大きくする 標準 小さくする

リレー日記

不死鳥のごとく復活せよ藤池国 ~戦場は燃える~

投稿日時:2016/10/17(月) 01:00

 三度目の更新となりました、1年の藤池雅史です。東京観光を終え、江戸城の下町浅草から我が根城のある小平への帰宅途中に執筆しております。

 今週の土曜日、多磨にて行われました東京外大VS大阪外大の定期戦は最後の1秒まで気の抜けない接戦となりました。それに対して試合後のレセプションで行われました1年生による「東西ネタ合戦」は圧倒的な戦力差により西軍の独壇場となりました。
 東軍は、突き付けられたギャグの面白さに顔面蒼白、前後不覚となり、先攻の西軍の登壇中に早まって腹を切ろうとする兵が続出。渾身のギャグも見事に滑り散らして、石田三成もびっくりなくらいすぐに決着がついてしまいました。試合を戦って下さった先輩方、ご観戦頂きましたOB・OGの皆様に大きな恥をかかせてしまい本当に申し訳ございません。また、厳冬の網走のごとく冷えきった戦場に単騎で乗り込み、怒濤の一発ギャグ集で斬り込んで一矢を報いて下さった悠希先輩には感謝と謝罪をしきれません。
 
 一戦交えたあとは仲直りし、その後の浅草観光では大阪の同期とかなり親睦を深めるができました。バリバリの関東人がいつの間にか関西弁を喋り出すなど、我々は多かれ少なかれ彼らの影響を受けたようです。その中でも特に変化が著しかったのが平戸君でした。あの滅多に笑わないことで有名な陽介が、笑顔を絶やすことなく大阪の同期とベタベタくっついていました。顔に微笑をたえて楽しそうに話す彼をみていると、彼とこれ程仲良い人は東京にはいないような気がして、嬉しい反面すこし心配になったと言わざるを得ません。

 福井先輩からご指摘があった様に、現在私の右肘の中もまた戦場と化しています。
 傷口からバイキンマン(外大菌)の侵入を許してしまい、駆けつけたアンパンマン(藤池国の兵たち)はことごとく蹴散らされてしまい、ジャムおじさん(死骸)で肘の中が埋め尽くされました。今はカレーパンマン(抗生物質)の参戦により戦局は回復しつつあるものの、一時はバイキンマンに前線を突破され体が燃えるように熱くなってしまいました。
 バイキンマンはいつも我々の足下に潜んでいます。バイキンマンを根絶することは叶いませんが、我々にはその侵入を防ぐことが出来ます。傷口は清潔に保ち、しっかりと食事睡眠を取ることでアンパンマンを派兵せずとも戦に勝てるのだと、福井先輩は何度も厳しく私に教えて下さりました。
 このように、4年生の皆様にはたくさんの事を教えて頂いております。時に厳しく、時に優しい4年生といつまでもプレーしたいというのが後輩全員の共通の思いです。私は六文銭入りの必勝鉢巻きを頂戴した身でありながら自己管理を怠ったことを深く反省し、最高の準備をしたいと思います。

 不破先輩、遅くなりまして申し訳ございません。戦国時代の殿様である不破さんが一人だけ後輩部員を軍師として雇うなら、誰を選びますか?理由もお書き下さい。

 長々と失礼致しました。

この記事を書いたメンバー

アーカイブ