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リレー日記

ピカソよりもゴッホよりも

投稿日時:2015/01/10(土) 00:33

 リレー日記をご覧の皆様、あけましておめでとうございます。中国語専攻2年の澤口礼です。今年もよろしくお願いいたします。更新が遅れてしまい申し訳ございません。

 先日岩手に帰省した時に、高校のバスケ部の方々と久しぶりに集まって飲んだのですが、その際マネージャーの子に「ラグビーって冬の季語だよね」と言われちょっとびっくりしました。ラグビーが冬の季語だなんて初めて聞いたので。しかしよくよく考えてみれば納得できます。タイムリーな話ですが花園も大学選手権も冬、ちょうどこの時期です。花園では東福岡が御所実業を大差で破り優勝を果たしました。優勝は3年ぶりとのことでしたがそんなことを微塵も感じさせぬほどの力の差を見せつけていたように思われます。大学選手権では筑波が東海、帝京が慶応をそれぞれ破り、いよいよ明日(日付が変わったので今日というべきでしょうか)味の素スタジアムで決勝戦が行われます。我々外大ラグビー部にとっては喜ばしい話です。こちらもまた圧倒的な強さで5連覇を成し遂げている帝京に筑波がどれだけ食い下がれるかに注目しつつ、もしかしたらジャイアントキリングが起きるなんてことはないだろうかというほんのわずかな淡い期待を抱えつつ決勝戦を目に焼き付けたいと思います。

 さて、今回の花園、主に決勝戦で顕著だったのですが、ウイングにスポットが当たる瞬間が多かったようなきがします。漆黒のフィニッシャーと称された御所の竹山(前評判の割に・・・という評価も耳にしますが)もそうですが、トライ、あるいはそれにつながるプレーを量産した東福岡のウイング陣のプレーは圧巻でした。ウイングは一人では何もできないという論調もなきにしもあらずかとは思いますが、実際に今回の試合でウイングが目立つ場面は多く見受けられたし、逆に一人ではなにもできないというウイングがバリバリ活躍できたり、それを生かせることができたりするチームは強いのではないかと、私なんかがほんとに生意気ですがそのように感じた次第であります。

 さて今の「私なんかがほんと生意気ですが」という台詞をどこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。柄にもなくここまで大口たたいてきたのもこれを言うためだといっても過言ではないでしょう。まゆちゃんのふりにも答える形になるのですが、自分はこのお正月、芸人の永野にはまっていました。正確に言えば初めて見たのは年末のアメトークスペシャルですが、彼の独特な芸風に引き込まれ何度となく永野の動画を見ていました。彼はいわゆる爆笑できるようなネタではないのですが、なぜかついつい見たいと思わせるような不思議な魅力があるのかもしれません。余談ですが先日ツイッターで永野が面白いという旨を呟いたところ、彼の所属事務所であるグレープカンパニーにリツイートされました。以上、とびきりおもしろエピソードが思いつかなかったので、自分がとびきり面白いと感じたエピソードでした。

 ではここで次のしもっちに回します。大学選手権決勝を見た感想をどうぞ!

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