リレー日記
卑屈とランデブー
投稿日時:2013/12/28(土) 23:17
リレー日記をご覧の皆様、こんばんは。アラビア語科は4年、榎本飛鳥です。
近頃はバードアルバイターとしての本領を発揮し、留学のためのお金を今更貯めています。
引退から2ヶ月弱、ようやく最後のリレー日記が回ってまいりました。この間ずっと、感動の日記を書くべく色々と内容を考えてまいりました。ですが、いざこうしてその機会がくると、様々な思いがめぐる割には、どうもそれを書く気がしませんし、書けそうにもありません。毎回思うことですが、自分の考えや思いを文章化するのって、本当に難しいことだと思います。
どんなことも、文章で書いてみるとイマイチ大したことのないように思えてしまうのが嫌々で。
というわけで、今回も要点を絞って短めにお送りしたいと思います。すみません。
僕はよくネガティブで卑屈といろんな人に言われます。
表向きでは否定してきた僕ですが、実際そこは認めざるを得ないわけです。
で、ラグビー部に入ってそんな性格が好転したかと言われるとそこまででもないんですが、それでも少しは思うところがあるわけです。
こんな卑屈な僕について、ある先輩は、目立たない地味なプレーを褒めてくださいまして。ある同期は試合中サボらないのがすごいと言ってくれて。ある後輩は試合中にかける声を嬉しがってくれて。いろんな人が慕ってくれて。
僕は結局、入部から引退までネガティブと自分嫌いを克服できなかったんですけれど、それでも、そういう人たちが褒めたり、信じてくれる部分くらいは、自分で自分のことを好きになりたいなぁ、と思ったわけです。単純ですけど。
そして、多くの人たちが、意外と自分のことをみてくれていることに驚かされました。こんなにもたくさんの人が、自分のために真剣に怒ってくれて、励ましてくれて、気にかけてくれて、ことあるごとにメシに誘ってくれるなんて、そうそうあるもんじゃないと思います。そこがラグビー部の素晴らしいところで、僕もそんな素晴らしい部活の一員になれるよう、なんとかやってきたつもりです。
本当に月並みな言葉なんですが、人と人とのつながりの大切さとか、その中で自分がどんな役割を果たすべきか、ラグビー部に入って分かったような気がします。
あとひとつ、どうしても書いておきたいことがあって、僕ら2010年入学の同期プレイヤーは、結局9人で引退したわけですが、このことに関しては、僕だけでなく、少なくとも僕の同期はみんな残念に思っていると思います。
さらに言うなら、みんなそれぞれ思うことは違うだろうけれども、僕は今となっては申し訳ない気持ちが強くて。もっと早く人の気持ちに気づくことができれば、同期みんな揃って引退できたのかなぁ、と思うと、後悔しかないわけです。
今更言ってもどうにもならないことは承知なので、せめて後輩たちには、同じことを繰り返してほしくないと願うばかりです。
やはりまとまりのない文章となってしまいました。ご容赦ください。
OB・OGの皆様、諸先輩方、同期、後輩のみんな、トレーナーのおふたり、お世話になった病院および接骨院のみなさま、多磨近辺の部活に優しい飲食店の方々、部員のご家族ご友人のみなさま、etcのみなさま、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、なんとかここまでやってこれました。これからも仲良くしていただければ、とても嬉しいです。
それでは、アラビア語科4年、榎本飛鳥がお送りいたしました。
本当に、夢のような4年間でした。
近頃はバードアルバイターとしての本領を発揮し、留学のためのお金を今更貯めています。
引退から2ヶ月弱、ようやく最後のリレー日記が回ってまいりました。この間ずっと、感動の日記を書くべく色々と内容を考えてまいりました。ですが、いざこうしてその機会がくると、様々な思いがめぐる割には、どうもそれを書く気がしませんし、書けそうにもありません。毎回思うことですが、自分の考えや思いを文章化するのって、本当に難しいことだと思います。
どんなことも、文章で書いてみるとイマイチ大したことのないように思えてしまうのが嫌々で。
というわけで、今回も要点を絞って短めにお送りしたいと思います。すみません。
僕はよくネガティブで卑屈といろんな人に言われます。
表向きでは否定してきた僕ですが、実際そこは認めざるを得ないわけです。
で、ラグビー部に入ってそんな性格が好転したかと言われるとそこまででもないんですが、それでも少しは思うところがあるわけです。
こんな卑屈な僕について、ある先輩は、目立たない地味なプレーを褒めてくださいまして。ある同期は試合中サボらないのがすごいと言ってくれて。ある後輩は試合中にかける声を嬉しがってくれて。いろんな人が慕ってくれて。
僕は結局、入部から引退までネガティブと自分嫌いを克服できなかったんですけれど、それでも、そういう人たちが褒めたり、信じてくれる部分くらいは、自分で自分のことを好きになりたいなぁ、と思ったわけです。単純ですけど。
そして、多くの人たちが、意外と自分のことをみてくれていることに驚かされました。こんなにもたくさんの人が、自分のために真剣に怒ってくれて、励ましてくれて、気にかけてくれて、ことあるごとにメシに誘ってくれるなんて、そうそうあるもんじゃないと思います。そこがラグビー部の素晴らしいところで、僕もそんな素晴らしい部活の一員になれるよう、なんとかやってきたつもりです。
本当に月並みな言葉なんですが、人と人とのつながりの大切さとか、その中で自分がどんな役割を果たすべきか、ラグビー部に入って分かったような気がします。
あとひとつ、どうしても書いておきたいことがあって、僕ら2010年入学の同期プレイヤーは、結局9人で引退したわけですが、このことに関しては、僕だけでなく、少なくとも僕の同期はみんな残念に思っていると思います。
さらに言うなら、みんなそれぞれ思うことは違うだろうけれども、僕は今となっては申し訳ない気持ちが強くて。もっと早く人の気持ちに気づくことができれば、同期みんな揃って引退できたのかなぁ、と思うと、後悔しかないわけです。
今更言ってもどうにもならないことは承知なので、せめて後輩たちには、同じことを繰り返してほしくないと願うばかりです。
やはりまとまりのない文章となってしまいました。ご容赦ください。
OB・OGの皆様、諸先輩方、同期、後輩のみんな、トレーナーのおふたり、お世話になった病院および接骨院のみなさま、多磨近辺の部活に優しい飲食店の方々、部員のご家族ご友人のみなさま、etcのみなさま、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、なんとかここまでやってこれました。これからも仲良くしていただければ、とても嬉しいです。
それでは、アラビア語科4年、榎本飛鳥がお送りいたしました。
本当に、夢のような4年間でした。
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