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リレー日記

投稿日時:2025/10/06(月) 20:37

3年の山﨑です。


夏の朝、外に出た時に顔にかかる温風が私はどうも好きじゃないんですが、先日朝の準備をして外に出ると、部屋より外の方が涼しかったもので驚きました。いい加減猛暑が凄絶を極める日本にも一応の秋が来たのかと、ゴミ袋を片手に若干ばかり安心したものです。この国の秋は短くなる一方ですから、秋に感じたそんな些細な瞬間を、この程度でも文字に残しておきます。最初に季節に触れておけば、なんとなく文章に格好も付きますので。


今回のテーマは昨シーズンの振り返りですが、正直、全部つらつら書き始めると一生書けてしまうほど色々な感情があり、今までで一番「考えた」1年でした。そこで昨シーズン、色々な意味で感情が大きく動いた瞬間を3つ選ばせていただきました。


1つ目は、かんたさんとイーサさんと本音の話し合いをした合宿7日目の夜です。

その日、合宿最後の対外で我々は「惨敗」したのですが、何か私にはみんなの顔が悔しくなさそうに見えて、失礼にもその夜2人に文句をぶちまけた、ということがありました。感情任せでまとまらないぐしゃぐしゃな話を、2人は最初から最後までまっすぐ顔を見て受け止めてくださいました。2人が言った言葉とか、決意の抱擁を交わした後に気分が楽になったことも、よく覚えています。どうもありがとうございました。


2つ目は、シーズンの神奈川大戦、後半の45分間全てです。

後半5分までは29-3の外大リード。前半の雰囲気は悪くなかったし、今でも何がきっかけだったのかは分かりませんが、AT、DF共に突如として崩壊し、恐ろしいことに外大はその後の30分、1試合77失点のペースで失点を重ね、26点あった点差が30分でひっくり返されました。何をしても不可抗力に点差が縮まっていくあの時間帯はまさに地獄でした。

そんな中で後半37分、なぜか一瞬敵陣に行けて、そこでスクラムをターンオーバーして、かんたさんのクイックから外大が土壇場の再逆転トライを取った時、それまでの地獄が全部どうでも良くなるぐらい本当に嬉しくて、あの瞬間、間違いなく外大に入ってから一番感情が昂りました。

ちなみに、そのあとにもノータイム5分間の地獄の防戦が待っていたんですが、思い出すだけで疲れるのでこの辺りにしておきます。


3つ目は、入替戦の順天堂戦の試合直後です。

私はここのところ4年ほど、その代が最後に負けて引退した瞬間の天気を全て覚えています。皮肉なことに毎年毎年、腹が立つほど綺麗な空をしているんです。それとチームメイトの涙でぐしゃぐしゃな顔との対比がいつも生々しくて、でも私はそれをよく見ておくんです。負け試合の後の、顔を覆いたくなるようなその光景が、その後1年間、死ぬ気でラグビーをするための燃料になるからです。今年、もしシーズンを勝って終わることが出来れば、いつもより少し、空が明るく見えるのかもしれません。



かんたさんの代の先輩方には何度も迷惑をかけて、何度もお世話になりました。6年生も含め、先輩方ひとりひとりにもっと長尺でメッセージを残したいくらいです。去年の入替戦前、笑ってピッチを去りたいと書いた覚えがありますが、今年こそはそれを実現したいと切に思っております。




たかふくからの質問に答えます。

人生でいちばん緊張したのは、間違いなく高校3年時の花園予選準々決勝、深谷戦の日の朝です。朝食も喉を通らず、両親と何か話したのは覚えているんですが、それが何だったかは覚えてませんし、当時も耳に入っていなかったと思います。家から会場まで車で1時間と少しの距離だったのですが、あの日ほど会場に着いて欲しくなかった日はありません。今にも吐きそうで、車の中での姿勢も決まらないほどに緊張しました。

でも緊張する時って、それに懸けて努力をしてきた証拠だと思います。皆さんも試合前は緊張するかも知れませんが、それは試合のために頑張ってきた証拠だと思って、上手くやっていきましょう。



最後にたくとに質問ですが、たかふくからの質問が非常に面白いものだったので、同じ質問をたくとにもしようと思います。人生でいちばん緊張したのはいつですか?

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