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リレー日記

新世界より

投稿日時:2016/03/02(水) 20:41

更新が遅くなり、大変申し訳ありません。カンボジア語科新4年の中村拓真が担当致します。

突然ですが、自分は春休みに入って久しぶりに本を読み始めました。もともと読書は好きで、読み始めたら寝る間も惜しんで読んでしまう程です。また作品については、本屋さんで様々な本を漁ってあらすじを読み、「これ面白そう」と思って買うよりも、作家を絞って本を選別することが多いです。最近では、かなりベタですが、東野圭吾や貴志祐介が好きなのでその方々の作品を読んでいます。
東野圭吾といえば推理小説ですね。本の数も多く、その中において映画やドラマになっている作品も数多くある為、多くの方がご存知かと思います。
そこでオススメするのが、貴志祐介です。この方の名前をあまり聞いたことのない人が入ると思いますが、SFやホラー作品で数多くの賞を取っているすごい方です。特にSFの作品はとても面白いです。実際にはありえない状況を事細かに描写し、登場人物の気持ちや雰囲気がすごく伝わってくるその書き方はすごいなと思います。リレー日記のタイトルにも書いた「新世界より」は貴志祐介のSF作品で、全3巻の大作であり、僕の一番のオススメです。あらすじは長くなるので割愛しますが、気が向いたら是非読んでみてはいかがでしょうか。

 ここで中田のフリに答えます。後期試験の極意ということですが、後期試験対策を自分はしたわけではありません。前期試験に合格する一心で勉強していましたからね。
 僕は浪人して後期で外大に入学することができました。まぁギリギリだったわけです。がけっぷちからの生還です。
浪人ということで一年間勉強に多くの時間を費やし、現役生より一年間余計に受験勉強をしたわけですから、合格に対する焦りとか不安も大きいわけです。現役時に引き続いて外大を受け、目標にしていた外大の前期発表で自分の番号がなかった時には、もう自分は外大には入れないかもしれないと思うこともありました。実際、後期試験の過去問は解きましたが、勉強はあまり捗りませんでした。
後期試験受けるかどうかも悩みましたが、浪人で外大受けられるのはこれがラストチャンスだと思い、これで入れなかったらもうしょうがない、潔く諦められると、開き直って受けました。すると、試験中には何のプレッシャーもなく、前期試験の時よりもずっと自信と余裕を持って解答できました。その結果が今にあります。
と、自分の体験をつらつらと書きましたが、後期試験の極意は、切り替えが大事ということではないでしょうか。前期試験後にモチベーションを立て直して勉強するのはなかなか難しいと思います。それは前期試験の為に頑張ってきたからです。そしてその頑張りは、決して無駄ではありません。その力は後期試験でも必ず発揮されます。加えて、後期試験は前期でも合格した人は受験しない為、実質倍率はかなり下がります。僕も教室に入ってその人の少なさに驚いたものです。ですので、チャンスは必ずあります。後期試験を受験することになった人は、今までの自分の頑張りを信じて、そして前向きな気持ちを持って臨んでほしいです!

ではこの辺で次にバトンタッチしたいと思います。次は雪国が誇る名門校札南のマスコットキャラクターのゴリです。同じ浪人生として、今回外大を受験した浪人生に労いの言葉を贈ってください。

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