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リレー日記

夢の漂白

投稿日時:2017/03/09(木) 15:00

 みなさんこんにちは、ウルドゥー語専攻の鐙裕樹です。近頃練習中もぽかぽかとした気温になり、春が近いなと感じます。気温の上昇と気分の上昇が比例する僕にとっては、新しい季節が待ち遠しいです。

 先日は連続で練習を休んでしまってすいません。先月エジプトにから帰国してから、下痢や発熱に苦しんでいます。自分で想像しているより、結構体が弱いのかもしれません。今まで何か国に足を運びましたが、正直エジプトが一番過酷な国でした。宗教が根付く環境ってこのような場所かと身をもって感じました。砂漠しかないあのような土地で住んでいたら、神にでも頼りたくなりますよ、そりゃ。

 三月になり、そろそろその折り返し地点まできました。ということは、冬ドラマが次々と最終回を迎えるシーズンです。今シーズンで一番はまっているドラマは、火曜九時から放送している、草彅君主演の「嘘の戦争」です。ストーリーは、三十年前に両親と兄弟を殺した関係者を、生き残りの長男が一人一人復讐をしていくというものです。その殺人事件の首謀者である仁科家は三十年前事件を隠蔽するために、一家無理心中ということで無理やり解決させ、生き残った長男には「父が家族を殺した」と嘘の証言をさせるように迫ります。若干九歳にしてとんでもない嘘をつかなければいかなかった長男はその後詐欺師として生き始めていきます。
 よくある復讐劇のように聞こえるかもしれませんが、このドラマの一番おもしろい観点は、その復讐の仕方にあります。家族が殺されたことに対する復讐のなので、その事件の関係者を殺し返すのかとおもいきや、その長男は殺すといった手法は用いず、相手を社会的に抹殺させるという手法を取ります。ある医師がタイで風俗に通う写真を流失させたり、弁護士が暴力団と関与している件や政治家の汚職を暴露させるなどして、復讐対象の人々を社会的に抹殺させようとします。しかもその対象となる人々がみな社会的には階層が高いといわれる人であるということもポイントです。階層が高いからといって、これまでの人生が潔白に満ちているのではないという一面をこの作品は強く伝えてきます。誰しも後ろめたいことは必ずあり、それを抱えながらいかに強く生きていくのかといメッセージ性も感じます。生き残るためには「父が家族を殺した」という嘘までつかなければならなかった辛い過去を、ずっと胸に抱えて生きてきた苦しみがいかに重いものであったことか。
 次週最終回、その長男の復習欲求と三十年前に殺された家族を今も思い続ける感情が、どのような言動で表現されるのか、非常に楽しみであります。

 周平君のフリに答えたいと思います。今年一年の抱負ですか。自分の中でとりあえず目標としていることがあるので、それに向けて短期的に目標を立てて頑張るつもりです。あまり表では言いたくないので、すいません。もちろん、今年もPerfumeには溢れんばかりの愛情を注いでいきます。新入生にも愛情を注ぎます。

 次はせいほうさんです。せいほうさんの好きな歌詞を教えてください!その歌詞にせいほうさんのどのような思いが込められているのかを知りたいです。よろしくお願いします。
では、خداحافظ