東京外国語大学ラグビー部

こんばんは。
昨日菅平から帰ってまいりました、中国語4年の遠山康平です。
本当は合宿中にリレー日記を更新しようと思い、PCも持っていったのですが、そんな気力はおきませんでした。すみません。

合宿後最初の日記ということで、個人的な感想も入れながら、その簡単な総括をさせていただきます。
眠い時間帯に書いているので、纏ってない所があるのは勘弁してください。
それでもって、長くなりそうなので、飽きたら読むの止めてください。

今回の合宿は例年より少し多めに8試合行いました（A・B試合を合わせて）。
結果として4勝3敗1分け、私達4年生にとっては初めて勝ち越せた合宿となりました。格下の相手とばかりやっていたわけではないので、これには素直に喜んでもいいのではないのでしょうか。
細かい試合結果はHPの試合情報をご覧いただければと思います。

結果だけから離れ、試合中の反省点を挙げます。今回は毎日ほぼ同じものが挙がっていた印象があります。具体的には、キックチェイス・ペナルティの多さ・ピラーシステム・個人のタックル・試合序盤の弱さなど。（こうやって列挙すると、豊が規制かけそうだな。）夏練最初で山口が言っていましたが、うちは爆発的な攻撃力がない以上、しっかり敵陣でプレーをしてロースコアゲームを目指さないといけないので、これらDFの課題を克服することがリーグ戦の勝敗にかかわってきます。そうした状況で毎日同じDF課題が上がってしまったのは問題だったと思っていました。（正直、自分もDFは苦手なので、そう思いながらも強く言い切ることができなかったので反省してます。）もちろんこれらの課題の多くは終わりのないテーマですし、実際少しずつは改善が見られましたが、克服とはいかなかったので今後も続けて意識しなければいけない宿題を残してしまったのは残念です。これからシーズンまでに更なる改善を図ります。

個人的に今回の合宿で記憶に残ったのは成蹊戦と独協戦です。

成蹊B戦・・・自分の内定先の同期が偶々主務やっていたという繋がりで決まった試合。また早慶明などトップレベルと試合をする部のBチームとどこまで自分たちが張り合えるかを知れる試合だったので、やる前から楽しみだった。
前半は押されに押されゼロ封され大差をつけられたものの、後半は少し押し返す。後半のトライの取り方は個人技ではなく、BKを余らせ、WTBまでしっかり回せたもの、またFWのテンポのいいピックなど、チームでとれたものなので、評価してもいいのではないか。
しかしもっと点差を縮めたかった！合宿にいらっしゃった吉野さんもおっしゃっていたように、個人個人のタックルをすることへの責任感のなさがこの点差に繋がってしまったんでしょう。
しかし強豪を知るのはいい刺激ですね。もっと色々書きたいもんです。

独協戦・・・昨年も僅差で勝利した相手。前半は確か２１－０で勝利のムードだったにもかかわらず、後半押され、最終的に２６－２２
。去年の最終戦、兵庫教育大戦が同様に前半勝っている状況から後半に逆転され、負けた試合だったので、それと似たような悪い雰囲気があった。
後半からは瀬戸が怪我で抜け、山口もベンチスタートだったことから、自分がゲームキャプテンを務めたが、流れを変えるようなプレーができなくて恥ずかしく思った。特に後半は中盤あたりのペナルティの多さや、抜かれた後のピラー整備の遅さもあってチーム全体で敵のムードを作ってしまった。上にもあげたような改善されつつあった合宿通じての課題が再び最終戦で出てしまった印象。

一幹部として、一個人として共に満足のいく合宿ではありませんでしたが、この度の合宿で得たものををシーズンに生かせればと思います。

試合から離れます。帰宅日前日には例年通りBBQを行いました。天気が悪く途中で雨が強くなったものの、無事外で開催でき、今年も各賞受賞が行われました。

MVPに榎本飛鳥（慣れないHOで試合に出続けてチームを支えてくれました。これからの期待も込めてのMVP選出。個人的にはルーズボールへの反応がいいように思えた）

MVP次選に高羽（鋭いタックルでピンチをしのいでくれました。関西外語戦で活躍してればMVPだったのに！）

新人賞に明良（FWフロントローが怪我で少ない中、タイトヘッドから急遽でルースヘッドにされてA戦で頑張ってくれました。個人なことですが、僕も1年生の時、尊さんが怪我で試合で抜けることが多かった中、全試合出場をして新人賞を頂いたので自分を見ているようでした。スクラム押されているところも含めて。）

ネタ賞に高力（トイレとお部屋にこーおーりっきー♪）

が選ばれました。後輩に負けないように頑張ります。ネタも。

なんだか終始、真面目な内容になってしまいましたね。見直してもやはり纏まった文章ではありませんでしたが、書き直す時間もないのでこの辺で。

そういえばBBQでは知る人ぞ知る、うちの学年のあのダービーを波多野が制したことが発表されました。おそらく下界に戻ってからは波多野君は焦って、なにかしら行動しているのではないでしょうか。今後は優しく見守ってあげましょう。


次はショウタです。下山後、入院したそうだけどその後はどう？