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リレー日記

僕は笑顔を失った

投稿日時:2016/05/30(月) 19:16

  リレー日記をご覧の皆様、初めまして。1年ドイツ語科の平戸陽介です。稚拙な文章ですが、最後までご付き合い願えると幸いです。

  まずは自分のことについて話したいと思います。自分は群馬の高崎高校という男子校出身であり、高校まではずっとサッカーをしていました。ポジションはキーパーで、恵まれた体格と運動神経から期待されていたものの、相次ぐ怪我と足元のなさからトップの公式戦にはほとんど出たことがありませんでした。最後の大会は怪我でメンバーにすら入れませんでした。そうして不完全燃焼で部活が終わり、夏休みくらいから受験勉強を始めました。正直、模試の判定自体はずっと良かったので何事もなければ東京外大に受かると思っていました。しかし、前期の試験で英作文の回答欄を間違えるというバカなことをしてしまい、浪人が決定しました。担任からの予備校推しがうっとうしかったのと来年には合格できる実力は兼ね備えていると思ったので、宅浪を選択しました。秋ぐらいまでは東大を視野に入れていたため、一日12時間は当たり前のように勉強していたのですが、急にモチベーションが保てなくなり、最終的には東京外大を再受験することにしました。モチベーションの保てなかった生活の崩れようはひどかったです。昼起き、2chを見たり、ゲームをしたりで一日に3時間も勉強してなかったと思います。センター1か月前の12月には「モンスターハンターX」というゲームが発売されたため、勉強の息抜きとしてゲームではなく、ゲームの息抜きとして勉強をしていました。1月に入り、センター試験まで2週間を切ったところで勉強のモチベーションが上がり、食事のときも勉強、風呂でも勉強、勉強の休憩に勉強とひたすら勉強していました。センター1日目の英国社で97%が取れたため、その後は気楽に試験を受けることができ、結果として無事前期で外大に合格することができました。
  
  次になぜラグビー部に入部したということですが、それは不完全燃焼で高校の部活を終えた自分が再燃できる熱い部活に入りたかったのと、やはり恵まれた同期と先輩たちがいたからです。兄が高校・大学とラグビーをやっていて、花園で強豪相手に奮闘している姿を見たり、兄のパスやキック相手をしたりと、もともとラグビーに触れ合っていたことも入部の動機となりました。

  ここらで樋山君の質問に答えたいと思います。普段笑顔を失っているけどどんな時に笑顔を取り戻すのかという質問でしたが、まず笑顔を失ったのは宅浪のせいだと考えています。外界との接触をほとんど断ち切っていたため、友人と、いや家族とも話すこともほとんどなく、表情筋が死んでしまったのではないかと思います。次にどんな時に笑顔を取り戻すのかということですが、そりゃ楽しいことがあれば笑いますが、漫才サークルに入った樋山君が自分の表情筋を取り戻してくれると信じています。

  最後に誰が次に自己紹介をするのかを軽く説明して自分の話を締めくくりたいと思います。次に自己紹介をしてくれるのは1年生ながら海洋戦に出場した藤池君です。藤池君はとても面白く、表情筋の死んだ自分をよく笑わせてくれます。藤池君は自分と同じく男子校出身ですが、外大で女の子とはどのように接していますか?女の子にまつわる藤池君のエピソードをぜひ聞きたいです!それじゃ、よろしく~
 

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