大きくする 標準 小さくする

リレー日記

若鷲の歌

投稿日時:2019/12/23(月) 17:06

 

最終戦。


 

 いつもの如く朦朧とした意識の中ベンチに戻り、迎えてくれた啓介と森川の顔を見た時、涙が止まらなかった。


 

 もうこのメンバーでプレー出来なくなるという寂しさ、リーグ戦全敗という結果への後悔、そしてあのようなゲーム内容となってしまった反省。


 

 様々な思いが溢れた。


 

 


 

 プレーオフ中に何度も指摘されていた問題点を改善できぬまま本番を迎えてしまったことが非常に残念でした。


 

 


 

 やりきったというより反省の思いが個人的には強い。


 

 


 

 今年のチームは、勝利への近道のため練習だけでなく色々なことに理由が求められることが多かったと思う。どうしてこの練習をこの形式でするのかということなどが求められ、DF班でもなるべくラグビーの原理的な部分を考えながら少しでもいいものにしようと、ああでもないこうでもないと、平戸やゆうすけと努めたつもりだった。結果的にみたら、不完全だったり、選択すべきでなかった練習も多かったかもしれないけど。


 

 


 

 向こうがどういうことをしてくるのかも大方予想がついていた。だからそれに対してやらなきゃいけないこともわかっていたはずだが、本番では対策が発揮されずあれほどまで苦戦したことが余計に悔しい。


 

 


 

 


 

 理論的に練習を行なっていくことは非常によかったと思う。「なんでこの練習を、この形式でやるのか」など。自分は論理的に考えるのが全然ダメだけど、ある場面を切り取り、そのシーンの再現度を高めるために必要な練習を繰り返すことができれば結構な近道だと思いました。


 

 だけど、「こういう時はどんな風に動くから~」とか「この場面ではこいつがこれを見るべきで~だから~」など理屈に基づいた練習ばかりではなく、ただ愚直に当たりまくる、タックルしまくるといった単純な練習ももっとやるべきだったと、少し後悔しています。


 

 


 

 外大のDFには、もっと相手に向かっていくような雰囲気が欲しいです。


 

 


 

 結局のところ、伝えきれなかったのか、伝わらなかったのか、伝わっても飲み込めなかったかわからんけど、「あそこをもっとバーンと~」などハチャメチャな説明でもなんとか理解しようとしてくれたみんなには感謝しています。


 

 怪我だの脳震盪だのでしょっちゅう練習に出られなくても最後まで自分を使ってくれた幹部にも感謝、1日でも早く練習に復帰できるように手伝ってくれたマネージャーのみんなにも感謝、試合のたびに応援に来てくださり、様々なご支援をいただきましたOB、OGの皆様にも感謝!!!


 

 


 

 四年間本当にありがとうございました。


 

 


 

タックルうまくできないなーって思う人はとりあえず「とーしば」でも練習後に毎回やっておいてください。やり方はゆうせい君が知っています。とりあえず三年間くらい欠かさずやってればなんとかなります。


 

 


 

 書いたり消したりしてたらゴチャゴチャしてきたんでもう終わりにします。


 

 


 

 


 

 また会いましょう。さようなら。


 

 


 

2019,12,23  安達周平

この記事を書いたメンバー

アーカイブ