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リレー日記

春休み終了。雅史丸、櫻舞う戦場に出陣。

投稿日時:2018/03/31(土) 21:17

 リレー日記をご覧の皆さまお久しぶりです。中国語科新3年生の藤池雅史です。

 さて今日で3月も終わりです。4月からはいよいよ新歓という、外大ラグビー部にとってシーズンと同じくらい重要なイベントが本格的になって参ります。早速、明日4月1日に、TOEICと語科懇親会のあとにラクロス部との合同フライイング新歓が「ミール」で開催されます。毎年大変多くの新入生が友達作りのために来てくれますので、是非お越しください。

このリレー日記をご覧になっている新入生の皆さん、特にこのリレー日記をご覧の「陰」な新入生の皆さん!新歓に積極的に参加しましょう!

「陰」と申しますも、卑猥な意味では全くございません。私の同志、つまり「陰キャ」の方々を指す言葉です。私もこの言葉の語源や本来の正確な意味は知りませんが、「自分に自信が無く、知らない(特に異性の)人とコミュニケーションを取ることが苦手な人」と私は私なりに定義しています。対義語は「陽キャ」。

したがって「陰キャ」は新歓が大の苦手です。そもそも、「出会い」を好みません。私は1年の中で春が一番嫌いでした。花粉症だからではありません。「出会い」の季節だからです。私は「進学」「新学年」「クラス替え」、そのすべてが大嫌いでした。1年かけてやっと築き上げてきた人間関係がまた大きく変動するからです。なので外大の新入生だった私も新歓が怖くて仕方がありませんでした。

しかし、今は違います。他でもない、ラグビー部に育てられたからです。

平戸氏は、私が新入生の時に色々とやらかしたと言いましたが、別にやらかしたとは思っていません。私はトライアンドエラーを通して成長を遂げていたんだと思います。ただ、同じ失敗をして欲しく無いので、特別に2年前の新歓で起こしてしまった事件を公表します。参考までに。

第3位:ファッションキモすぎ!事件
これは単純です。中高6年間制服を着てれば良かったので、私服はおかんが選んだチェック柄のシャツのみ。下はダボダボのジーパン。そして何故か怒涛のシャツイン。頑張り過ぎたら逆にTHE オタクファッションになってしまった。

第2位:タッチフットでガチりすぎ!平戸に目の敵にされる事件
 4月最初の健康診断後に行われたタッチフット大会。藤池は久しぶりにラグビーボールに触れたことで大はしゃぎし、経験者のくせに、何も知らない新入生相手にガチで対戦する。そして奇しくも相手チームにいた平戸君に勢い余ってタックル!転倒させてしまう。ポテンシャルの塊だった平戸君は、その後も猛烈にラグビー部の勧誘を受けることになるが、この事件以降、「藤池雅史がいるから絶対ラグビー部に入らねえ」の1点張り。藤池、早くも罪人となる。

第1位:後世に語り継がれる「おじさんの焼きそば」事件
 入学式の日に早くもラグビー部に入部した藤池。それ以降の新歓では1年生ながらももてなす側となった。ある新歓で、何を考えたか、おもむろにカップ焼きそばを作り、「…おじさんの焼きそば食べない?」と言いながら、新歓に来ていた女の子のお皿に盛り付けようとした事件。なお藤池はテンパっていた為ほとんど記憶が無く、台詞など大部分は後に吉田君によって脚色がつけられた模様。

ということで、新入生はできるだけ新歓に行くべきなのです!そこで色んな人と顔を合わせ、色んな経験をしましょう。我々ラグビー部が、誰も孤立しないようにお手伝いしますので心配ありません!

こうしてラグビー部に救われた私ですが、だからといって私は陽キャになった訳ではありません。最近私のことを誤解している人が多い気がします。先日も後輩の秋山君に「藤池さんは陽キャです」と言われました。「あんな髪型にして、いつも奇声を発していて、藤池さんが陰キャな訳が無い」と。

不本意です。非常に遺憾です。この場をお借りして秋山君に反論させていただきたい。「ならばラグビー部外の藤池に1日密着してみろ」と。少人数の中国語の教室でも隅に座り、休み時間はガレリアの端を歩き、教室にいても寝たフリをする。そんな藤池の姿を見たら、秋山君の中の偉大なるキラキラした「藤池さん像」はガラガラと崩れ落ち、初めて見る「絶望」という景色に言葉を失うだろう。

そもそも陰と陽は生まれた時から既に決まっている属性だと私は考えます。父親の大学時代のあだ名が「地蔵」だったと聞いて、私は妙に納得してしまった。

次はあやなちゃんです。彩奈ちゃんは「あっ!」や「はっ!」などの絶妙なリアクションを取ることで、ひそかにプレイヤーの間で好奇心の的になっていますが、彩奈ちゃんが最近経験したヒヤリハット体験を教えてください。
 

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