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リレー日記 2023/1

長くて短い白昼夢

 written by 廣瀨 諒太郎 投稿日時:2023/01/01(日) 01:04

リレー日記をご覧の皆さん、こんにちは。



メリークリスマスって言えたらよかったんですけどもはや明けましておめでとうございますです。



ポルトガル語科4年の廣瀨諒太郎です。



 



前後1週間の事しか脳内で処理できない自分にとっては、4年間のラグビー部での活動を振り返る引退リレー日記というのは苦行に他ならないのですが、なんとか2022年中には引退したいと思い書きはじめました。紅白見てたらちょっと無理でした。いつもの自分の独り言のようにまとまりのない文になると思いますがご容赦ください。



 



あ、引退したんだなという実感が湧いたのは、先週の金曜日。入替戦で使ったものの大阪戦ではついに使われることのなかった外大のグラウンドのポールを片付けるために集合した日です。1週間ほど空いただけでしたが、みんなと久しぶりに会ったような気がして少し寂しくなりました。



 



入替戦に敗北した直後の心情として、どこか夢みたいな感覚だったのを強く覚えています。熱狂した試合のアドレナリンが切れたのもあるでしょうが、これまで1年間目標にしてきた舞台までついに辿りつき、しかしそれでも力及ばずあっという間に終わってしまった、そんな状況に現実味を感じられていませんでした。



 



しかし思い返せば、この4年間通して全部が夢だったのかもしれません。そう思えてきました。



ラグビーは高校でやりきったと思って入学したものの、入学者説明会に高校の部活のリュックで行ってしまい捕まったあの瞬間から長い白昼夢の中にいたのかもしれません。



思えばいろんなことをしてきた夢でした。



経験者として入部したにも関わらずそんなに上手じゃないことがバレました。



よくぼうずという無二のあだ名をもらいました。



何度も遅刻して迷惑をたくさんかけました。



両肩手術して試合に復帰するまで1年以上かかりました。



その間に先輩が引退してしまったりコロナの影響で満足に活動できない時期もあったりしました。



それでも頼もしい後輩が入ってくれました。



同期のスタッフが引退したり、留学に行ったりもしました。



一瞬就活しようとも思いましたがインターンで熱意だけ受け取ってブラジルに行くことにしました。



東京観光会の会長に就任できました。



久しぶりに合宿もできました。



最後は足首もゆるゆるになりました。



満身創痍の中でも入替戦まで辿り着きました。



悪夢なら覚めてくれと思うほど苦しいこともありましたが、終わってみると覚めてほしくないいい夢でした。



これだけのことをやってきて長かったなと感じる一方で、今でも目を覚ますと全部なかったことになってしまうんじゃないかと思えるほどあっという間の4年間の夢でした。



 



 



夢ついでにお世話になった人に向けて少し寝言を言いたいと思います。



 



自分達の代を支えてくださったOBの皆様、勝さん



本当にありがとうございました。今年また合宿を行うことができたのもご支援のおかげですし、日々支えられていることを感じました。いつか自分も歳の離れた大学生を応援できるような年長者になりたいです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。



 



自分が入部した頃の先輩達



いろんな人がいた先輩たちのおかげでポンコツな自分でも居心地良く過ごせました。最後の一年は引退した先輩方を常に心の中に呼び出してその背中を追い続け、檄を飛ばしてもらっていました。再びラグビーという夢により深く引き込んでいただきありがとうございました。



 



同期へ



今まで何かとずっと時間を過ごしてきたのに急に会わなくなるのがなんか寂しくなりました。ご飯とかいっぱい行きましょう。



 



俺の扱いが上手い後輩達へ



君たちのおかげで本当に気分良く過ごさせてもらいました。ダメ人間の自分でも先輩風を吹かせて人望を集めた気分を味わえました。そんな君たちは自分なんかよりよっぽど頼もしいので、来年以降も期待しています。



 



前後1週間の事しか処理できないと言いましたが、何かと色々覚えてて書くこともたくさんありました。



そろそろ夢見心地から抜け出して真人間にならないと留学もまともに行けなくなりそうなので



目を覚まそうと思います。名残惜しいので目覚めは良くないかもしれませんがこの先の人生もっと遅刻するわけにいきません。大事なことを学びました。それに朝練のおかげで少しは早起きにも慣れました。



夢というのは目覚めたら忘れがちなものですが、またグラウンドに顔を出して夢を見に来るかもしれません。同じメンバーで集まればすぐに同じ夢の続きを思い出せると思います。何度も夢の中で同じ場所が出てくるやつありますよね。そういうやつです。



 



さてそれではごきげんよう。



今年もよろしくお願いします。



今までありがとうございました。



2023年1月1日 廣瀨諒太郎

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