リレー日記
たぁちぃあぁがぁれー!新藤池院~
投稿日時:2019/02/27(水) 23:35
リレー日記をご覧の皆さまお久し振りです。ついさっき、新しいリュックサックを買ってウッキウキで帰宅した、中国語科新4年の藤池がお送りします。
ついに買ってしまいました。僕の旧リュックサック「F池1式背嚢」の老朽化が指摘されるようになって久しく、日に日に限界が近づいていました。2本の肩紐は以前、根元で千切れてしまったのを応急処置として片結びしていたため常時ねじれていて、右肩には通称「レゲエの神様」こと、訳の分からない糸がボサボサと生えていました。たびたび装備の改新が検討されていましたが、何せ高い買い物であり、長らく苦楽を共にしてきた旧式を手放す決心もつかずにいました。
きっかけは偶然であり、もともとは練習後に新しいスパイクを買いに、同期の大家君と小川君とともにスポーツショップに行った時のことでした。
小川君はもともと僕ではなく大家君目当てで付いて来たようで、僕のスパイク選びには目も暮れず、入店早々足早にバスケコーナーへ消えてしまいました。大家君もやはり直ぐに退屈してしまい、近くにいてくれたもののずっとスマホを弄っていたため、僕は独りでスパイク選びをしていました。
といっても足までデブな僕は、足幅がとても広い「スーパーワイド」のスパイクしかそもそも履けないため、迷ったり選んだりする余地はありませんでした。2、3足履き比べるといつもと同じようなデザインの、いつもと同じようなカラーのスパイクを買いました。「お待たせしました、決まりました。」と知らせた時の、大家の薄笑い混じりの「え、もういいの?」は忘れません。
ともかく無事スパイクを買い終えると、この時すでに7000円程の高い買い物だったのですが、折角センスの良い2人の仲間と来ているので、何かファッショナブルなアイテムを一つや二つ買って帰ろうというノリになりました。これはずうっと前から周りに宣言していることなのですが、僕は今自分にあうファッションというものを模索して、お洒落大学生になろうとしているのです。(オフ中にも吉田君たちと古着屋巡りをし、ミリタリー系アイテムを探したものの結局何も買わずに、足と耳だけ酷使して終わるという苦い経験をしたばかりなのです。)
そんな事情があり、今回はこのスポーツショップでいい感じのアウターやカバンを探すことになりました。流石はラグビー部のファッションリーダーの小川君、服選びになった途端、先ほどとは打って変わって活発に僕のセンスに対するアドバイスやディス(主に後者)をかましてくれます。20分くらい物色した後やっと出会ったのが、今回買った「SKINS」というスポーツウェアブランドのリュックサックでした。最初はその格好いいデザインに惹かれたものの、「SKINS」というブランドを前に尻込みしてしまいました。何故ならこの「SKINS」というのは、優れた吸汗性能をもつ繊維を使用し、筋肉の動きを支える為に敢えてピチピチに作られたのインナーであり、とても僕の様なデブが着て映えるような代物ではないのです。それなのにこんなリュックを背負っていたら…「SKINS着れねえくせにリュックだけは一丁前に背負いやがって」と、どこぞの丁髷が嘲笑う姿が頭をよぎる…
しかし、小川君と大家君が勧めてくれたおかげで買う決心がつきました。カラーバリエーションが二種類、線の色がイエローかピンクの二色があったのですが、これも勧められてピンクにしました。今現在、こんな「陽陽しい」バッグを本当に背負っていいのかと改めて考え軽く動揺しています。
中身の移し替えが終わり、空っぽになった旧式はいつもよりさらにくたびれているように見えます。彼には僕の部屋の中でゆっくりと休んでもらい、これからは新式の陽キャぽいリュックサックで活躍する僕の姿を静かに見守って貰いたいです…
やっとかよという感じでしょうが、深澤君のフリに答えます。僕は実は外大は後期試験で受けました。前期はなんと、あの泣く子も黙る日本の最高学府東京大学を受けたのですが、誤解の無いように補足しますと、合計100点以上足りずに落ちました。まあ、当時の僕の頭は固くて「大学と言えば東大だろうがあ!」という感じでしたので、正直深い志望理由などありませんでした。外大も同様で、たまたま後期で受けられて科目的にも受けやすかったというだけで願書を書きました。
これではおそらく深澤君の期待したであろう回答ではありませんので、後付けの理由を少し。それは外大が良くも悪くも「小さい大学」であるからだと思います。外大は人数が少なく、それは部活にとっては悩ましい点ではあるのですが、自分のように「村社会的」な人間関係を求める人間には向いているのではないかと思います。我が母校、学習院高等科も一学年200名弱の小所帯でしたので、学年のほぼ全員が知り合いです。「あ、こいつ知ってる」という人がそこら中いる外大は、この点は似ているのかもしれません。
お待たせしました。次の美月にまわします!みっちゃんは朝鮮語がたいそう良くお出来になるみたいですが、朝鮮語との出会いや朝鮮語科を選んだ理由を教えて下さい。
長々と失礼しました。
ついに買ってしまいました。僕の旧リュックサック「F池1式背嚢」の老朽化が指摘されるようになって久しく、日に日に限界が近づいていました。2本の肩紐は以前、根元で千切れてしまったのを応急処置として片結びしていたため常時ねじれていて、右肩には通称「レゲエの神様」こと、訳の分からない糸がボサボサと生えていました。たびたび装備の改新が検討されていましたが、何せ高い買い物であり、長らく苦楽を共にしてきた旧式を手放す決心もつかずにいました。
きっかけは偶然であり、もともとは練習後に新しいスパイクを買いに、同期の大家君と小川君とともにスポーツショップに行った時のことでした。
小川君はもともと僕ではなく大家君目当てで付いて来たようで、僕のスパイク選びには目も暮れず、入店早々足早にバスケコーナーへ消えてしまいました。大家君もやはり直ぐに退屈してしまい、近くにいてくれたもののずっとスマホを弄っていたため、僕は独りでスパイク選びをしていました。
といっても足までデブな僕は、足幅がとても広い「スーパーワイド」のスパイクしかそもそも履けないため、迷ったり選んだりする余地はありませんでした。2、3足履き比べるといつもと同じようなデザインの、いつもと同じようなカラーのスパイクを買いました。「お待たせしました、決まりました。」と知らせた時の、大家の薄笑い混じりの「え、もういいの?」は忘れません。
ともかく無事スパイクを買い終えると、この時すでに7000円程の高い買い物だったのですが、折角センスの良い2人の仲間と来ているので、何かファッショナブルなアイテムを一つや二つ買って帰ろうというノリになりました。これはずうっと前から周りに宣言していることなのですが、僕は今自分にあうファッションというものを模索して、お洒落大学生になろうとしているのです。(オフ中にも吉田君たちと古着屋巡りをし、ミリタリー系アイテムを探したものの結局何も買わずに、足と耳だけ酷使して終わるという苦い経験をしたばかりなのです。)
そんな事情があり、今回はこのスポーツショップでいい感じのアウターやカバンを探すことになりました。流石はラグビー部のファッションリーダーの小川君、服選びになった途端、先ほどとは打って変わって活発に僕のセンスに対するアドバイスやディス(主に後者)をかましてくれます。20分くらい物色した後やっと出会ったのが、今回買った「SKINS」というスポーツウェアブランドのリュックサックでした。最初はその格好いいデザインに惹かれたものの、「SKINS」というブランドを前に尻込みしてしまいました。何故ならこの「SKINS」というのは、優れた吸汗性能をもつ繊維を使用し、筋肉の動きを支える為に敢えてピチピチに作られたのインナーであり、とても僕の様なデブが着て映えるような代物ではないのです。それなのにこんなリュックを背負っていたら…「SKINS着れねえくせにリュックだけは一丁前に背負いやがって」と、どこぞの丁髷が嘲笑う姿が頭をよぎる…
しかし、小川君と大家君が勧めてくれたおかげで買う決心がつきました。カラーバリエーションが二種類、線の色がイエローかピンクの二色があったのですが、これも勧められてピンクにしました。今現在、こんな「陽陽しい」バッグを本当に背負っていいのかと改めて考え軽く動揺しています。
中身の移し替えが終わり、空っぽになった旧式はいつもよりさらにくたびれているように見えます。彼には僕の部屋の中でゆっくりと休んでもらい、これからは新式の陽キャぽいリュックサックで活躍する僕の姿を静かに見守って貰いたいです…
やっとかよという感じでしょうが、深澤君のフリに答えます。僕は実は外大は後期試験で受けました。前期はなんと、あの泣く子も黙る日本の最高学府東京大学を受けたのですが、誤解の無いように補足しますと、合計100点以上足りずに落ちました。まあ、当時の僕の頭は固くて「大学と言えば東大だろうがあ!」という感じでしたので、正直深い志望理由などありませんでした。外大も同様で、たまたま後期で受けられて科目的にも受けやすかったというだけで願書を書きました。
これではおそらく深澤君の期待したであろう回答ではありませんので、後付けの理由を少し。それは外大が良くも悪くも「小さい大学」であるからだと思います。外大は人数が少なく、それは部活にとっては悩ましい点ではあるのですが、自分のように「村社会的」な人間関係を求める人間には向いているのではないかと思います。我が母校、学習院高等科も一学年200名弱の小所帯でしたので、学年のほぼ全員が知り合いです。「あ、こいつ知ってる」という人がそこら中いる外大は、この点は似ているのかもしれません。
お待たせしました。次の美月にまわします!みっちゃんは朝鮮語がたいそう良くお出来になるみたいですが、朝鮮語との出会いや朝鮮語科を選んだ理由を教えて下さい。
長々と失礼しました。
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