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リレー日記

デブの言い訳がなくなりました…。(鈴木)

投稿日時:2009/11/05(木) 22:10

こんばんは。中国語科4年、鈴木太介です。恥ずかしながら、2回目の引退の挨拶ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。多くの方に支えられ、5年間ラグビーに力を注ぐ事ができたと思っております。本当にありがとうございました。

今年の最終戦は、有終の美を飾る事ができました。リチャードをはじめ、幹部の4年生が努力して掴み取った物だと思います。私は中国の夏に1ヵ月中国に留学し、中途半端な形でチームに関わる事になり、申し訳なく思っております。ですが、東邦戦、芝工戦の勝利の瞬間にグランドに立ってられたことを素直に嬉しく思います。勝つ事は本当に難しいですが、勝った時の喜びは何ものにも変えがたいと思います。去年の大阪戦、東邦戦や秀策さんの代のICU戦、杏林戦は鮮明に覚えていますし、今後自分を支えてくれる記憶になったと思います。

ラグビーを通して学んだ事と、後輩に伝えたいことは「失敗は必然である」ということです。昨年の杏林戦の後、なぜ負けたかをずっと考えていました。負けるとは思わず、自信もあった試合での敗戦でした。まぐれで勝つことはあるが、負けるには必ず理由があると思います。
失敗から振り返れという事を言いたいのではありません。毎日の中に失敗へとつながる瞬間があるという事を伝えたいのです。僕は言い訳をした事も、手を抜いたこともあります。それは失敗につながる瞬間でした。主体的に、勝つことだけを考えていけば成功に向かっていくと思います。逃げ道をなくし、真摯に取り組んでください。反面教師としてこの言葉を伝えます。

最後になりましたが、個性的な先輩、後輩そして同期に囲まれ幸せでした。グランドだけでなく、普段の生活でも刺激的で充実した毎日を過ごせました。マネージャーも、色々と辛い事も有ったと思いますが、マネージャーも含めてのチームだったし、チーム全員で勝ちとった勝利だと思います。OBの方にも多方面から支えていただき、本当に感謝しております。
1部残留という目的でなく、一緒にプレーした後輩が瑞穂陸上競技場で活躍する姿を見せて下さい。5年間本当にありがとうございました。

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