東京外国語大学ラグビー部

こんにちは。ロシア語4年の横田です。
来年はシベリアでのラグビー普及に勤しむ予定であります。

まずは昨日の農工戦について。ここ数年の対戦成績から見て、格下と目されていた対戦相手でしたが、序盤から苦戦を強いられました。開始直後にWTBのキック処理ミスから自陣への侵入を許し、その後もラインアウトのミスが続きなかなか敵陣に進む事ができませんでした。自陣での相手ボールの時間が続き、こちらのペナルティでゴール前に運ばれ、ラインアウトからのトリックプレーでまさかの先制を許す展開となりました。しかし、次第に落ち着きを取り戻した外語は主将と副将のトライで逆転し、前半終了、12-7折り返します。後半に入ると、疲弊した農工を一気に突き放し、終わってみれば55-7で勝利することができました。
勝利はしたものの、特に前半は内容の良いゲームとは言い難い試合だったと思います。やはり、先制されると精神的に落ち着かなくなります。そういう状態に陥った時にチームを鼓舞しつつも、冷静にゲームを進めていくのが4年生の役目だと思いますが、満足のいくゲームメイクができませんでした。もっと精進します。
今回の勝因ははフィットネスで相手を圧倒できたことではないかと思います。日頃のランパスやフィットネスの積み重ねが後半の大量得点につながったのです。思い返せば、2年前の東邦大学戦での大逆転劇や海洋大学戦（こちらは負けてしまったが）でも後半に一気に得点し、相手を追い詰めています。皆さん、自信を持ってください。我々はどのチームよりも走ってきました。たとえ前半負けてても後半逆転できます。ランパスを心の拠り所にして、まずは今週末の芝工に勝ちましょう。

最後にフリに答えます。
MVPはフォワードであるにも関わらず、二度にわたりスーパーキックで敵陣に切り込んでいった田村さんです。現役OBの先輩方は本当に頼りになります。残りのシーズンもよろしくお願いします。

次は阿部君です。僕は最近試合前にはブックオフにいってスラムダンクやMAJORなどの熱いスポーツ漫画を立ち読みして、テンションを上げてから試合に臨んでいます。
阿部君のおすすめ漫画はなんですか。