東京外国語大学ラグビー部

　皆さまこんにちは。本日は中国語科４年の澤口礼がお送りいたします。
現在、運転免許取得の最終関門である学科試験を受験するために地元の岩手に帰ってきております。

そしてつい先ほど試験を終えて帰宅しました。今回の試験で感じたこと、それは学科試験には魔物が潜んでいるということです。

試験会場には僕の他にも十数名の受験者がいました。そして僕の前に一組の男女がいました。カップルでの受験らしかったのですが、試験終了後のことです。彼女の方が彼氏に対し、「絶対ダメだったわー」と不安そうにぼやく、それに対し彼氏が「きっと大丈夫だよ」と優しい声でなだめる、この一連の動作をずっと繰り返していました。

合格発表の瞬間もそのカップルは一連のルーティンを行っていました。自分自身もかなりドキドキしていましたがこの2人のやりとりがあまりにも近くで行われていたので少し気になっていました。そしていざ合格者が発表されると、そこに彼女の番号はあれど、彼氏の番号はどこにもありませんでした。僕はこの時この二人の間に流れた微妙な空気をいやというほどに感じてしまうと同時に、人間関係に亀裂を生じさせてしまうほどの影響力を持つ学科試験に恐れを抱きました。
と同時に笑わないように必死でした。

ちなみにここまで言っておいてなんですが、僕は無事合格できたのでご安心ください。

　オフ中はどこかへ旅行に行くでもなく、大きなイベントといえば今回の免許取得と帰省、そして今週の土曜に控えた中国語能力検定試験くらいなので他の人に比べるとちょっとパッとしないかと思いますが、その分筋トレやフィットネスに取り組む時間が多く取れると思います。あとは増量ですね。この点に関しては実家にいる今、とても恵まれています。無理して食べまくってえづいて親に変な目で見られるという非日常を体験できるわけですからね。

　ここで大輝のふりに答えましょう。周平、強くなって帰ってきなさい。

　この辺で次の下川君に回します。下川君にはこのオフ中のハイライト、またはハイライトとなるであろう出来事を語っていただきましょう。