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リレー日記

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投稿日時:2022/01/19(水) 00:00

ロシア語科の四年の深澤です。

更新に非常に時間がかかってしまい申し訳ありません。




引退しました。いざ引退してみると、思ったよりも生活に変化がないものだな、と思うと同時に、朝早く起きる必要がないことに寂しさも覚えてしまいます。

たまに授業のために学校へ行くと、ラグビー部員は大体どこかしらに生息しており、外大の狭さを感じます。後筋トレに行っても大体いる。



去年を振り返ってみると、とにかく一番最初に思いつくのは、リーグを移行して最初の代である、ということではないでしょうか。正直、リーグ移行なんていうものは初めての経験であったため、全くどんなことになるかという想像はつきませんでした。対戦相手校の過去の練習試合を初めて見たときは、想定していたよりも何倍もレベルが高くて、結構絶望しました。

実際終わってみると4戦3勝という結果でした。この結果を受けて感じる印象は人によって違いがあると思います。リーグ昇格という目標を掲げて挑んだリーグで、昇格することは叶いませんでした。目標は達成できていません。では、僕たちは失敗だったのでしょうか。正直、僕はそうは思えません。悔しさはもちろん残ったものの、初戦で負けて以降、すべて勝ち切ることが出来たということは、大きな自信につながる事実であると思います。そして、自分たちのチームの実力が他の5部の学校と比べてどれほどなのか、というのを具体的なイメージとして持つことができた、というのも大事なことです。

こうなると、次の代のチームには全勝を目指し、リーグ昇格を叶えていただきたいです。応援しています。



僕自身のラグビー部との思い出は、ここで書ききれないほど、色々な思い出がありました。
最初は14人いた同期が、なぜか半年後には5人になっていました。
先輩に死ぬほどご飯を奢っていただき、体重が10キロほど増えました。
ほとんど初めてのころのガチコンで、死ぬほどキレられました。
全部が全部いい思い出ではありません。今でも思い出して悲しくなる記憶もあります。
部員全員とすごく仲が良かったかと言われると、そうでもないです。性格が合わない人もいます。


でも、そういうものです。そういうものをすべて合わせた結果、僕はこの部活が大好きです。

先輩方には本当にお世話になりました。頼りになるし面白いかっこいい先輩たちばかりでした。
後輩は生意気な奴らが多いけど、そこも含めて良い所です。次の和真の代も、きっといいチームになると思います。


正直なところ、ここまで部活に対しての未練が残るとは思っていませんでした。自分の性格を考えると、引退してからほとんど顔を出さなくなるだろうと思っていました。意外とそうでもないみたいです。これからもたまに部活に顔を出すと思います。優しくしてください。


自分にはこの場で過去の先輩方のように、心に残る言葉を言ったり、ためになることを言ったりすることはできませんが、皆が思っているよりは、僕がこの部活を大事に思っているということが伝われば幸いです。


今までありがとうございました。

 

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