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リレー日記

二夜あけて

投稿日時:2010/11/16(火) 22:25

皆様、こんばんは。
スペイン語科3年深澤です。
最後のリレー日記を静岡の実家よりお送りします。

引退試合となった東邦戦から早くも2日がたちました。四年生の先輩方、同期マネージャーのみんなはいまどのような心境なのでしょうか。かくいう私は虚無感といいますか、ラグビー部員ではなくなってしまったという事実がなかなか実感できていません。

1年生のころ、ラグビーのラの字も知らずに先輩方の人柄と雰囲気に引かれて入部して、2年半やってきましたが、マネージャーの仕事が自分に向いているなんて思ったことはありませんでした。それまでずっと文科系だった私は、体育会系の考え方やノリになかなか同調できなかったことも覚えています。
人数が増えて、私がいなくてもこの部に支障は全くないんだろうなあと考えていた時期も多々ありました。部活にいくのが楽しいと思えなくて、朝が苦手な私は、オフまでの朝練の日数を数えたりしていました。1度だけ引退までの練習の日数を数えたこともあります。笑 その頃は、本当に意識の低いマネージャーだったと思います。
でも、そんな部活は最終シーズンには頭の中の8割くらいを占める、かけがえのないものになっていました。試合のために士気を高め、互いに励ましあっている姿を見て、いつも元気をもらっていました。

1年の頃、ラグビー部には絶対に染まらない!と決めていたのに、最終学年になってオフの日に一日中部員と一緒にいたり、試合に勝って泣いたり、引退するのがこんなに寂しくなるなんて、もう完全にラグビー部に染まってますね。笑
部活を通して、大きな組織の一員として動くことの難しさを知りました。部活はそれ自体は小さな単位ですが、社会の縮図です。ラグビー部で得たものは、どんな形であれ、必ず将来役に立つと思います。そういった意味でも、ラグビー部には感謝の気持ちでいっぱいです。

私事ですが、来週からスペインへ留学に行くことが決まっています。新体制は、同期のプレイヤーの代。しばらく見に行けないけれど、来年のシーズンは必ず見に行きます!それまでスペインから応援しています!
最後に、同期マネージャーのほな、ゆうこ、ゆうには感謝してもしきれません。4人でずっと仲良くやってこれて、部活の話も深い話もたくさんして、この4人で本当によかった。ありがとう。

先輩方、同期のみんな、後輩のみんな、お世話になりました。本当にありがとうございました。

長文失礼いたしました。
それでは次はゆうです!
結局私は3年間ゆう以外の人に一回も日記を回すことがなかったよ!

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