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リレー日記

日本人でも日本語科に入れます

投稿日時:2010/02/07(日) 10:17

 

こんにちは、小松原高校の神童こと日本語科2年の波多野です。入学当初、たしかヒデに「えっ、日本語科って日本人も入れるの?」と言われて愕然とした思い出があります。

 受験生のために真面目にお答えしますと、ジャパ科の最大の魅力は留学生との交流にあると思います。日本語も好きだけど中国語とか韓国語にも興味あるなんて人にはうってつけです。ジャパ科の日本人学生は優秀な留学生を育成しデータを収集するための噛ませ犬的存在なところがありますが、彼らの巧みなコードスイッチングは必見です。この前もそれまで韓国語で話してたのに突然、「違うよ、朝青龍だよ!!」と日本語で言っておりました。ジャパ科は他語科のように専攻語でいっぱいいっぱいになることもないので、ほどほどに言語をかじり、部活も楽めるという非常においしい語科です。特に言語・情報コースに進みたい人にとっては楽園みたいなところなんじゃないかと個人的には思っております。あと、留年する心配がまずないのも魅力ですね。韓国語の試験が40何点とかでも何事もなく進級できます。よくわかんないけど言語が好きだ!って人はジャパ科に来ればいいと思いますよ。

 受験生のみなさんは今がラストスパートの時期ですかね、僕はひたすら赤本を繰り返して解いていた思い出があります。一度やったらもう完璧、なんて人は滅多にいないです。繰り返しやって見えてくることを大事にしましょう。この時期に来たら「あれも出来ない、これも出来ない」と気にしてもしょうがないので、今まで解いた問題集なり書きためたノートを見返すなりして自信をつけるのがいいんじゃないでしょうか。

みたいなことが高校の頃やっていた進研〇〇に書いてありましたが、ここまで来たらモチベーションがあるかどうかの問題だと思うのでとにかく頑張ってください。僕は合格したら胴上げしてもらいたいなぁとか思っていました。それを励みに勉強し、合格発表の日には無事掲示板の前で屈強なラガーマン達に胴上げされ、今ではなぜか胴上げする側に回っています。あの時胴上げされなければ…と思ったり思わずにはいられなかったりします。

とにかく合格発表はネットとかでこそこそ確認せずにちゃんと掲示板まで見に行きましょう。お待ちしてます。

次はかおりちゃんです。かおりちゃんは胴上げしてもらった?

 

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