東京外国語大学ラグビー部

リレー日記をご覧の皆様こんばんは。ペルシア語科２年の安藤笙作と申します。

先日発生した地震により、日本は東北地方を中心に未曽有の非常事態に陥ってしまっています。テレビでは信じられない映像が繰り返し流されています。多くの方々が行方不明になり、亡くなり、そして今なお苦しまれていることを考えると、いくら東京の大学の一ラグビー部のブログだからといって、軽々しく発言はできず、何を書いたらいいか分からず、結果として更新が遅れてしまいました。被災者の方々、ご家族、ご親族の方々にこれ以上の不幸が訪れないよう心からお祈り申し上げます。

僕は実家が愛知県にあります。愛知県はかれこれ１０年以上も「今後発生すると予測される東海・東南海地震について対策を整えてください」と訴えています。ですが、まだその大地震は起こっていません。予測され続けている大地震が来るより先に、鳥取や新潟など、日本全国で大地震が発生しました。その知らせを聞くたびに悲しい気持ちになりました。特に今回は規模自体が過去最大級であり、被害も尋常ではありません。改めて天災の偶発性、またその脅威を実感しています。そして人間という生物は雄大なる大自然に対していかに卑小な存在であるかを思い知らされました。

話を我が部の方に近づけますと、インドに留学中のまおちゃんと昨夜スカイプでメッセージを交換したのですが、インドでもこの大地震はやはり大々的に報じられているとのことです。それにしても世界が無料でつながる世の中なんですね。それはさておき、果たして日本は、報じられるだけに終わらず各国から救助していただけるのでしょうか。日頃から他者に与え、感謝されている者は窮地に追い込まれたとききっと救われることでしょう。

戒めの言葉を以て短いですが今回はこのあたりでお暇いたします。結局混乱から抜け出せずうだつの上がらぬ文章に終始してしまいましたがどうかご容赦願います。さて、お次は玄界灘に聳え立つ幻影の黒点こと市園くんです。特にフリはありません。フリの無さはかえって書きにくいとは思いますが、よろしくお願いします。


あ、また揺れた。