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リレー日記

僕とラグビー

投稿日時:2010/05/31(月) 01:48

こんばんわ。
ロシア語科1年、榎本豊です。

 

今日は国公立戦、2回戦、対東京農工大学(農工大グランド@小金井)でした。
試合は外大が24-0の完封勝ちで、準決勝へ駒を進めました。
本当におめでとうございます。
今日は気温がやや低い中でのゲームでした。
個人的には、8番の遥さんの動きを追ってゲームを見ていました。


前回の飛鳥君のフリに答えます。
それは場合によります。以上です。


話は変わります。
僕はラグビー部に入ったきっかけや理由をまだ書いていなかったので、
初心ということで、少し書きたいと思います。

 

僕が大学からラグビーを始めるきっかけになった一番大きな人物は、やはり兄です。
8才年上で、彼は大学時代は明治大学MRCというクラブでプレーしていました。


僕の中で印象的な出来事があります。
それは僕の20才の夏にあった兄の結婚式です。

 

当時の僕は2浪目のさなかにあり、おそらく2浪した人の多くがそうなってしまうように、
僕はそのとき、自分や周囲に対して相当卑屈になっていました。

 

僕は、「別に今結婚しなくてもいいじゃん」
とか、そういう最低なことを平気で言っていたような気がします。
ですから、もちろん結婚式に行くのもあまり乗り気ではありませんでしたし、
結婚式には大勢の親戚の方々がいらっしゃいますから、
どうせ、「今、どこの大学に通っていらっしゃるの?」
とか、そういうことを聞かれて、僕はまた自分にイラだったり、傷ついたりするんだろうな、
とかそんなことを思っていました。

 

結婚式には兄のMRCの同期約20名の方々がみな来て下さり、
(いわゆるラグビー部的なノリで)祝って下さったおかげで、
それはそれは盛大な式になりました。
兄のMRCの友人は温かく、人間的面白みに溢れ、それでいて真面目で、なんというかとても魅力的な人たちでした。

 

そのときに僕は初めて兄が大学でラグビーをしていたことを、本当にうらやましく思いました。
そして、そのときに僕も大学に入ったらラグビーをしよう、とかそんな考えが芽生え始めたような気がします。

 

しかし、2浪後に入学した大学で僕はラグビー部に入らず、特に勉強に身が入ることもなく、2年間を過ごしました。

 

ある時期に、本当に色々なことが重なり、ついには、
「僕は本当はこんな大学生活が送りたかったわけではない」
と、思うようになりました。

 

そして、僕はその2年間を過ごした私大を辞め、
今年、何かのご縁で外大にやってくることになりました。

 

そして、僕は外大の、このラグビー部に出会いました。
僕は、「大学に入ったらラグビーをしよう、したい。」
と思っていた頃のことを思い出しました。

 

そして、外大でラグビーをされている先輩方は、昔僕が憧れていた兄の友人たちと同じような雰囲気を持っている方々でした。

 

はじめ、僕はこんな年で部活なんてしていいのだろうか、とか思っていましたが、
元俊さんをはじめ多くの先輩方が親身にラグビー部に誘って下さり、
僕は、何かの巡り合わせだと思い、ラグビー部でお世話になることに決めました。


現役で大学に入った友人たちが会社に就職していくなかで、
一人、もう一度大学受験をやり直す、ということは当時とても辛いことでした。

 

しかし、そうすべきだと思い、自分自身で決め、今、外大にいるということは、僕の人生にとっては良かったのではないかと思っています。

 

頑張った過去の自分に誇れるような、そんな大学4年間にしたいと思っています。

 

長くなってしまいました。すみません。
次の海洋大戦、絶対勝ちましょう。

 

次は大久保英輔君です。
フリは特にありませんので、英輔君が書きたいことを書いて下さい。

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