東京外国語大学ラグビー部

リレー日記をご覧のみなさま、夜分遅くに失礼いたします。アフリカ地域１年マネージャーの鈴木理彩です。
 
部活はオフに入り、周りがどんどん日本から飛び出して行く中、私は自宅周辺の所沢、入間あたり（埼玉県）と、学校のある多磨近辺を中心に出没しています。いつか国外に出るためにこの夏はお金を貯めるのにいそしもうと思っていた私が、「理彩はこの夏どこか行くの？」という質問を投げかけられるたび、ちょっぴり切なくなっていたことは誰にもまだ言っていません。ですが、周平が歩いて広島を目指していると聞いて、私はまだまだ小さい人間だったと痛感しました。私もこれから、心も身長も少しずつ成長させていこうと思います。そして国内で成長した後は、きっときっと、アフリカ大陸から愛をこめてリレー日記を更新したいです。
 
私はアフリカ地域専攻ですが、アフリカって何やってるの？と異種格闘技に臨むかのような姿勢で外大生によく尋ねられます。多くの人にとってはアフリカ大陸だけでなく、アフリカ専攻のこともまだまだ未知なようなので、少しお話しします。アフリカ地域は英語科でありながら、隔離された存在だと自他ともに認めています。料理店も語劇も英語科とは別です。ですが、同期や先輩を見ていると、アフリカ地域でなければ収まらないようなスケールの大きい人、とっても変で素敵な人がたくさんいるので、アフリカ地域を選んで良かったなーと思います。外語祭の料理店では、ダチョウの肉を出すことで知られています。私と同じアフリカ地域の同期マネージャーに、鳥を愛してやまない女の子がいるので、その子の心境が少し気になるところではありますが。あ、でもこの間料理店の試作会の後、自身を鶏肉と称しつつ牛肉を調理していたと聞いたので、きっと自然界の厳しさは分かっているのでしょう。（内輪の話で申し訳ないです。）
私はアフリカが大好きですが、行ったことのない私が説明するより、この人の写真を見るべき！とおすすめしたい人がいます。フォトグラファーのヨシダナギさんという方で、最近テレビなどでも取り上げられています。世界中の少数民族の写真をたくさん発表していて、その写真を見れば必ずみなさんの知らないアフリカに出会えるはずです。SNSに気軽に写真を投稿したりつぶやいたりしている場合ではありません。私たちの普通の日常がどうでもよく思えるくらい、美しくて目が離せなくなる、アフリカの人々の姿をぜひ一度は見てみて下さい。
 
しもっちさんからのフリは、この夏楽しみにしていること、でしたので、ここでは２つ挙げたいと思います。一つは、ラグビー部のみなさんの、夏のお土産話が聞きたいです。私は誰かに話すより、話を聞く方が大好きなので、とても楽しみにしています。特に海外に行ったみなさん、お土産なんていいので、たくさん話を聞かせてください！もう一つは、花火大会に行ってみたいです。私の人生で、お祭りや花火大会を楽しんだ記憶がありません。西武園の花火が家から見えるのですが、そろそろそれでは満ち足りません。今年の夏にその希望を叶えられたら嬉しいです。
みなさんも夏バテには気を付けて、充実した夏を送ってください！
次は、先週１９歳になった朋子です。今までで一番思い出深い誕生日はいつだったか教えて！！