東京外国語大学ラグビー部

高速リレー日記、第何弾かはちょっと数えていませんが、続きまして2年マネージャーの高木です。

突然ですが、聖書にこんな言葉があります。

なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、(中略)、目標を目指してひたすら走ることです。

(新約聖書 フィリピの信徒への手紙 3章13-14)

手漕ぎボートに乗っている自分を想像してみてください。ボートを漕ぐと、背中の方向に進みます。私たちに見えているのは、出発してきた方向です。

つまり、ここで言う「前」とは、今までの練習や合宿、芝工戦から始まるリーグ戦など、このチームで過ごしてきた時間ということになります。

はたして準備は万端なのか、試合前は不安になる人もいるかもしれません。私はよくお腹が痛くなります。

でも、未来(後ろのもの)のことを心配するのは一旦やめて、「前のもの」を信じて、勝利という「目標」を目指してひたすらに走ってみるのもいいと思います。

突然キリスト教の話で驚かれたかもしれませんが、中高時代に何度もこの聖句に背中を押されてきたので、紹介してみました。

長くなりますが、もう一つだけ。

涙と共に種を蒔く人は

喜びの歌と共に刈り入れる。

(旧約聖書 詩編126編)

これは私が一番好きな聖句です。何かを新しく始めるときは、いつも誰でも多少は怖いものだと思います。

リハビリについて勉強してみよう、と初めて講習会に行った日は、あまりに難しくて心が折れそうになりました。なんでこんなこと始めちゃったんだろう、と泣きたくなることもありました。

が、今はとても前向きです。初めは辛くても、踏ん張って続けていけばきっといい結果につながる、と聖句は伝えてくれているのではないでしょうか。

(時折この日記の目的を思い出します。受験生の皆さん、読んでる？)

兎にも角にも、私はまだ聖峰さんたちと部活がしたいです。大好きなこのチームで海洋に勝ちたいです。

自分の中にこんなに熱苦しい気持ちがあったのかとびっくりしています。

2017年度ラグビー部が「喜びの歌と共に刈り入れる」ことができるように、精一杯サポートしていきます。

 

こんなに長ーーく書いておいて、実はまだ理彩のフリに全く答えておりません！ごめんなさい！ささっと答えます。

最近気持ちが高まったのは、イタリアのガイドブックを眺めながら彩加と飛行機を探していた時です！

冬オフはぶち上がる予定です。オススメの観光スポット教えてください。

 

ではでは次はたいきです。こないだ前売り券を売りに来てくれた時には料理名すらうろ覚えだったみたいだけど、今回はぜひモンゴル語科料理店の魅力を熱くアピールしてください！