東京外国語大学ラグビー部

リレー日記をご覧の皆様、こんにちはスペイン語専攻の中村翔太です。

同期の山室くんから突然連絡があり、何かと思えばリレー日記を書いてくれとのことでした。ですので僭越ながら南米チリはサンティアゴからお送りさせていただきます。

今日がシーズン初戦と聞きました。当たり前ですが、初戦は、長いシーズンを戦っていくうえでとても大事な一戦です。おそらく、一年生の皆さんはシーズンがどのようなものかわからないと思いますし、上級生の皆さんは、知っているからこそいろいろな思いを抱えて臨むことになると思います。緊張は当然のこと、責任感、不安感、いろいろなプレッシャーを抱えると思います。ですがそれでいいと思います。普段は感じないような緊張感を抱えて戦うのもベストのコンディションではないでしょうか。ぜひ、いろいろな思いを試合にぶつけてください。大事なのは、どのような状態であれ、それをベストだと思い自分を信じぬくことだと思います。今日まで、たくさんの練習をこなしてきた皆さんなら、それができると思います。一年生の皆さんも、シーズン独特の雰囲気を感じ取っていただければいいかと思います。ぜひ、本気になってシーズンを戦い通してください！！

南米チリでは、残念ながらあまりラグビーが盛んではありません。もともとは人々の階級がはっきりとした国なので、何のスポーツをやっているかによって、階級がわかってしまうようなこともあります。もちろん時代とともに変化は見られますが、それでもいまだにラグビーをやっている人は上流の方がほとんどです。私の通うチリ大学にもラグビー部はあります。こちらは学部ごとにチームがあり、同じ大学どうしで競い合うのも普通のようです。シーズンはもう少し先ですが、こちらも気合入れて頑張っていきたいと思います。
簡単な近況報告となりましたが、とにかくシーズンを戦い抜いてください。


次はとーるです！

P.S. 小沼、あきとし、どんな形でもいいから死ぬ気で頑張ってくれ！