東京外国語大学ラグビー部

リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。今回はドイツ語科1年の高木朋子がお送りいたします。

みんなが言っているように、長かった夏休みも終わろうとしています。振り返れば、ほとんどの思い出が、部員たちとの楽しかった記憶です。
花火大会、ビーチフット、合宿…イベントだけでなく、ジブリ展に映画、練習後の昼ごはんなどなど、数え切れない大切な時間を過ごせたことを、本当に幸せに感じています。

そんな部活愛の高まる最近、よく考えるのは、入部してよかったなぁということです。ラグビー面白そう、マネージャーやってみたい、そういう気持ちがあったことも確かですが、何よりも私を惹きつけたのは、部の雰囲気と先輩方のお人柄でした。この中に入って、私も仲間として過ごせたらどんなに幸せだろう…と憧れた気持ちは間違っていませんでした。大正解でした。ほんとに好きなんです。

理彩に引き続き、ラグビー部が好きだ！と伝える記事になってしまいました…理彩、かぶってごめん。そろそろフリにこたえます。

今年の夏は映画をたくさん観ました。
受験生時代「大学生になったら、自分で稼いだお金でTOHOのカードを作って、いっぱい観に行こう」という夢が心の支えだったくらい、映画が好きです。
この前やっとカードを手に入れて、今は、だんだん溜まっていくマイルに心を弾ませています。が、バイト代が映画に消えそうで怖いです。

夏に観た中で一番のオススメは、というフリでしたね。
君の名は。はとても好きです。サントラも衝動買いしたので聴きたい方いらっしゃったら私まで。
でもこれは私が宣伝しなくても大丈夫そうなので、昨日観た「ルーム」を挙げます。
ある部屋の中に7年閉じ込められている母と5歳の息子が、なんとか脱出して外の世界へ、という内容の映画です。
脱出劇自体もハラハラして固唾を呑むものでしたが、何より素敵だったのは、脱出したふたりが「世界」と向き合う様子です。久しぶりの(息子にとっては初めての)世界に戸惑いながら、新しい生活を受け入れ、互いに思いやろうとする姿に、涙が出ました。
そしてそして、小さなジャックの愛らしいこと！可愛すぎてどうしようかと思いました。
残念なことに東京では上映が今日までなのですが、DVDでぜひ。

これから秋も深まっていきますね。例年は食欲の秋になってしまうので、今年は読書と映画の秋にしたいと思っています。おすすめの本や映画を教えていただけたらとっても喜びます。

友希さんはどんな秋にしたいですか？