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リレー日記 2018/1/8

主将所信表明演説

 written by 木和田 光太郎 投稿日時:2018/01/08(月) 23:48

こんにちは。新チームの主将となりました三年LOの木和田光太郎です。

昨年度のシーズンが終わり早くも二ヶ月近くの時間が過ぎました。高校からラグビーを経験させてもっらてはいるので、チームが終わる瞬間というのはもう何度も経験をしていますが、今年の井出主将のチームが終わるということは自分にとってこれまで以上に大きな意味があることでした。

一つには一番近くでラグビーをやってきた先輩方が引退されたということがあります。自分は一年の時から試合に出させていただいていましたが、引退した4年生とは三年間同じグラウンドでラグビーをやらせてもらったことになります。
高校で結局最後までAチームになれず、同期と同じグラウンドで花園出場の瞬間を味わえなかった自分にとってこういった先輩たちがいて、時にこんな自分を頼ってもらえたことがどんなに大きなことだったかわかりません。
最後の一年間、4年生がやろうとしたことをどれだけサポートできたのかわかりません。甘えていた部分は多かったようにも思います。ただ今は未経験者だった四人がどのようなチームを作ろうとしてきたのか、それがどの程度達成されたのかが多少は理解できていると思いますし、そういったチーム作りのためにたくさんの自分の時間を使ってきた四人の先輩を尊敬しています。聖峰さん、ゴリさん、不破さん、下川さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

もう一つには4年生の引退の瞬間に、これまでよりも大きな覚悟をしなければならなかったということがあります。
言い方は悪いですが、おそらくチームの主将には大した覚悟も考えもなくてもなれてしまうのだろうと思います。
去年の井出主将も4人の中から選ばれ、自分もたった3人の中で選ばれ主将になっただけです。なんとなく何と無く頑張っているフリをしながら1年間過ごすこともできてしまうように思えます。
ただ去年の主将はそういった状況下でもしっかりと自分の1年間をチームのために使うという覚悟を持って主将になった人でした。
そして覚悟を持ってやっている人を周りはわかるし、そういった人に協力をするのだということを去年のチームで身を以て私は知ることができました。
色々な主将像がありそのどれもが必ずしも正解ではないのでしょうが、少なくとも去年のチームが目標を達成できなかった以上、チームもそれを率いる主将も去年以上のものになる必要があります。そのためにも自分もはっきりとした覚悟を持って自分もチームに向き合っていこうと思っています。
あまり上手に色々なことはできないと思いますが、まずは練習を誰よりも一番頑張ろうと思います。他の同期にもハードに練習する姿を後輩に見せつけて欲しいです。

もし高校でラグビーをやっていた頃の自分をご存知の先輩、後輩そして監督の方々などが「木和田がチームの主将をやっている」などと耳にした日には、全方向から鼻で笑われるでしょう。
確かに本来は主将をやれるような器ではないかもしれません。しかしもうそんなことを言っている場合ではないのです。
引退した、お世話になった今までの先輩から目標を預かってチームを率いる以上、勝てるチーム作りのためにウンウン唸りながらいっぱい体をぶつける所存であります。
頑張りますのでみんな一緒に頑張ろう。まずは靭帯繋げます。

次はノブにします。結局最後まで残ってくれたのはノブとゆうきでした。意外でした。
正月太りが予想以上で心配していますが、これからのことを熱く語ってくださいな。

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