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リレー日記

こんばんは

投稿日時:2015/05/20(水) 21:47

こんばんは。この春からお世話になります、一年の木和田光太郎です。
初めての書き込みなので、軽い自己紹介でお茶を濁して終わることを許してください。

僕は高校の三年間、埼玉県浦和高校のラグビー部の一員として生きていました。色々なことがありましたが、辛い練習も何とか乗り越えて、結果として自分たちの代は花園出場という驚くような機会もいただきました。僕に実力が伴わなかったために、プレーヤーとして大きな試合に関わるということはあまりできなかったのですが、実に充実した高校生活でありました。

が、しかし。しかしです。自己紹介ということで、自分のことを元高校ラガーマンとして紹介してそれでオーワリ!としてしまうことは僕の場合はあまりに不誠実です。経歴詐称です。ペテンです。そう、何故なら本来の僕は某柏原君も真っ青のウルトラインドア派野郎だからです!ラグビー?何それ?
確かに、三年間グラウンドで誰のものだかもよく分からない汗と血に塗れて遊んでいた記憶はありますが、それは僕の人生の中では極めて異質なパーツなのです。趣味は読書と料理ですし、小学校から帰ってきてみんなで公園でサッカー、とかそういったことは僕の人生には皆無でした。とにかく中学校までの僕は、あなたのクラスにも一人はいたであろう、教室の隅っこで文庫本読んでいて、放課後にはいつのまにか誰とも喋らずにいなくなってる彼。僕は彼でした。

ということで、大学ではもう一回スーパー陰気モードに入る予定になっていたのです。何か和楽器でもやろうかしら、くらいのつもりでいたのです。が、また今回もいつのまにやらラグビー部に入っていました。浦和高校という素敵な名前に惹かれた先輩方がものっすごい勢で誘ってくださったので、自分の実力も鑑みずいい気になってしまったわけです。馬鹿なんじゃないだろうか。
現実的に考えてこのままでは、4球団競合の末獲得したにも関わらず全く活躍しないまま戦力外通告を受け取ることになった何年か前のドラフト1位選手、みたいな扱いで引退する未来しか見えないので、もう一度体づくりから頑張っていきたいと思っています。人間期待されなくなったら終わりですからね。

少し話が飛ぶのですが、このラグビー部に入って一番驚いたことは、新歓期に食堂でうろうろしていると、いつも先輩方が快くご飯をおごってくれたことでした。いくらなんでもありがたすぎるだろう、と毎日思っています。
やはり、奢ってくださった先輩方に報いるためには、その分いっぱい食って、でかくなって、少しでもゲインを切ることだと思っています。「ああ、俺が奢った500円であいつが余計に50cm前に進んだんだな」とか周りの先輩に試合中思ってもらえるくらいの勢いで頑張りたいと思います。木和田に10円食わせると1cm余計に進む、とか。

さて、読者の皆様お待たせいたしました。次回は遂に我らが一年の紅一点(2015年5月20日現在)高崎さんの出番です。一番乗りでマネージャーに決めた、その常軌を逸した行動力の源とか教えて欲しいところ。さあ頼んだ!!
 

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