リレー日記
これで最後
投稿日時:2011/12/01(木) 12:00
おはようございます、日本語科4年の波多野仁です。気がつけばもう12月ですね。引退して2週間あまり経ち、自分がラグビーをやってたことが嘘のように退屈な毎日を送っていますが、手や顔に残る傷あとを見るにつけ自分は確かに4年間続けてきたんだなと思い返しています。最後の挨拶は手短にして、次の代へ引きついでいこうと思います。
改めて思うに、よく4年間辞めずに頑張ってこれたなと思います。こんなへたれが続けてこられたのも支えてくださった皆様のお陰です。その中でも特に、僕をラグビー部に導いてくれた太介さんを始め当時の4年生の方々には、自分を変えるきっかけを与えてくれたことに心から感謝しております。ありがとうございました。それから、辞めたいと弱音を吐いてばかりの自分を受け入れてくれた同期、口数も少なくてとっつきづらかっただろうに先輩としてきちんと扱ってくれた後輩達もありがとう。
四年間やってみて思うんですが、ラグビーというスポーツは一人で頑張るには痛いし過酷すぎます。自分の為だけにはとてもやっていけない。チームで頑張るからこそ、痛いのも疲れてるのも我慢してもう一歩踏み出して相手にぶつかっていけるし、その後の喜びも何倍にも増して楽しめる。練習も楽しいことよりは地味で辛いことの方が多いし、辞めたくなる理不尽な瞬間も多いけれども、チームでやってるからこそ耐えられるし、その先に良いことがあると思える。そういう意味で、去年の苦しいシーズンの中での海洋戦や今年のプレーオフ進出をかけた東邦戦を戦うことが出来たのは、何より貴重で幸せなことだったなと思っています。
大して動機もないまま始めた自分は、悩んだりモチベーションを見失うことも多々あったけれど、それでも一度下した自分の決断が間違いだったとは思いたくなくて、必死に努力もして時には先輩とぶつかったりもしました。でも、それだけ全力でこの部活にコミットすることが出来たからこそ、あの時の自分の選択は正しかったと胸を張って言えるし、そんな風に思えるまでに成長出来た自分を誇らしく思います。どれだけ言葉を尽くしても足りないくらい、この部活に入って良かったと思っています。嫌な思いも、辛い思いも全て自分の糧にして活かすことが出来るんだと学ぶことが出来ました。迷いを抱えながらもこの部活に飛び込んでみて本当に良かったなと思います。何で入部したのかはいまだに良く分からないままだけれども、そんなことはどうでもよくって、この4年間で貴重な体験が出来た事にただただ感謝するばかりです。
後輩に伝える事があるとすれば、本当にこれ以上怪我をするなってことだけです。自分が曲がりなりにも4年間やってこれたのは、やっぱり合宿などでたくさんの試合経験を積むことが出来たからだと思ってます。みんなが口にするように、試合から得られるものは本当に大きい。たった一回のタックルでもその後の自信につながっていくから。自分は決して上手いわけじゃなかったけど、長い手足を使って相手の足もとに喰らいついていくことだけは得意だと思っていたし、それがシーズン初戦の海洋戦で平さん相手にも出来た事が、シーズン通して自信になってくれていた。防げる怪我は防いで、たくさんの経験を積んでほしい。
だから、もっとみんな筋トレしよう。今年は筋トレ隊長らしいことはあまり出来なくて、それも心残りになってしまったし。自分の身を守るためにも、ラグビーを楽しめるようになるためにももっと筋トレをしてほしい。特に今年のFWは僕含めて首と肩周りを痛めてる人間が多かったから、この冬で首周りの筋トレを徹底して怪我予防に努めて欲しい。サイズのあるFWが揃ってきたんだから、川村さんの指導のもとで今よりも一回り大きくなって平さんを一人で止められるくらいに成長してほしい。
特に駿介!お前らの代がもっと活気づけばもっとチームは強くなるし、お前が強くなればもっとFWが活性化されると思うから、怪我せずに頑張ってほしい!
それからマネージャーさんへ
僕はみんなが読み上げてくれる「5分経過です」とかに常に返事をするよう心がけていたんですが、たぶん誰も気に留めてくれてなかったと思います。プレーヤーのみんなは試合中偉そうに残り時間聞くだけじゃなくて、普段から返事して応えよう。
とにかく、いつの間にか練習の準備までしてくれるようになって、プレーヤーより早くグランドに出るマネさんを僕は心から尊敬していました。本当にありがとうございました。
結局長くなってしまいましたが、最後にもう一度、この4年間でお世話になった方々に感謝して終わりたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
次は久しぶりにあの方がリレー日記に登場するようですよ。よろしくお願いします。
改めて思うに、よく4年間辞めずに頑張ってこれたなと思います。こんなへたれが続けてこられたのも支えてくださった皆様のお陰です。その中でも特に、僕をラグビー部に導いてくれた太介さんを始め当時の4年生の方々には、自分を変えるきっかけを与えてくれたことに心から感謝しております。ありがとうございました。それから、辞めたいと弱音を吐いてばかりの自分を受け入れてくれた同期、口数も少なくてとっつきづらかっただろうに先輩としてきちんと扱ってくれた後輩達もありがとう。
四年間やってみて思うんですが、ラグビーというスポーツは一人で頑張るには痛いし過酷すぎます。自分の為だけにはとてもやっていけない。チームで頑張るからこそ、痛いのも疲れてるのも我慢してもう一歩踏み出して相手にぶつかっていけるし、その後の喜びも何倍にも増して楽しめる。練習も楽しいことよりは地味で辛いことの方が多いし、辞めたくなる理不尽な瞬間も多いけれども、チームでやってるからこそ耐えられるし、その先に良いことがあると思える。そういう意味で、去年の苦しいシーズンの中での海洋戦や今年のプレーオフ進出をかけた東邦戦を戦うことが出来たのは、何より貴重で幸せなことだったなと思っています。
大して動機もないまま始めた自分は、悩んだりモチベーションを見失うことも多々あったけれど、それでも一度下した自分の決断が間違いだったとは思いたくなくて、必死に努力もして時には先輩とぶつかったりもしました。でも、それだけ全力でこの部活にコミットすることが出来たからこそ、あの時の自分の選択は正しかったと胸を張って言えるし、そんな風に思えるまでに成長出来た自分を誇らしく思います。どれだけ言葉を尽くしても足りないくらい、この部活に入って良かったと思っています。嫌な思いも、辛い思いも全て自分の糧にして活かすことが出来るんだと学ぶことが出来ました。迷いを抱えながらもこの部活に飛び込んでみて本当に良かったなと思います。何で入部したのかはいまだに良く分からないままだけれども、そんなことはどうでもよくって、この4年間で貴重な体験が出来た事にただただ感謝するばかりです。
後輩に伝える事があるとすれば、本当にこれ以上怪我をするなってことだけです。自分が曲がりなりにも4年間やってこれたのは、やっぱり合宿などでたくさんの試合経験を積むことが出来たからだと思ってます。みんなが口にするように、試合から得られるものは本当に大きい。たった一回のタックルでもその後の自信につながっていくから。自分は決して上手いわけじゃなかったけど、長い手足を使って相手の足もとに喰らいついていくことだけは得意だと思っていたし、それがシーズン初戦の海洋戦で平さん相手にも出来た事が、シーズン通して自信になってくれていた。防げる怪我は防いで、たくさんの経験を積んでほしい。
だから、もっとみんな筋トレしよう。今年は筋トレ隊長らしいことはあまり出来なくて、それも心残りになってしまったし。自分の身を守るためにも、ラグビーを楽しめるようになるためにももっと筋トレをしてほしい。特に今年のFWは僕含めて首と肩周りを痛めてる人間が多かったから、この冬で首周りの筋トレを徹底して怪我予防に努めて欲しい。サイズのあるFWが揃ってきたんだから、川村さんの指導のもとで今よりも一回り大きくなって平さんを一人で止められるくらいに成長してほしい。
特に駿介!お前らの代がもっと活気づけばもっとチームは強くなるし、お前が強くなればもっとFWが活性化されると思うから、怪我せずに頑張ってほしい!
それからマネージャーさんへ
僕はみんなが読み上げてくれる「5分経過です」とかに常に返事をするよう心がけていたんですが、たぶん誰も気に留めてくれてなかったと思います。プレーヤーのみんなは試合中偉そうに残り時間聞くだけじゃなくて、普段から返事して応えよう。
とにかく、いつの間にか練習の準備までしてくれるようになって、プレーヤーより早くグランドに出るマネさんを僕は心から尊敬していました。本当にありがとうございました。
結局長くなってしまいましたが、最後にもう一度、この4年間でお世話になった方々に感謝して終わりたいと思います。皆さま、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
次は久しぶりにあの方がリレー日記に登場するようですよ。よろしくお願いします。
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