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リレー日記

TEAM

投稿日時:2022/04/24(日) 12:57

この度、東京外国語大学ラグビー部第93期主将を務めます、オセアニア地域専攻の大林和真です。
12月の大阪戦、1月の納会後、2月中旬に練習を再開し気づいたら新チームが始動してから4か月も経ちました、ご挨拶が遅れ大変申し訳ございません。



歴史あるラグビー部の主将を務めることとなり、非常に嬉しく思うとともに私たち第93期での弊部の更なる繁栄を目指して、今年一年努力を積み重ねる続ける所存です。コロナ禍で迎える93期ラグビー部ですが、臨機応変に対応しながらラグビーに真剣に励み、今年こそは「4部昇格」を成し遂げます。OB・OGの皆様並びに諸先輩方、引き続き弊部のご支援ご鞭撻のほど頂けると幸甚です。


さて、大学ラグビー生活の約3分の1が経過した今、初心に戻って気持ちを引き締めるためにも、今年の活動について自分の思いをここには綴りたいと思います。
多少の拙文は目を瞑って最後までお付き合いください。


「主体性をもって考え行動し、勝利という大義に向かってチームとして部活をしよう」


今回、主将挨拶をするにあたって、先代の主将の方々の挨拶を拝見しましたが、同じような外大ラグビー部の課題が記されていました。一つの言葉で表現するならそれは、「主体性」だと思います。

弊部は恵まれたことに、今までの経験を異にする部員が多いです。ガチガチの体育会部活を経験した者がいれば、球技を行ったこともチームスポーツを行ったこともない者もいます。きっと各々が多種多様な価値観で、活動している事でしょう。
その価値観を否定するつもりは毛頭ありません。

ただ、
「恐怖と苦痛と闘い、15人全員でたった一つの楕円球を繋ぎ続ける」
というラグビーにおいて、全員のビジョンを統一させなければならないのも事実です。
ラグビーは一人では行うことができない。
勝利の過程に部員全員の献身性を必要とする。


だからこそラグビーでしか味わうことのできない達成感ややりがいが存在すると思います。
だからこそ部員の取り組みやマインドに差があってはならない、チームとして決めたことは実行しなければならないという意義があります。


また、自分たちはチームだということを認識するべきだと思います。

チームは元々存在するものではなく、そのメンバーが作り上げるものです。
部に所属すれば、チームになるわけではない。

誰かに手綱を引かれてそれについて行くのではなく、
試行錯誤を重ね、一緒に手綱を引いていく
それがチームだと思います。

一人で行うことには限界がありますし、単独での取り組みは面白くない。
全員に意見を求めるし、チームとして活動するための規律を守る。

メンバー全員が主体性を持つことで
チーム運営が円滑に行われ、ラグビーという競技においても大きな力を果たすと思います。


今一度、以上の意識をもって部活動に取り組み、
そして、やっぱり勝たんと面白んない。

今年は、練習試合も合宿でもシーズンでも勝ち続ける、
必ず「4部昇格」を成し遂げる。
全員で笑って終わる93期の活動にしたいと心から思っています。


第93期主将 大林和真
 

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