東京外国語大学ラグビー部

 

 早速ですが、フリに答えたいと思います。去年の大阪戦の思い出として印象に残っているのは、大阪の気迫でした。高校の頃もライバルである前橋高校と定期戦があったのですが、その定期戦にはこの大阪の気迫は感じませんでした。去年はまだ試合には出られていなかったのですが、外から見ていてもわかるほど大阪の気迫が伝わってきました。そして今年の定期戦でも大阪の気迫がヒットやタックルを通して、ひしひしと伝わってきました。なんとか東京が勝つことができましたが、試合後に泣いている大阪の選手がいてどれほどこの試合にかけてきたのかをより思い知らされました。

 

 この伝統のある一戦に今回出ることができたのは自分の成長につながったと思います。ボールを持ったらとりあえず当たることしかできなかった自分が、前キャプテンである中田さんに教えていただいたことを実践していった結果、見事にラインブレイクをすることができ、トライにつながるプレーをすることができました。この1プレーは自分にとって自信につながるものとなったので、このプレーを胸に残りのシーズンも勝利できるように練習に励んでいきたいと思います。

 

 ただ、試合中に手首を負傷して痛みと腫れで手首が動かなくなり、接戦の中、途中交代したのは非常に悔しい思いでした。幸いにも今週には試合がないので、しっかりと休ませてもらい、来週からのシーズン3連チャンをフルで出場し、活躍できるように準備していきたいと思います。

 

 次のリレー日記の担当はまさしです。大阪の同期は素晴らしいもてなしをしてくれたので、来年自分たちもより良いもてなしを大阪の同期にしたいと思います。そこでまさしには、まさしが思う最高の東京のもてなし方を教えてください。