リレー日記
Love affair with TUFSRFC
投稿日時:2011/12/14(水) 16:55
こんばんは。瀬戸です!遅れまして本当すいません!
最後の日記になってしまいましたね。最後くらいはいい加減にならないように気を付けます。
今、ラグビーを引退して、就活をちょいちょい始めたのですが、もし面接で「ラグビー部の強みは何?」と聞かれるとしたら僕は、“いい出会い”と“つながり”。と答えると思います。それくらい本当にいい出会いとタテ、ヨコのつながりに恵まれたなぁと思います。
現役を常に気にしてくださり、励まし、可愛がってくださるOB様方
こんなバカを時には優しく、時には厳しく指導してくださった先輩方
こんな高慢ちきと最後まで仲良くしてくれた同期
ムカつく先輩でも付き合ってくれた後輩たち
四年間本当にありがとうございました。こんな素晴らしい大学生活にできたのも外大ラグビー部皆さんのおかげだと思っております。激しく喜怒哀楽を共にできた思い出は一生僕の心の中できらめき続けると思います。この気持ちを共有したいので、できれば今後ともお付き合いを続けさせていただければ嬉しいです。本当にありがとうございます。
続いてちょっと後輩たちに
後輩のみなさんへ
僕と外大ラグビー部との出会いの話と、最初に外大ラグビー部が魅力的に映った、忘れられない二つの原点の話をしようと思います。
あれは高校二年生の夏、オープンキャンパスで初めて外大を訪れたときのことです。友人といろいろな語科ブースを回っていたのですが、最後にたまたま入ったペルシャ語科のブースで、ある先輩と出会いました。その先輩はサッカー・イラン代表マハダビキアのシャツを纏い、「どっからきたん?」とか「ラグビーやってるんや!?ボクもラグビー部やで!」などといろいろ気さくに話しかけてくれました。その先輩とはアドレスを交換して、受験勉強のアドバイスなんかもいただいたりしました。皆さんお気づきでしょう。そう、その先輩とは水谷陣也さん。その先輩が“フーチ”という法名で呼ばれていることを知るのはまた後の話だったのでした・・・。
そして少し時は経ち、高校三年生の11月、「ラグビー部はおでん屋やってるで!」というメールを水谷さんからもらっていたこともあり、僕は外語祭に行きました。料理店の活気に感心しつつ、歩いていると、円形広場を抜けた辺り、何やら店の前に椅子を出し、その椅子に座りビール片手にwon’t be longを気持ちよさそうに歌っている方がいました(後に秀策さんと判明)。この人すごいなと心の中で思いつつ、立ち寄ると、水谷さんがいました。「こんにちは!」「来てくれたんや!あ、この子があのラグビーやってるっていう・・・」そう言って水谷さんが話しかけていた人が太介さんでした。太介さんは「マジで!?ラグビー部なんだ!じゃあおでんサービ、サービ!」と言ってタダでおでんを5,6個くれました。そうしている間も秀策さんは歌い続けています。 ・・・なんて陽気な人たちなんだろう。こんな人たちに囲まれて大学生活を送れたらどんなに楽しいだろうか・・・。単純にも僕はラグビー部いいなと思ってしまったわけです。
さらに時は経ち、入部したての春、僕は新入生ながら新歓試合に出させてもらえることになりました。うれしい半分、不安半分でキックオフを迎えたわけですが、そのファーストラインアウト、フルバックだった僕は4メンからのサインで敵に突っ込む太介さんの背中を見ていました。誇張でもなんでもなく、その背中は今まで見たどんな背中よりも広くたくましく僕の目に映りました。大学ラグビーはお前のやってきた高校のラグビーとは違うと、その背中の気迫に教えられたような気がしました。
これらのエピソードで、後輩のみなさんへ何が言いたいかというと、初めて出会った時のトキメキをいつまでも熱く心に宿していてほしいということです。言い換えるなら、そのとき決断した自分を信じてほしい。ラグビー部をやっていればそりゃあ辛いこともあるでしょう。悔し涙を流すこともあるでしょう。でもそこで逃げ出さない。最初に決断したきっかけを思い出して、その時のトキメキと自分の決定を信じて頑張り続ける。それが「責任」だと思います。ラグビーはチームスポーツですから、他人も巻き込んでいる分、「責任」は重いと思います。
さらに言うと、どうせ続けるなら、上手くなったり、強くなったりしてください。自分で書いといてアレですが、「4年間(マネさんは3年間)続けて部員として成長する」なんていうのは部活動をする上で当たり前で、是非、「プレイヤー」として成長してもらいたいです。海洋大に僕らが最後勝てなかったのはその部分が理由だと思います。単純に海洋大の選手の方がラグビーをやってる風な体、オーラがあったと思います。一個上のレベルに行くために、そこのところを突き詰めてください。
頑張って!
2011年12月14日
タイ語専攻 副将 瀬戸惇
最後の日記になってしまいましたね。最後くらいはいい加減にならないように気を付けます。
今、ラグビーを引退して、就活をちょいちょい始めたのですが、もし面接で「ラグビー部の強みは何?」と聞かれるとしたら僕は、“いい出会い”と“つながり”。と答えると思います。それくらい本当にいい出会いとタテ、ヨコのつながりに恵まれたなぁと思います。
現役を常に気にしてくださり、励まし、可愛がってくださるOB様方
こんなバカを時には優しく、時には厳しく指導してくださった先輩方
こんな高慢ちきと最後まで仲良くしてくれた同期
ムカつく先輩でも付き合ってくれた後輩たち
四年間本当にありがとうございました。こんな素晴らしい大学生活にできたのも外大ラグビー部皆さんのおかげだと思っております。激しく喜怒哀楽を共にできた思い出は一生僕の心の中できらめき続けると思います。この気持ちを共有したいので、できれば今後ともお付き合いを続けさせていただければ嬉しいです。本当にありがとうございます。
続いてちょっと後輩たちに
後輩のみなさんへ
僕と外大ラグビー部との出会いの話と、最初に外大ラグビー部が魅力的に映った、忘れられない二つの原点の話をしようと思います。
あれは高校二年生の夏、オープンキャンパスで初めて外大を訪れたときのことです。友人といろいろな語科ブースを回っていたのですが、最後にたまたま入ったペルシャ語科のブースで、ある先輩と出会いました。その先輩はサッカー・イラン代表マハダビキアのシャツを纏い、「どっからきたん?」とか「ラグビーやってるんや!?ボクもラグビー部やで!」などといろいろ気さくに話しかけてくれました。その先輩とはアドレスを交換して、受験勉強のアドバイスなんかもいただいたりしました。皆さんお気づきでしょう。そう、その先輩とは水谷陣也さん。その先輩が“フーチ”という法名で呼ばれていることを知るのはまた後の話だったのでした・・・。
そして少し時は経ち、高校三年生の11月、「ラグビー部はおでん屋やってるで!」というメールを水谷さんからもらっていたこともあり、僕は外語祭に行きました。料理店の活気に感心しつつ、歩いていると、円形広場を抜けた辺り、何やら店の前に椅子を出し、その椅子に座りビール片手にwon’t be longを気持ちよさそうに歌っている方がいました(後に秀策さんと判明)。この人すごいなと心の中で思いつつ、立ち寄ると、水谷さんがいました。「こんにちは!」「来てくれたんや!あ、この子があのラグビーやってるっていう・・・」そう言って水谷さんが話しかけていた人が太介さんでした。太介さんは「マジで!?ラグビー部なんだ!じゃあおでんサービ、サービ!」と言ってタダでおでんを5,6個くれました。そうしている間も秀策さんは歌い続けています。 ・・・なんて陽気な人たちなんだろう。こんな人たちに囲まれて大学生活を送れたらどんなに楽しいだろうか・・・。単純にも僕はラグビー部いいなと思ってしまったわけです。
さらに時は経ち、入部したての春、僕は新入生ながら新歓試合に出させてもらえることになりました。うれしい半分、不安半分でキックオフを迎えたわけですが、そのファーストラインアウト、フルバックだった僕は4メンからのサインで敵に突っ込む太介さんの背中を見ていました。誇張でもなんでもなく、その背中は今まで見たどんな背中よりも広くたくましく僕の目に映りました。大学ラグビーはお前のやってきた高校のラグビーとは違うと、その背中の気迫に教えられたような気がしました。
これらのエピソードで、後輩のみなさんへ何が言いたいかというと、初めて出会った時のトキメキをいつまでも熱く心に宿していてほしいということです。言い換えるなら、そのとき決断した自分を信じてほしい。ラグビー部をやっていればそりゃあ辛いこともあるでしょう。悔し涙を流すこともあるでしょう。でもそこで逃げ出さない。最初に決断したきっかけを思い出して、その時のトキメキと自分の決定を信じて頑張り続ける。それが「責任」だと思います。ラグビーはチームスポーツですから、他人も巻き込んでいる分、「責任」は重いと思います。
さらに言うと、どうせ続けるなら、上手くなったり、強くなったりしてください。自分で書いといてアレですが、「4年間(マネさんは3年間)続けて部員として成長する」なんていうのは部活動をする上で当たり前で、是非、「プレイヤー」として成長してもらいたいです。海洋大に僕らが最後勝てなかったのはその部分が理由だと思います。単純に海洋大の選手の方がラグビーをやってる風な体、オーラがあったと思います。一個上のレベルに行くために、そこのところを突き詰めてください。
頑張って!
2011年12月14日
タイ語専攻 副将 瀬戸惇
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