リレー日記
愛するラグビー部の皆さんへ
投稿日時:2016/11/16(水) 20:48
こんばんは。スペイン語科3年の菊地麻友です。
とうとう引退部員の最後のリレー日記が始まるわけですね。私にとってもリレー日記を書くのは今日で最後ということです。うーんしみじみ。。
まず初めに、今まで支えてくださった、先輩方、後輩達、obogの皆様方、同期のみんなに心からの感謝の意を表したいと思います。本当に本当にありがとうございました。
これほどまでに素敵な方々に恵まれたことは今後の人生においてもかけがえのないことになると確信しています。ラグビー部に入ってから引退するまで、ずっとラグビー部を大好きなままでいられたのはこの部分に尽きるのではないでしょうか。特に会計、備品購入を担当していた私にとって、obogの方からの資金援助は感謝してもしきれません。引退された代々の先輩方からのご支援無くして、ラグビー部の会計は回りませんでした。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
この場に及んでどんなことを書こうか悩んだのですが、全然一番書きたいことが決まらないのでラグビー部で感じたことを一つピックアップして話そうと思います。後のみなさんが沢山いいお話を書いてくださると思うので。主にマネージャーに向けてです。
よく友達にこう聞かれることがあります。
「なんでマネージャーしてるの??」と。
「マネージャーできる人の気持ちがわからない。人のためにずっと尽くすってことでしょ?」「よくマネージャーなんてできるね。」なんて言われたこともあります。とても悔しい気持ちになりましたが、返す言葉がその当時はすぐに口から出ませんでした。
そう言われた時は、2年生の初めの頃でしたが、正直結構衝撃的でした。なぜならそう聞かれて初めてなぜマネージャーをしているのかについてちゃんと考えたことがなかったことに気づいたからです。
それから私は考えました。マネージャーという立場からして、サポートすることにやりがいを感じているからなのだろうか。でもそうではありませんでした。ただ日々全力で練習に励み、自分は自分のできる形でのチームの戦力への貢献をし続けた末、試合の場で、チームとしてラグビー部が結果を出すことができ、部員全員で感動を共有することができること、感情の高ぶりを味わえることが好きなのでした。
もともと入部動機が”マネージャー”がやりたいというわけではなく、最後までタフに一つのことをやり遂げたいということが動機だったので、当たり前といえば、当たり前なのかもしれませんが。しかし当時の私はなぜか「マネージャーという立場的にサポートする仕事にやりがいを感じるべき」という固定概念があり、実際の自分のモチベーションの出所と固定概念の乖離に悩んでいました。3年になってからは部全体のことで多々考えなければならないことがあったこと、また、マネージャー最上級生として、常に心の余裕を持ち、後輩に不安感を与えさせない立場であるべきと思って過ごしていたところ、自然とそういった悩みは消えました。
マネージャーのみんなに何が言いたかったかというと、モチベーションの出所なんてどうでもいいし、立場にスタンスを縛られることもないってことです。
マネージャーだからこういう考え方であるべき、という決まったものもないと思います。むしろそういう考え方は2年生の私のように自分を苦しめるだけなので、あまりおすすめしません。ただ、部活として目標を達成することに関しては強い気持ちを持って欲しいなと思います。結果にこだわることこそ体育会であることの醍醐味であると思います。負けても頑張ったからいいよねなんて思想は存在するべきではありません。私はその点が大好きでした。特に今年はチーム全体で目標に対してストイックに行動する姿勢を肌で感じることができたので、最もやりがいのある1年となりました。
こうすればもっとチーム力の強化につながるのではないか、と感じることがあればマネージャープレーヤーに積極的に提案して、賛成が得られればどんどん実行していく。こんな流れが自然とできるようになればこんな最強なチームはないと思います。だからプレーヤー、マネージャー双方の歩み寄りも大切にするといいんじゃないかな。
まとまりがない上に長々と偉そうに書いてしまって申し訳御座いませんでした。
頑張ってね!!応援しています!結果にこだわれ!!!
2016年11月16日
スペイン語科
菊地麻友
とうとう引退部員の最後のリレー日記が始まるわけですね。私にとってもリレー日記を書くのは今日で最後ということです。うーんしみじみ。。
まず初めに、今まで支えてくださった、先輩方、後輩達、obogの皆様方、同期のみんなに心からの感謝の意を表したいと思います。本当に本当にありがとうございました。
これほどまでに素敵な方々に恵まれたことは今後の人生においてもかけがえのないことになると確信しています。ラグビー部に入ってから引退するまで、ずっとラグビー部を大好きなままでいられたのはこの部分に尽きるのではないでしょうか。特に会計、備品購入を担当していた私にとって、obogの方からの資金援助は感謝してもしきれません。引退された代々の先輩方からのご支援無くして、ラグビー部の会計は回りませんでした。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
この場に及んでどんなことを書こうか悩んだのですが、全然一番書きたいことが決まらないのでラグビー部で感じたことを一つピックアップして話そうと思います。後のみなさんが沢山いいお話を書いてくださると思うので。主にマネージャーに向けてです。
よく友達にこう聞かれることがあります。
「なんでマネージャーしてるの??」と。
「マネージャーできる人の気持ちがわからない。人のためにずっと尽くすってことでしょ?」「よくマネージャーなんてできるね。」なんて言われたこともあります。とても悔しい気持ちになりましたが、返す言葉がその当時はすぐに口から出ませんでした。
そう言われた時は、2年生の初めの頃でしたが、正直結構衝撃的でした。なぜならそう聞かれて初めてなぜマネージャーをしているのかについてちゃんと考えたことがなかったことに気づいたからです。
それから私は考えました。マネージャーという立場からして、サポートすることにやりがいを感じているからなのだろうか。でもそうではありませんでした。ただ日々全力で練習に励み、自分は自分のできる形でのチームの戦力への貢献をし続けた末、試合の場で、チームとしてラグビー部が結果を出すことができ、部員全員で感動を共有することができること、感情の高ぶりを味わえることが好きなのでした。
もともと入部動機が”マネージャー”がやりたいというわけではなく、最後までタフに一つのことをやり遂げたいということが動機だったので、当たり前といえば、当たり前なのかもしれませんが。しかし当時の私はなぜか「マネージャーという立場的にサポートする仕事にやりがいを感じるべき」という固定概念があり、実際の自分のモチベーションの出所と固定概念の乖離に悩んでいました。3年になってからは部全体のことで多々考えなければならないことがあったこと、また、マネージャー最上級生として、常に心の余裕を持ち、後輩に不安感を与えさせない立場であるべきと思って過ごしていたところ、自然とそういった悩みは消えました。
マネージャーのみんなに何が言いたかったかというと、モチベーションの出所なんてどうでもいいし、立場にスタンスを縛られることもないってことです。
マネージャーだからこういう考え方であるべき、という決まったものもないと思います。むしろそういう考え方は2年生の私のように自分を苦しめるだけなので、あまりおすすめしません。ただ、部活として目標を達成することに関しては強い気持ちを持って欲しいなと思います。結果にこだわることこそ体育会であることの醍醐味であると思います。負けても頑張ったからいいよねなんて思想は存在するべきではありません。私はその点が大好きでした。特に今年はチーム全体で目標に対してストイックに行動する姿勢を肌で感じることができたので、最もやりがいのある1年となりました。
こうすればもっとチーム力の強化につながるのではないか、と感じることがあればマネージャープレーヤーに積極的に提案して、賛成が得られればどんどん実行していく。こんな流れが自然とできるようになればこんな最強なチームはないと思います。だからプレーヤー、マネージャー双方の歩み寄りも大切にするといいんじゃないかな。
まとまりがない上に長々と偉そうに書いてしまって申し訳御座いませんでした。
頑張ってね!!応援しています!結果にこだわれ!!!
2016年11月16日
スペイン語科
菊地麻友
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