リレー日記
不慣れの積み重ね
投稿日時:2021/10/06(水) 22:06
こんばんは。
2回目にして早速「飛ばされ」を経験しました。前回のバトンミス事件と言い、何かしらのハプニングがないとリレー日記を書けないようです。ラグビー部1年近藤です。志村には「飛ばされた分いっぱい書いて」と言われました。がんばります。
かなりしんどかった春学期が終わりました。新しい環境で頑張ろうと意気込んだまではよかったのですが、やるべきことが重なって週4ぐらいで日付が変わってから帰宅する生活を続けてしまい、体調を思いっきり崩した状態で大学に通い続けていました。正直、無理をしすぎて、生きる気力もなかったぐらい疲れました。(笑) その反面、1年以上続けてきた治療も8月頭に終わり、遂にちゃんとラグビーができるようになったので秋はわくわくしています。バイトも削って、授業数も削って、ラグビーに力を注ぐ準備は万端です!
さて、初めてハーフのパスを教わった8月17日から早くも2か月近くが経過しました。最初は壁当てですらうまく投げることができず、「へろへろへろ~」という表現が的確なほどしょうもないパスを放っては、チームの人たちに凄く申し訳ないなと感じていました。毎日家に帰ってはスタッフさんが撮ってくださる動画内にある自分のパスの放り方を見て、それから、高校の時はあまりやっていなかった上手い選手のプレーを見て、どう放れば迷惑かけずに済むんだろうと頭を抱えていました。というか、今も抱えてます。まだちゃんと肘が曲がってない、ボール後ろに下げすぎ、走ってる選手にピンポイントで投げることが難しい、ゲインした時のパスが物凄く下手。とか、いっぱい課題があります。
もちろん、ハーフはパスだけじゃなくて走りながら次のプレーを考えるのが大切です。
「今のは持ち出せば3-2になって抜けられた」「今のは巡目に回すよりも逆に放ればよかった」とか、後から言われて気づくことがたくさんあります。自分が初めて出させていただいた試合のビデオを見ても、「今のはもっと早くボールを出せばよかった」とか「もっと後ろを見るべきだった」とかあります。先輩に「パスなんかプレーが途切れたときに反省すればいいし、放り続けていれば大丈夫だから、まずは投げる前の判断力を磨くのがいい」とアドバイスを頂いて、それからは一個一個のパスに理由をつけて放るようになりました。さらに、パスのみに着目して見ていた試合も、この場面はテンポを上げて、この場面は丁寧に放るとか分からないなりにも分析をしながら見るようになりました。見方が変わってから、ラグビーをもっと好きになりました。
まだまだ迷惑をかけっぱなしで、練習中でも何回も下手なパスを放ったり、判断をしたりしては練習の邪魔をしている気がして息苦しくなります。自分は、カンタやタロウみたいに初めから主力になれるような選手でもなく、志村みたいに期待されてる選手ではないなって感じてます。経験者組の中で一番下手だなって思います。
でも、ときどき、「パス上手くなったね」とか「今のプレーよかったよ」とか先輩に言っていただけると凄くうれしいです。
悪かったところも、良かったところも、反省を積み重ねて一日でも早く、まずはふつうのプレーができるように頑張りたいと思います。
さて、志村のフリに答えましょう。僕は、自分で言うのもなんですが、かなり特殊な環境で育った人間です。
多分、野球チームに入って毎日を楽しんでいた小学校6年生までが所謂「普通の生活」だったと思います。
ある日突然、「パキスタンに行くことになった」と父に言われてから生活がガラリと変わりました。
パキスタンの中学校に通っていた自分は、卒業式1週間前に引っ越しによる転校を余儀なくされてしまい、受け入れ先の中学校には「いやもう卒業直前だし」とごもっともな意見で転校を拒否され、無事「中学校を卒業してない」認定されました。それから、アメリカ、熊本、東京の高校でも編入を3回繰り返し、編入を繰り返す度に、闇とも称される編入試験を受け、落ちたら「高校中退の小卒」の恐怖と戦ってきました。今は無事大学まで進めたはいいものの、履歴書には高校4つ書かなければいけないのかなと困っているぐらい各地を転々としてきました。正直な話、色々回れて「楽しかった!」というよりは、「なんで自分ばっかりこんな目に」とつらかったことの方が多かった気がします。
なので、どこが一番好きだったのかと聞かれると答えづらいですが、一番人生が変わって、良い経験をさせてもらったなと思ったのはやっぱりパキスタンでした。パキスタン初日、言葉の通じない人が銃をもって車に乗り込んできた経験は、今でも忘れられません。(ちなみに乗り込んできた人は警備員さんでした)
それ以来、「日本の平和が当たり前」じゃなくて、「パキスタンにはパキスタンの平和がある」ように、「その国ごとの平和がある」と考えるようになりました。
次は、某アから始まる練習スペース隣同士のよく世間から混同されるスポーツ部から引っ越してきた谷川くんです。
「谷」の愛称(略称?)で親しまれる一年です。スローの姿勢が綺麗で、どんどん急成長しています。
完全初心者で、まだ危険だという判断もあって外で見ていることが多いですが、一緒に上手くなっていこうね。
そんな谷君に質問です。
「自分のチャームポイント、一つ挙げるとしたらなんですか?」
ではこの辺で。長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
2回目にして早速「飛ばされ」を経験しました。前回のバトンミス事件と言い、何かしらのハプニングがないとリレー日記を書けないようです。ラグビー部1年近藤です。志村には「飛ばされた分いっぱい書いて」と言われました。がんばります。
かなりしんどかった春学期が終わりました。新しい環境で頑張ろうと意気込んだまではよかったのですが、やるべきことが重なって週4ぐらいで日付が変わってから帰宅する生活を続けてしまい、体調を思いっきり崩した状態で大学に通い続けていました。正直、無理をしすぎて、生きる気力もなかったぐらい疲れました。(笑) その反面、1年以上続けてきた治療も8月頭に終わり、遂にちゃんとラグビーができるようになったので秋はわくわくしています。バイトも削って、授業数も削って、ラグビーに力を注ぐ準備は万端です!
さて、初めてハーフのパスを教わった8月17日から早くも2か月近くが経過しました。最初は壁当てですらうまく投げることができず、「へろへろへろ~」という表現が的確なほどしょうもないパスを放っては、チームの人たちに凄く申し訳ないなと感じていました。毎日家に帰ってはスタッフさんが撮ってくださる動画内にある自分のパスの放り方を見て、それから、高校の時はあまりやっていなかった上手い選手のプレーを見て、どう放れば迷惑かけずに済むんだろうと頭を抱えていました。というか、今も抱えてます。まだちゃんと肘が曲がってない、ボール後ろに下げすぎ、走ってる選手にピンポイントで投げることが難しい、ゲインした時のパスが物凄く下手。とか、いっぱい課題があります。
もちろん、ハーフはパスだけじゃなくて走りながら次のプレーを考えるのが大切です。
「今のは持ち出せば3-2になって抜けられた」「今のは巡目に回すよりも逆に放ればよかった」とか、後から言われて気づくことがたくさんあります。自分が初めて出させていただいた試合のビデオを見ても、「今のはもっと早くボールを出せばよかった」とか「もっと後ろを見るべきだった」とかあります。先輩に「パスなんかプレーが途切れたときに反省すればいいし、放り続けていれば大丈夫だから、まずは投げる前の判断力を磨くのがいい」とアドバイスを頂いて、それからは一個一個のパスに理由をつけて放るようになりました。さらに、パスのみに着目して見ていた試合も、この場面はテンポを上げて、この場面は丁寧に放るとか分からないなりにも分析をしながら見るようになりました。見方が変わってから、ラグビーをもっと好きになりました。
まだまだ迷惑をかけっぱなしで、練習中でも何回も下手なパスを放ったり、判断をしたりしては練習の邪魔をしている気がして息苦しくなります。自分は、カンタやタロウみたいに初めから主力になれるような選手でもなく、志村みたいに期待されてる選手ではないなって感じてます。経験者組の中で一番下手だなって思います。
でも、ときどき、「パス上手くなったね」とか「今のプレーよかったよ」とか先輩に言っていただけると凄くうれしいです。
悪かったところも、良かったところも、反省を積み重ねて一日でも早く、まずはふつうのプレーができるように頑張りたいと思います。
さて、志村のフリに答えましょう。僕は、自分で言うのもなんですが、かなり特殊な環境で育った人間です。
多分、野球チームに入って毎日を楽しんでいた小学校6年生までが所謂「普通の生活」だったと思います。
ある日突然、「パキスタンに行くことになった」と父に言われてから生活がガラリと変わりました。
パキスタンの中学校に通っていた自分は、卒業式1週間前に引っ越しによる転校を余儀なくされてしまい、受け入れ先の中学校には「いやもう卒業直前だし」とごもっともな意見で転校を拒否され、無事「中学校を卒業してない」認定されました。それから、アメリカ、熊本、東京の高校でも編入を3回繰り返し、編入を繰り返す度に、闇とも称される編入試験を受け、落ちたら「高校中退の小卒」の恐怖と戦ってきました。今は無事大学まで進めたはいいものの、履歴書には高校4つ書かなければいけないのかなと困っているぐらい各地を転々としてきました。正直な話、色々回れて「楽しかった!」というよりは、「なんで自分ばっかりこんな目に」とつらかったことの方が多かった気がします。
なので、どこが一番好きだったのかと聞かれると答えづらいですが、一番人生が変わって、良い経験をさせてもらったなと思ったのはやっぱりパキスタンでした。パキスタン初日、言葉の通じない人が銃をもって車に乗り込んできた経験は、今でも忘れられません。(ちなみに乗り込んできた人は警備員さんでした)
それ以来、「日本の平和が当たり前」じゃなくて、「パキスタンにはパキスタンの平和がある」ように、「その国ごとの平和がある」と考えるようになりました。
次は、某アから始まる練習スペース隣同士のよく世間から混同されるスポーツ部から引っ越してきた谷川くんです。
「谷」の愛称(略称?)で親しまれる一年です。スローの姿勢が綺麗で、どんどん急成長しています。
完全初心者で、まだ危険だという判断もあって外で見ていることが多いですが、一緒に上手くなっていこうね。
そんな谷君に質問です。
「自分のチャームポイント、一つ挙げるとしたらなんですか?」
ではこの辺で。長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
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