リレー日記
たくさんのありがとう
投稿日時:2013/11/03(日) 14:56
リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。
引退日記トップバッターということで、緊張しております。
ラオス語専攻3年 上田です。
昨日の海洋戦で引退を迎えた訳ですが、正直言ってまだ実感は湧いていません。時間が経てば、火曜と金曜の朝早起きしなくていいようになったり、土日に何もないということに慣れてくれるのでしょうか。
引退の挨拶では言いたいことが言えなかったので、日記に書こうと思います。少し長くなるかもしれませんが、お時間のあるときにでも読んでください。
試合に負けてしまったことは、ほんとに悔しくて、やっぱり勝ちたかったなぁと思います。歴代最強チームとなること、歴代最高成績、味わってみたかったです。あと2週間、部活行きたかったです。
でも、最終戦、私の今までのマネージャー人生で一番楽しい試合でした。
後半外大がトライを取られた直後にフーチさんから声をかけていただいて、「どんなことがあっても、マネージャーだけは諦めたらアカンよ」と言われました。この言葉は試合中ずっと、私の頭の中から離れませんでした。
ノーサイドのその瞬間まで、私は外大を一番応援していたつもりです。絶対に諦めませんでした。最後のほうは気持ちが声に出てしまい、うるさかったかもしれません。
マネージャーのみんな、そしてもちろんプレーヤーも。試合中は自分たちが勝つイメージを常に持っていてください。それがきっと、勝つための雰囲気となり、勝利につながると思います。
マネージャーは外から応援することしかできません。でも、勝ちたいという気持ちは一緒です。
この悔しさは全部、今後の外大ラグビー部に託したいと思います。
現役を引退した今、一番思うことは、たくさんの人に支えてもらって外大ラグビー部が成り立っているということです。
特に最後の一年はOBさんだったり、マネージャーの先輩だったり、トレーナーさんだったり、たくさんの方との繋がりを感じました。
そんなお世話になった方々に、感謝の気持ちを述べたいと思います。
現役OBの皆様、部活を支えてくださって本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、チームの層がより厚くなりました。
私が一年で入部したときからたくさんお世話になりました。精神的にも頼りにしていました。これからもよろしくお願いします。
4年生の皆さん、この一年色々とぶつかることもありました。一番迷惑をかけてしまったと思います。
真剣に部活のことを考え、何度もミーティングを重ねる4年生をただただ尊敬していました。私たち3年マネと対等に接して一緒に部活を作っていこうとしてくださり、感謝しています。
どの代も好きですが、私はやっぱり第84期が、このシーズンが一番思い入れがあり、大好きです。みなさんと一緒に最高学年として部活ができて良かったです。
今までお疲れ様でした。
同期のみんな。
揃いも揃って問題児ばかりの同期。憎たらしいし、デリカシーないし、ラグビー馬鹿だけど、やっぱり同期のことは大好きです。居心地良いです。恥ずかしいからもう言いません。
最後の一年、みんなで協力して、最高の代にしてください。
来年みんなの今より逞しい姿を見るのを楽しみにしています。怪我には充分に気をつけてね。
同期マネの華ちゃん、本当に本当に今までありがとう。
私たちはお互いに頑固で、何度もぶつかり合って、思ったことは何でも言い合ってきました。
華ちゃんは私にはないものを持っていて、そこに何度も助けられました。2人じゃなければここまでやってこれませんでした。
練習後は毎日のように一緒にご飯を食べていたので、しばらくそれができなくなると思うと寂しいです。これからもよろしくね。
2年プレーヤー、みんな良い子揃いで、性格面はまったく心配していないです。
でもみんなもっと貪欲になってください。2年全員レギュラーになってやる!という意気で。
期待しています。
1年プレーヤー、たくさん入ってくれてほんとうに嬉しかったです。
せっかく12人も居るのだから、この人数を活かして部活をしていってください。みんながそれぞれ埋もれることなく、自分だけの何かを見つけることができるよう、応援しています。
後輩マネージャーのみんな。
今まで本当にありがとう。
私たちはみんなに厳しくしてきたつもりです。でも1人も欠けることなく付いてきてくれて、支えてくれて、感謝しています。
しょっぴーとはるちゃんは、入部当初からは想像もつかないぐらい変わったと思います。どんどん頼もしくなっていく2人を見ているので、安心して後を任せることができます。
ゆうちゃん、ちーちゃん、れいなちゃんはまずラグビー部の環境に慣れることが大変だったと思います。でもみんな覚えは早いし、頑張り屋さんで、驚かされました。
みんなは自慢の後輩です。
もっと良い部活を作っていってください。そして、同期を支えてあげてください。
それぞれが考えるマネージャー像って、みんな違うと思うんです。違って良いと思います。色んな考えを持ったマネージャーが居て、でもチームを支えるという部分では絶対に繋がっています。
時にはマネの存在意義やチームとの関わり方に悩むこともあると思うけど、いっぱい悩んで、ぶつかって、素敵な関係を築いていってね。
先輩マネージャーのみなさん。
私たち現役を陰ながら支えてくださってありがとうございました。相談に乗っていただいたり、励ましてくださったり、とても元気づけられました。
トレーナーの川村さんと木村さんには、メディカル面でたくさん支えていただきました。
選手個人に合ったテーピングを教えてくださり、とても勉強になりました。分からないことがあるとすぐに頼っていました。これからも怪我の多い外大ラグビー部をよろしくお願いします。
そして、OB・OGやご家族、ご友人の方々、たくさんのご支援をありがとうございました。
直接グラウンドに来て練習に参加してくださること以外にも、ご寄付やメーリングリストでのご声援など、様々な形で支えていただきました。
歴史のある部活だからこそ、このようにしっかりとした縦関係ができているのだと思います。
今後も変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い致します。
振り返ってみると、私はきちんと部に貢献できていたかは分かりません。おしゃべりだし、手より口のほうが動くし、ミスしまくりだし、頼りないし…
マネージャーとして、副務として、至らない点は多々あったと思います。
でも、きっと過去最高?の部員数で部活をすることができて、海洋大と二度も戦えて、私は幸せ者です。
外大ラグビー部のおかげで、めんどくさい絡みをスルーする技術やセクハラを笑顔で受け流す技術を身につけたり、下ネタをもはや面白いと感じるようになったり、基本的にジャージで生活したりといった、たくさんの変化がありました。笑
もちろんこの3年間は楽しいことばかりじゃなく、辛いこともたくさんありました。思うようにいかなくて、自分が不甲斐なくて、ストレスを溜め込んで、いっぱい泣いて、でもそれよりたくさん笑って。
最後の一年は、常にラグビー部のことを考えるようになっていました。自分のことより、他のことで悩むようになりました。
色んな人に支えてもらって、支えてあげて、ひとつずつ解決していく。
この経験は私にとってかけがえのないものです。
月並みな表現になってしまいますが、ラグビー部に入って良かったです。
私は高校時代もラグビー部のマネージャーをやっていたので、大学ではもうやることはないと思っていました。でも巡り巡って入部することになり、やっぱり私はラグビーが大好きなんだと実感しました。
こんなにかっこよくて、素敵なスポーツは他にないと思います。
約6年間、ラグビーに関われたことを誇りに思います。
私をラグビー部に導いてくださった先輩方、本当にありがとうございました。
これからチームを作っていく同期や後輩のみんなへ。
「何かひとつ自分だけの長所を見つけてください」
これはよく引退されるプレーヤーさんが言われていたことですが、私はこの言葉の意味をずっと考えてきました。
これはプレーヤーだけに限らず、マネージャーにも言えることだと思います。
テーピングだったり、スコアを書く技術だったり、朝早く来るだとか、どんな些細なことでも自分の自信の持てることを見つけてください。
そうすればきっと、もっと部活が楽しくなると思います。
他にも色々と書きたいことがあったような気がしますが、キリがないのでこの辺で終わりにしようと思います。
私は来年の秋頃までニュージーランドに留学に行くので、しばらくは日本を離れることになります。納会にも行けないことが悔やまれます。
海の向こうからですが外大ラグビー部の活躍を、何より楽しみにしています。
これからは、OGとして、大好きなラグビー部を見守っていきたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。
2013.11.3 上田亜也佳
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