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リレー日記

タガタメ

投稿日時:2026/05/09(土) 22:07

お世話になっております。





4年ペルシア語科の佐野です。





本年は副将を務めることとなりました。





まず最初に、OB・OGの皆様並びに保護者の皆様におかれましては、日頃より多大なご支援とご声援を賜りまして、誠にありがとうございます。



OB会費による新歓や合宿への援助をはじめ、グラウンドの内外を問わず様々な形でサポートしてくださる皆様のお力のお陰で我々の活動は成り立っています。また、試合の際グラウンドに足をお運びいただいた皆様のご声援は、選手達にとって大変な励みとなっております。



さて、新歓シーズンも終わりが近づいた中で、今年は近年で一番多くの新入生が入部してくれました。皆今年のスローガンであるvitalityを体現したような、元気とやる気に満ちた頼もしい1年生たちです。彼らをはじめ今年自分たちを信じて着いてきてくれる後輩たちを裏切る事の無いよう、主将の森をはじめ頼れる同期たちと共にこのチームを引っ張っていく所存です。



まだまだ先達の皆様に比べると未熟者ではありますが、1年間を全力で走り抜け、必ずや5部優勝・4部昇格の悲願を叶えてみせますので、皆様今後とも変わらぬご声援のほどをよろしくお願いいたします。





挨拶ここまで。



ここからは部員の皆へのメッセージとします。













さて。





去年の最終戦の事を覚えているでしょうか。怪我人も多く出ていたとはいえ、67-14のタコ負け。見るも無惨という結果でシーズンを終えたあの試合です。



あの試合の後、誰か泣いていたでしょうか。



いや、別に負けて泣けという訳じゃありません。男は泣かない方がいいです。それはそうなんですが。1年間の最後の試合で、集大成にしなければいけないはずの試合であの結果に終わったんです。そのことを、本気で、涙が出るほどあの結果を悔しいと思った人がどれくらいいたでしょうか。





僕も去年シーズン最終戦間際に怪我で戦線を離脱して、チームに大いに迷惑をかけました。その事は、本当に申し訳ないと思っています。自分自身、怪我で気持ちが切れてしまった部分もありました。陽太はじめ怪我人も多かったし、外語祭期間中で全力を向けづらいしで、難しい試合だったとは思います。



それでも、あの試合は酷いものでした。内容と結果もそうですが、何より、チームとしてそこへ向かうためのマインドセットが全然できていなかった。陽太の代わりに核になって引っ張っていかなければいけない僕ら上級生も、チームを押し上げていかないといけない下級生も、陽太に頼ってしまっていた。



負けたことは仕方ないことです。勝負事なのだから、負けることはある。でもあのチームはここで終わりなのだから、もっと何もかもをぶつけなければいけませんでした。なのに、その前から練習でもそれ以外でも、色々な部分で怪我をした陽太に頼り切りになってしまっていた。陽太だけでなく自分達全員がチームを作っているのに、自分を含めた多くの人がその意識を持てなかった。結果として最終戦なのに、チームとして一つになりきれなかった。



これが、去年何より残った後悔でした。





あの日僕らに足りなかったのはなんだったのでしょうか。フィジカル?技術?経験値?間違いではないでしょう。



でも、僕らはどう足掻いても4部や5部上位のチームにフィジカルや技術で優位を取るのは難しい。こればかりはどうしようもありません。初心者が中心で1年生も試合に出るチームと、初心者の少ない強豪校出身者もいるようなチームでは、そもそものスタートラインが違う。差を埋める努力を惜しむつもりはありませんが、その差は一朝一夕で埋まるほど小さなものではないのが現実です。





体格でも技術でも経験値でも劣るチームが上に行くために必要なのは何か。それは、全員が常に同じ方向を向き続けていることです。チームの誰も他の方を向かず、一つの大きな目標に向かい続けることです。そしてその為に大切なのが、今年の大きなキーワードでもある主体性です。





主体性を持てと言っても、主体性とは曖昧な言葉です。出しゃばりすぎて空回ったり、自分の役割の外にまで口を出したりする事は、主体性とは違う。では、主体性とは何か?僕は、チーム全員が、このチームを支える屋台骨だという自覚を持つこと、だと思っています。





チームの為に自分がどうあるべきか、何ができるか、何をしなければいけないか。それを全員が考え続けた上で日々の練習や試合に臨まなければ、成長なんてしない。それを考えずに試合に臨んでも、勝とうが負けようが、そこから何も学ぶことは出来ない。別にプロになるわけでもないのだから、それではラグビーをする意味がありません。





自分の役割は何か、このチームはどこを目指しているのか。それを練習でも試合でも、シーズン最後の試合のノーサイドの笛が鳴るその瞬間まで、常に考え続けてください。今年を戦い切るためだけじゃなく、来年再来年と目を向けて成長し続ける為に。ひいては、このスポーツから何かを学びこの先の人生に役立てていくために。僕らが与えたものをただ受け取るだけでなく、一緒に考えて、一緒に行動して、一緒にこのチームを支えていって下さい。





このチームに二度はありません。一人一人が、この勇人組を支える欠かすことの出来ない核なんです。そしてこのチームは泣いても笑っても今年の秋で終わり。僕ら幹部も、いいチームを作っていい終わり方をするために全力を尽くします。だから皆には、全力でそれに応え続けて欲しい。 スタッフを含めた全員へのお願いです。





残されている時間は長いようで案外短いです。なればこそ、このチームでいられる時間を最大限まで楽しみ尽くしましょう。グラウンド内でも、グラウンド外でも。そして入替戦のグラウンドを、今度こそ笑顔で出ていきましょう。





長々と書くつもりは無かったんですが、長くなってしまいました。4/1に更新するとか抜かしながら5月まで更新しなかった主将のせいです。





沢山書いて疲れました。次のリレー日記は気楽に書きたいです。





それではまた。

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