リレー日記
今日テストや
投稿日時:2015/01/28(水) 02:38
リレー日記を御覧の皆様こんにちは。フランス語科2年、中田です。
昨年もこの時期にリレー日記が回って来てシックスネーションズやスーパーラグビー、日本選手権の展望について語った思い出がありますが、先日東芝がパナソニックにボコられて萎えているので今回はよしておきます。
一昨日、NHKの プロフェッショナル 仕事の流儀という番組でラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏のチーム作りを取材していました。面白い番組でしたね。
「どのようなチームを作るか」という課題は、大学のチームだろうと高校のチームだろうと、トップリーグのチームであっても毎年ついて回ります。
高校1年で入部した国立高校ラグビー部が僕にとって初めてのチームでした。当然その時点でそのチームは発足して既に半年経っていますし、ラグビーというスポーツを全くと言っていいほど理解していなかった高1の僕にとってチーム作りもクソもありませんでした。試合に出るわけでもなくよくわからないきつい練習に付き合わされ続け、チームに全く感情移入できなかった僕は、秋の大会でチームが敗退した時何の感慨も持てませんでした(雰囲気に流されて号泣した気がしますが)。
そして代は変わり、一つ上の先輩達のチームが発足しました。僕史上2つ目のチームです。その代のキャプテンは、パワー、スピード、スタミナ全てに優れており、それらの全てがハードで地道な筋トレやランニングに裏打ちされたものでした。何よりラグビーに対して真摯に取り組む姿がとても印象に残っています。ならばその代は人並み外れたそのキャプテンの元、良い成績を残せたのか?答えは否です。練習に於いても試合に於いても、キャプテンは先陣を切って最もハードなプレーでチームを引っ張ろうとしました。それに対して周りの先輩達や後輩達がどうついて行ったのか。僕達は傑出した働きをし続けるキャプテンに頼り切りになり、何時だってキャプテンがなんとかしてくれるのを待ち、キャプテンの同期たちはキャプテンを支えるのではなく、チームの牽引を彼一人に任せきりにしました。周りに支えて貰えなかったキャプテンには重圧が圧し掛かり、後に聞いた話では何度も心折れかけていたようです(僕達の前では決してそんな素振りを見せませんでしたが)。結局その代は夏に一度勝利していた相手に初戦であっさり大敗を喫し終わりを迎えました。終わってみれば、勝つためにベストを尽くしていなかった僕には、悔しいという気持ちすら起こりませんでした。
そして僕にとって3つ目のチーム、僕がキャプテンとして率いたチームが発足しました。
当時の僕達にも前代が上手く行かなかった理由は明白でした。能力の高いキャプテンに依存し頼り切り、一人一人がチームを支えようとしなかった。あのチームは疑いなく「キャプテンのチーム」ではありましたが、「俺達のチーム」等とは口が裂けても言えませんでした。
僕を含め8人の同期達は、キャプテンに全てを任せない、全員がチームを支え、引っ張っていくチームにすることを固く誓いました。僕達8人の中で突出した才能を持つプレーヤーは誰一人として居らず、言うなれば凡才の集団でした。僕達は週に一度必ずミーティングを開いて練習方法を練り、その意図を明らかにし、8人の意思を統一しました。結果、練習の指示や後輩の育成等の仕事は幹部代全員によって引っ張られ、僕は練習や試合に集中し最前線でぶつかっていくことだけでチームを引っ張ることができました。同期から散々口下手とからかわれる程に話が下手くそだった僕でしたが、考えを共有する同期達がその役を果たしてくれるため、僕は終わりに二言三言精神論で話を纏めるだけで(纏まっていなかったかも知れませんが。)良かったのです。また、1つ下の後輩達もチームのために本当に頑張ってついてきてくれました。愚直ながらひたむきで真面目なプレーでチームを支え、才能溢れる何人かの選手達が先輩を差し置いて活躍を見せていました。最後の秋大会、人工芝のグラウンドが湖と化す程の土砂降りの雨の中僕達は格上のチームに食らいつきました。大雨のせいで準備してきたプレーが出来ないながらも、最後は何回もタップアンドゴーを繰り返しその度にペナルティをもらってはクイックスタートでブチかましてトライをもぎ取っていました。力及ばず初戦敗退となり、悔いの残らない試合とはいきませんでしたが、自分達のやってきたことは間違いではなかったと思える最終戦でした。間違いなく僕の人生で最高のチームでした。
僕は高校でキャプテンを任ぜられて以来、チームをどのように引っ張るべきか、キャプテンと周囲の関係はどうあるべきかを常に考えてきました。その答えは人によって、チームによって異なるでしょう。ただ、高校時代、周囲の支えでキャプテンをやっていた僕が言えることは、周りの人間はキャプテンの背中を見ていてはいけない、ということです。背中をついていくのではなく同じ目線に立って肩を並べて対等の水準でチーム作りに皆が向き合うべきであると感じました。
ここで章太郎のフリに答えます。
外大の良いところ!
・某魚民K察大学校店から近いので授業後すぐにバイトに行ける
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店の時給が良い
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店にはK察関係者しか来ないので平和である
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店が居酒屋なのに10時に終わるから生活リズムを崩さずバイトができる
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店のバイトの人達がいい人揃いなので楽しくバイトに勤しめる
外大の良いところをもっと詳しく知りたい!という方は受験生でも外大の1年生でも同期でも先輩でも誰でもいいので僕に連絡下さい。
はい、次回のリレー日記は皆様お待ちかね、2014☆いい奴オブザイヤーこと中村拓真くんです。同時に2014♡ラブラブカップルオブザイヤーも獲得した拓真くん、僕がモテない理由を5個くらいご教授ください。
昨年もこの時期にリレー日記が回って来てシックスネーションズやスーパーラグビー、日本選手権の展望について語った思い出がありますが、先日東芝がパナソニックにボコられて萎えているので今回はよしておきます。
一昨日、NHKの プロフェッショナル 仕事の流儀という番組でラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏のチーム作りを取材していました。面白い番組でしたね。
「どのようなチームを作るか」という課題は、大学のチームだろうと高校のチームだろうと、トップリーグのチームであっても毎年ついて回ります。
高校1年で入部した国立高校ラグビー部が僕にとって初めてのチームでした。当然その時点でそのチームは発足して既に半年経っていますし、ラグビーというスポーツを全くと言っていいほど理解していなかった高1の僕にとってチーム作りもクソもありませんでした。試合に出るわけでもなくよくわからないきつい練習に付き合わされ続け、チームに全く感情移入できなかった僕は、秋の大会でチームが敗退した時何の感慨も持てませんでした(雰囲気に流されて号泣した気がしますが)。
そして代は変わり、一つ上の先輩達のチームが発足しました。僕史上2つ目のチームです。その代のキャプテンは、パワー、スピード、スタミナ全てに優れており、それらの全てがハードで地道な筋トレやランニングに裏打ちされたものでした。何よりラグビーに対して真摯に取り組む姿がとても印象に残っています。ならばその代は人並み外れたそのキャプテンの元、良い成績を残せたのか?答えは否です。練習に於いても試合に於いても、キャプテンは先陣を切って最もハードなプレーでチームを引っ張ろうとしました。それに対して周りの先輩達や後輩達がどうついて行ったのか。僕達は傑出した働きをし続けるキャプテンに頼り切りになり、何時だってキャプテンがなんとかしてくれるのを待ち、キャプテンの同期たちはキャプテンを支えるのではなく、チームの牽引を彼一人に任せきりにしました。周りに支えて貰えなかったキャプテンには重圧が圧し掛かり、後に聞いた話では何度も心折れかけていたようです(僕達の前では決してそんな素振りを見せませんでしたが)。結局その代は夏に一度勝利していた相手に初戦であっさり大敗を喫し終わりを迎えました。終わってみれば、勝つためにベストを尽くしていなかった僕には、悔しいという気持ちすら起こりませんでした。
そして僕にとって3つ目のチーム、僕がキャプテンとして率いたチームが発足しました。
当時の僕達にも前代が上手く行かなかった理由は明白でした。能力の高いキャプテンに依存し頼り切り、一人一人がチームを支えようとしなかった。あのチームは疑いなく「キャプテンのチーム」ではありましたが、「俺達のチーム」等とは口が裂けても言えませんでした。
僕を含め8人の同期達は、キャプテンに全てを任せない、全員がチームを支え、引っ張っていくチームにすることを固く誓いました。僕達8人の中で突出した才能を持つプレーヤーは誰一人として居らず、言うなれば凡才の集団でした。僕達は週に一度必ずミーティングを開いて練習方法を練り、その意図を明らかにし、8人の意思を統一しました。結果、練習の指示や後輩の育成等の仕事は幹部代全員によって引っ張られ、僕は練習や試合に集中し最前線でぶつかっていくことだけでチームを引っ張ることができました。同期から散々口下手とからかわれる程に話が下手くそだった僕でしたが、考えを共有する同期達がその役を果たしてくれるため、僕は終わりに二言三言精神論で話を纏めるだけで(纏まっていなかったかも知れませんが。)良かったのです。また、1つ下の後輩達もチームのために本当に頑張ってついてきてくれました。愚直ながらひたむきで真面目なプレーでチームを支え、才能溢れる何人かの選手達が先輩を差し置いて活躍を見せていました。最後の秋大会、人工芝のグラウンドが湖と化す程の土砂降りの雨の中僕達は格上のチームに食らいつきました。大雨のせいで準備してきたプレーが出来ないながらも、最後は何回もタップアンドゴーを繰り返しその度にペナルティをもらってはクイックスタートでブチかましてトライをもぎ取っていました。力及ばず初戦敗退となり、悔いの残らない試合とはいきませんでしたが、自分達のやってきたことは間違いではなかったと思える最終戦でした。間違いなく僕の人生で最高のチームでした。
僕は高校でキャプテンを任ぜられて以来、チームをどのように引っ張るべきか、キャプテンと周囲の関係はどうあるべきかを常に考えてきました。その答えは人によって、チームによって異なるでしょう。ただ、高校時代、周囲の支えでキャプテンをやっていた僕が言えることは、周りの人間はキャプテンの背中を見ていてはいけない、ということです。背中をついていくのではなく同じ目線に立って肩を並べて対等の水準でチーム作りに皆が向き合うべきであると感じました。
ここで章太郎のフリに答えます。
外大の良いところ!
・某魚民K察大学校店から近いので授業後すぐにバイトに行ける
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店の時給が良い
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店にはK察関係者しか来ないので平和である
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店が居酒屋なのに10時に終わるから生活リズムを崩さずバイトができる
・すぐ近くにある某魚民K察大学校店のバイトの人達がいい人揃いなので楽しくバイトに勤しめる
外大の良いところをもっと詳しく知りたい!という方は受験生でも外大の1年生でも同期でも先輩でも誰でもいいので僕に連絡下さい。
はい、次回のリレー日記は皆様お待ちかね、2014☆いい奴オブザイヤーこと中村拓真くんです。同時に2014♡ラブラブカップルオブザイヤーも獲得した拓真くん、僕がモテない理由を5個くらいご教授ください。
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