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リレー日記

定型文

投稿日時:2025/12/28(日) 13:00


あっさらーむあらいくん。 細川です。





2025年シーズン、本当にお疲れ様でした。 四年生のお二人そしてゆうなさんには、グラウンド内外でチームを引っ張っていただき、言葉では言い尽くせないほど感謝しています。
 







私個人を振り返ると、シーズン半ばでの怪我によりグラウンド外からチームを見つめる時間が長く続きました。 入部当初から比べるとフィジカルやラグビーに関する知識もつき、成長を感じていただけに悔しさもありましたが、プレーできない時間があったからこそ、自分自身のプレー以外の課題と向き合うことができたようにも思います。







身体が動かせないと、人はどうしても内向きになります。 ベッドの上で天井の木目を数えるという極めて生産的な日々を過ごすのにも飽きたので、脳内でひっそりと「ひとり悩み相談室」を開催していました。


少々恥ずかしいですが、そこで自分自身から出た悩みと、今の私なりの回答を記すことで、このシーズンの総括とさせてください。

 

 










【お悩み①】「正解」が分からなくて喋れません。

ラグビー部に入ったはいいものの、周りは経験者ばかり。幹部からは「当事者意識を持て」と言われますが、素人の私が口を出して間違ったことを言うのが怖いです。BKリーダーの太郎くんには「もっと自信を持って」と言われましたが、自信なんてどこにも売ってません。黙って先輩の後ろをついていくのが一番平和なんじゃないですか?(東京都青梅市・グー君・20歳)


【回答】結論から言うと、その「平和」は紛い物である。

君は「正解」を言おうとしているから口を開けなくなる。だが、このチームが求めているのは正解ではない。 かつて山内さんがリレー日記でこう仰っていた。

「正しいか自信がないから話せない奴は、その彼の思考こそが唯一の誤りです」

この言葉が全て。「間違っているかもしれないから黙る」こと、それこそがプロセスにおける唯一にして最大の「誤り」なのだ。

ラグビーという不確定なスポーツにおいて、貴君の未熟な「思考」であっても、それをテーブルに乗せることには価値がある。それが議論の種になり、チームの方向性を決める試金石になる。

間違っていたら笑われればいい。恥をかくことを恐れて沈黙するより、泥臭く発言する方が、よほど「良いチーム」への貢献になる。怪我が治る頃には、身体だけでなく面の皮も厚くして戻ってきなさい。
 











【お悩み②】大阪で一番美味いもんは?

大阪では串カツやたこ焼きなど、いろいろな大阪グルメを食べましたが、どれが一番美味しかったですか?(東京都町田市・Rさん・19歳)

【回答】 西成の「ホルモンラーメン」です。

あの街の逞しい熱気の中で、中身を剥き出しにして煮込まれた、旨味がガツンと来る強烈な一杯でした。
高田とてっちゃんと飛田新地に繰り出したあの夜を忘れません。


悩み①の回答にも通ずるが、スマートに振る舞う必要なんてないのかもしれない。 泥臭くてもいいから、自分の「腹の内」を晒け出して勝負する。来年はそんな、コッテリとした味のある選手になってグラウンドに戻ります。

 








次は、牛草さんにバトンを渡します。 お題は、『人生で一番衝撃を受けた食べ物』でお願いします。

それでは、皆様良いお年をお迎えください。 来年も、外大ラグビー部をよろしくお願いいたします。

(※この日記の構成は、中島らも氏の『明るい悩み相談室』をオマージュさせていただきました。)
 

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