大きくする 標準 小さくする

リレー日記

南の島より

投稿日時:2009/11/10(火) 09:31

おはようございます、マネージャーの近藤です。更新が遅くなって申し訳ありません。

最終戦から早くも1週間が経ちました。いつもなら今の時間はグラウンドでマネのみんなと「寒いね」とでも話しながらジャージで部活に参加しているわけですが、実は今沖縄に来ています。夏です。暑いです。まさか最後の日記が沖縄からのものになるとは思いませんでしたが、この3年間を振り返って色々書いてみようと思います。

当然のことですが、私はラグビー部のマネージャーをやるために大学に入ったわけではありませんでした。しかし、合格手続きのときの勧誘、フライング新歓、練習の見学、そして入部。ラグビーとアメフトの違いもよく分からず、当時知っていたルールは「ボールを前に投げてはいけない」程度のものでした。
そんな私が気付いたら砂だらけのグラウンドで3年間部活中心の生活を送っていました。なぜか、と聞かれたら「ラグビー部が好きだったから」という一言で言い切れると思います。同じ語科の友達やバイト先からはよく「大変だね」と言われていましたが、それ以上に部活からは得られるものが多かったのです。広い人間関係はもちろんのこと、目標に向かってチーム一丸になって努力することの大切さ、その努力が実って勝利を掴んだときの喜び、そして何度も味わった敗戦の悔しさ。大学生にもなってこんなに泣くとは思いませんでした。日常の練習でも、楕円球を追いかけて果敢にタックルをするプレイヤーの皆さんはいつ見てもかっこよかったです。そして練習の後にはどうでもいい話題で笑いあったりして、大変だと思うことよりも楽しいと思うことのほうがとても多かったです。もうスクラムマシンに重り役で乗ったりすることはないと思いますが、今後同期が中心となるチームの活躍を楽しみにして、またグラウンドにも遊びに行こうと思います。

最後になりましたが、ラグビー部の一員でいられて本当に楽しかったです。3年間毎日とても充実していました。ラグビー部のみんなには何回ありがとうと言っても足りないくらいです。こんな私でも3年間マネージャーを続け、最終年は副務という役割をなんとかこなせたのも周りの部員の皆さんのおかげでした。偉大な先輩、気の置けない同期、頼もしい後輩、そして80年の伝統ある部活のOB・OGの皆様、今まで本当にありがとうございました。

いつまでも外大ラグビー部が大好きです。

この記事を書いたメンバー

アーカイブ