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リレー日記

自己成長

投稿日時:2021/03/19(金) 14:33


リレー日記をご覧の皆様、こんにちは。この度副将を務めさせていただくこととなりました、中国語専攻3年の靏田桂士と申します。大沼主将と比較し、大変拙い文章となってしまいますが最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

私が本学ラグビー部に入部して以降、毎年のように「良いチームとは何か」と考えさせられます。その解釈は人ぞれぞれ、十人十色であって構わないと思います。しかし、まずは部員一人一人がラグビーを心の底から楽しむことが重要なのではないでしょうか。

 

 

もちろん、上級生はチームのことを考えなくてはなりません。しかし、それ以上に重要なことは、木村前主将が引退日記で綴っていましたが、「エゴ」だと思います。チームの規律の中で、例えば、試合に出て自分が一番いいプレーをする。一番体をデカくする。フィットネスで一番走る。練習で一番いいタックルをする。それぞれが主観的な評価でも、客観的な評価でも構いません。こうした個々人のエゴが集合体となった結果、チームとして成長できると思います。チームとして変わって行くのは時間のかかることですが、個々人が変わるのは意識次第でどうとでもなります。

 

 

偉そうなことを書いていますが、自分自身も、入部してからはエゴで動いてきたと思います。1年目、2年目は「チームのために」なんて考えはなく、「とにかく自分が試合に出て活躍する」ことだけ考えていました。4年目になりましたが、自信を持てるのはタックルくらいです。何か自分の武器を見つけて伸ばしていけば活躍できるのがラグビーというスポーツの醍醐味の一つと言えるでしょう。

 

 

さて、今シーズンのチームスローガンは「礎」です。昨年度は「変革」というスローガンの下で、悪しき伝統を廃し良い伝統を継承していけるよう、様々な改革がなされました。コロナ禍という状況でのチーム運営は大変厳しいものがあったと思いますが、外大ラグビー部が新たな歴史を踏み出す第一歩となったシーズンだったと感じています。

 

 

そして、今年度も関東リーグへの移行や、勝コーチの招聘など、外大ラグビー部にとって大きな転換点を迎えます。そのような状況で、これからの外大ラグビー部の「礎」を築いていけるよう、部員が一丸となって取り組んでいきましょう。コロナ禍で新チームが始動してすぐに活動自粛に追い込まれてしまいましたが、その中でも自分自身ができることは何なのかを今一度考え直し、4部昇格に向けてまずは個々人が「礎」を築いていくことが必要ではないかと感じています。


まとまりのない文章となってしまいましたが、最後にみんなで笑ってシーズンを終えたいと思います。結果はもちろんですが、それ以上にチームとして成長できるように、そして自分自身もチームを引っ張っていけるように頑張るのでついてきてください。いいシーズンにしましょう。

 

 

最後に、平素より本学ラグビー部を応援して下さっているOBOG並びに保護者の皆様方、今年度も引き続きあたたかいご指導、ご声援の程よろしくお願い致します。

 

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