リレー日記
フジイケ昆虫記~荒波~
投稿日時:2016/05/31(火) 23:27
OB・OGの皆さま、初めまして、中国語科1年の藤池雅史と申します。先輩方が受け継いで来られたこのリレー日記に初めて投稿させていただくことへの嬉しさと、上手く言いたいことを文字に出来るかどうかの不安で胸が一杯です。
早速ですが、自己紹介を致します。生まれは神奈川県相模原市ですが、すぐに東京都小平市に引っ越しまして6歳(幼稚園の年中)まで過ごしました。母親いわく、幼稚園児の私は「どうしようもない猿」で、4月生まれで体がでかめだったことをいいことに威張り倒していたようです。サッカーをこの頃始めましたがこちらも「どうしようもない鮪」のように役立たずだったと記憶しています。しかし、その翌年父親の仕事の都合でグレート・ブリテンへ引っ越すこととなりました。新天地ロンドンに降り立ったMasashiはさすがにカルチャーショックにやられたらしく、急におとなしい、おしとやかな少年へと変貌したとのことです。家族はこれを大いに喜び"That taught him a lesson(ざまあみやがれ)"くらいにさえ思ったようです。小3まで現地校に通い、小4は日本人学校に入れさせられ人格の再形成が施され、帰国したときには小学校5年生になっていました。その他小学生時代について書きたいことは無限にありますが割愛します。
さて、ようすけちゃんから面白いふりをいただきました。確かに私の中高は皇室御用達、泣く子も黙る超お坊ちゃま校学習院(男子校)でした。ここでよく誤解されるのが、学習院女子中高についてです。一般的な男女別学校とは違い、両校は一切のかかわりを断っており、そもそも場所が結構離れています。よって、6年間過ごしたものの学習院女子の生徒の名前は愛子さまを除いてひとつも挙げられません。私が女子と話すのが苦手な原因として、このような環境で発育したことと、そもそも人間としての密度が小さいが故に浮きやすいという特性を持っていることの両方が考えられます。そんな私に女の子にまつわるエピソードなどあったらいいなという感じですが、最近起きたちょっと甘酸っぱい体験を書きます。
とある授業で非常にかわいらしい女の子の近くに座ることになりました。「ここはなんとか会話しなきゃ!!」と体中の細胞が共鳴したため、脳内に即座に作戦司令本部が立ち上げられました。
(授業開始5分前)戦闘の基本は状況の把握、そして敵戦力の偵察・分析。とりあえず斥候兵を派遣。すると報告が。「トイストーリーのクリアファイルに、トイストーリーに出てくるバネバネした変な犬のペンケースを発見」。なるほど、敵はトーストーリーが好きなのか、これはなんとかなるのか?ここで司令長官から攻撃開始の指令が下った。
(授業開始2分前)
藤池『や、やあ。ええと...あ!それトイストーリーだよね!?』
敵『...そうだけど。』
先遣隊は全滅、作戦の早急な修正が求められた。「これは、映画で泣いたことを伝えて僕が感受性豊かな紳士であることをアピールするしかない!!」
(授業開始1分前)
藤池(眼鏡を外し、目を細めてなるべく遠くを眺めるように)『いやー、実は僕ねぇ。トイストーリー3観たとき思わず泣いちゃったんだよ。はっはっは』
敵(隣の女の子に向かって)『ねえねえ、このプリントって今日まで...』
(授業開始)
堂々と切り込んだ突撃は失敗。どうやらイケヴォを出そうと頑張ったあまり、低すぎてこちらの声が届かなかったようです。というより独り言とされたようです。そのあと若干後ろでヒソヒソ話が聞こえてきた気がしますが、女子に陰口をたたかれるのも僕の夢だったので複雑な心境でした。どうですか、ようすけちゃん。僕もそれなりに頑張ってはいます。ケイスケと吉田の3人で慰めあいながら。
さて、次の投稿者はマネージャーの松尾彩奈さんです。彼女についての奇妙な話が多数報告されています。自分のスマホでのスクリーンショットの撮り方が解らなかった説、ノートパソコンのケースをクーラーボックスで代用していた説など、非常に謎めいたお方です。そんな松尾氏をもっとよく知ろう!ということで一つ質問を用意しました。
「もし、無人島に持っていくとしたらどの雅史を連れていく?」
長々と失礼いたしました。
早速ですが、自己紹介を致します。生まれは神奈川県相模原市ですが、すぐに東京都小平市に引っ越しまして6歳(幼稚園の年中)まで過ごしました。母親いわく、幼稚園児の私は「どうしようもない猿」で、4月生まれで体がでかめだったことをいいことに威張り倒していたようです。サッカーをこの頃始めましたがこちらも「どうしようもない鮪」のように役立たずだったと記憶しています。しかし、その翌年父親の仕事の都合でグレート・ブリテンへ引っ越すこととなりました。新天地ロンドンに降り立ったMasashiはさすがにカルチャーショックにやられたらしく、急におとなしい、おしとやかな少年へと変貌したとのことです。家族はこれを大いに喜び"That taught him a lesson(ざまあみやがれ)"くらいにさえ思ったようです。小3まで現地校に通い、小4は日本人学校に入れさせられ人格の再形成が施され、帰国したときには小学校5年生になっていました。その他小学生時代について書きたいことは無限にありますが割愛します。
さて、ようすけちゃんから面白いふりをいただきました。確かに私の中高は皇室御用達、泣く子も黙る超お坊ちゃま校学習院(男子校)でした。ここでよく誤解されるのが、学習院女子中高についてです。一般的な男女別学校とは違い、両校は一切のかかわりを断っており、そもそも場所が結構離れています。よって、6年間過ごしたものの学習院女子の生徒の名前は愛子さまを除いてひとつも挙げられません。私が女子と話すのが苦手な原因として、このような環境で発育したことと、そもそも人間としての密度が小さいが故に浮きやすいという特性を持っていることの両方が考えられます。そんな私に女の子にまつわるエピソードなどあったらいいなという感じですが、最近起きたちょっと甘酸っぱい体験を書きます。
とある授業で非常にかわいらしい女の子の近くに座ることになりました。「ここはなんとか会話しなきゃ!!」と体中の細胞が共鳴したため、脳内に即座に作戦司令本部が立ち上げられました。
(授業開始5分前)戦闘の基本は状況の把握、そして敵戦力の偵察・分析。とりあえず斥候兵を派遣。すると報告が。「トイストーリーのクリアファイルに、トイストーリーに出てくるバネバネした変な犬のペンケースを発見」。なるほど、敵はトーストーリーが好きなのか、これはなんとかなるのか?ここで司令長官から攻撃開始の指令が下った。
(授業開始2分前)
藤池『や、やあ。ええと...あ!それトイストーリーだよね!?』
敵『...そうだけど。』
先遣隊は全滅、作戦の早急な修正が求められた。「これは、映画で泣いたことを伝えて僕が感受性豊かな紳士であることをアピールするしかない!!」
(授業開始1分前)
藤池(眼鏡を外し、目を細めてなるべく遠くを眺めるように)『いやー、実は僕ねぇ。トイストーリー3観たとき思わず泣いちゃったんだよ。はっはっは』
敵(隣の女の子に向かって)『ねえねえ、このプリントって今日まで...』
(授業開始)
堂々と切り込んだ突撃は失敗。どうやらイケヴォを出そうと頑張ったあまり、低すぎてこちらの声が届かなかったようです。というより独り言とされたようです。そのあと若干後ろでヒソヒソ話が聞こえてきた気がしますが、女子に陰口をたたかれるのも僕の夢だったので複雑な心境でした。どうですか、ようすけちゃん。僕もそれなりに頑張ってはいます。ケイスケと吉田の3人で慰めあいながら。
さて、次の投稿者はマネージャーの松尾彩奈さんです。彼女についての奇妙な話が多数報告されています。自分のスマホでのスクリーンショットの撮り方が解らなかった説、ノートパソコンのケースをクーラーボックスで代用していた説など、非常に謎めいたお方です。そんな松尾氏をもっとよく知ろう!ということで一つ質問を用意しました。
「もし、無人島に持っていくとしたらどの雅史を連れていく?」
長々と失礼いたしました。
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