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リレー日記

Concussion of the golden witch

投稿日時:2016/11/09(水) 08:55

リレー日記をご覧の皆様おはようございます。フランス語科4年の中田です。


最近本当に寒いです。極寒の季節がやってまいりました。寒いと首が縮こまるので肩が凝りますよね。

ところで、僕は重度の脳震盪癖を患っています。大学に入ってから彼此20回は脳震盪をやっています。そんなわけで、明晰な僕のおつむを守るためにヘッドギアを装着すべきという向きもあります。
しかし勘違いされている方が多いのですが、ヘッドギアに脳震盪を防ぐ効果はありません。臨床スポーツ医学という雑誌で次のような調査結果が出されています。

ユース(年齢12~21歳)のラグビー選手(n=3686)を対象に、ヘッドギアなし、スタンダードヘッドギア(厚さ10mm)、特殊ヘッドギア(暑さ16mm+衝撃吸収素材)の3群に無作為に割り付けを行い、脳震盪発生率の違いを観察した。(中略)その結果、3群間で脳震盪の発生率や、全外傷発生率に差異は認められなかった。

脳震盪マスターである私の経験からもその説は裏付けられます。経験上ヘッドギアを付けているときの方が脳震盪発生率は高いです。
では何のためにヘッドギアが存在するのかと申しますと、ズバリ耳を守るためなのです。ラグビーでは、タックルやスクラムの時に耳を激しく擦り付けます。これがいわゆるギョウザ耳の原因となります。柔道の寝技で畳に耳が擦り付けられることでも同じものができますね。
ちなみにギョウザ耳は、なりやすい耳の人と、なりにくい耳の人がいます。僕は耳の軟骨が柔らかいので、柔道をやっている頃から耳を傷めた経験がありません。
そんなわけで日曜日もノーヘッドギアで挑みます。ここ1カ月程は脳震盪を起こさず来ているので、日曜日もコラえていきます。
皆さんも脳震盪にはお気をつけください。プロでも引退後に後遺症に悩まされる例は少なくないようです。

次は冬木です。外語祭では何やるの?

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