リレー日記
最近の楽しみは荷揚げのバイトです
投稿日時:2020/02/03(月) 02:58
リレー日記をご覧の皆様、こんばんは!ドイツ語科4年の平戸です。
更新が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。最後なんで何を書けばいいのかという迷いとそう考えてるうちに面倒くさくなってずっと後回しにしてきました。
まずこれだけは言えます。
ラグビーができて良かったと。
自分はずっとサッカーというスポーツに縛られて生きてきた。それは自分をもっていなかったからである。周りに流されて、サッカーはずっと嫌いだったが、周りからやるよね?って中高と言われて辞めることができなかった。ある程度できるサッカーから離れて、1から新たなスポーツを始めるという勇気もなかった。
大学生になってサッカーは辞めようと思ったが、まさかの高校のサッカー部と浪人を経て一緒に入学。また同期からサッカーに誘われて練習に行った。でもこのときに初めてサッカーはやりたくないという意思を表すことができた。理由はつまらない、弱いとかそんな感じにしていたが、本当の所はラグビーで結果を残していた兄へ挑みたかったという所にあったと思う。
自分の根幹にあったのは兄への嫉妬だった。6つ上の兄は勉強以外何でもすぐにできて、コミュ力お化けである、自慢の兄であったと同時に比較される存在であった。同じ小中学生でサッカー部と同じルートを辿ってきた兄の存在は大きかった。親にも先生にもコーチにも、ずっと兄の弟という印象しか持たれず、兄はこうなのに、弟の君はこうなんだねとずっと比較されてきた。特にスポーツでは勝てることができなくて、サッカーで兄より優れた結果を残すという理由だけで続けてきたというのもある。実家の玄関にスポーツの賞状が飾られているのだが、中高と兄のものばっかりで自分のは大会の記念写真と中学の県大会出場くらいしか今でも飾られていない。
そんな兄ですら大学ではトップチームに上がれずにいたラグビーの存在に興味をもつ自分がいた。
兄を越えたいという気持ちと同時に、未だに兄の背中を追い続けるのかと思っていたのが入部を決めかねる問題となっていた。アメフトも良さそうであったから迷っていた。
本当に悩んで1ヶ月も決められないでいた。
結局の決め手は同期の存在であった。新歓試合から出ていた遼を始め、花園に出ていた森川、新歓のタッチフットでタックルしてきたまさし、その他経験者がめちゃくちゃいて、さらには将来活躍できるような未経験者がいっぱいいたからだ。自分が4年の時を考えて勝てるほうを選んだ。結果としては入れ替え戦まで行ってしまったが、、
兄に勝てたかと言われると、ポジションとか違うのでなんとも言えないが、勝ててはいないと思う。でもそんなことはどうでもよくなった。大学途中から思ったことは自分は自分なんだということである。ずっと兄と比較されてきた自分は兄に勝つことでしか、周りから認めてもらえないという考えがあったが、自分は自分なんだし、とどうでもよくなった。
後輩に伝えたいこととしては、とにかく現状に満足しないで上を目指してほしいということだ。自分は外大では強いプレイヤーであったけれど、最終的には都市大、学芸大には全く通用しなかった。都市大は見られていたからというのはあるが、学芸は単純に何もできなかった。同じ経験を3年の頃にしたのである。2年からNo.8として出させてもらっていた自分はその頃はがむしゃらにやっていたが、3年からは自分に自信を持つようになったのである。自分なら1:1である程度は勝てると。そうして挑んだ3年次の学芸大戦。相手のロック、No8に全く歯が立たなかったのである。その時外大で強いプレイヤーであったとしても他大では平凡もしくはそれ以下なのであると悟った。外大で一番であることはもちろん、リーグで一番になれるように努力した。それまで結局勝っていたから、筋トレはノルマをこなしていただけであったが、強くなるという意識を持って筋トレを3年の冬(代替わり)から始めた。数値的な伸びは変わったし、明らかに強くなったと実感した。
でもBIG3が強くなったからといってラグビーが上手くなるかと言われたらまた別の話だと自分は思う。自分は身長と体重の割にはBIG3は全く強くなくてみんなよりかは少し強いくらいだったし。
トップの選手は知らないが、自分が4年通して思ったのはその筋トレで得た力をラグビーで活かせるかということだ。筋トレの数値は普通だったが、ラグビーのコンタクトという点においては負けない自信はあった。体重×スピードでゴリ押ししてたのも否めないが、でもそれは自分の持っている力をラグビーというスポーツで最大限引き出しているということであると思う。
技術というところもあると思う。自分はヒットの時、相手との間合いの一歩の取り合いが重要だと思っている。力が乗りきっていない相手に対して乗りきった自分が当たれば勝てるということである。言うのは簡単だけど実際は難しい。そのためには直前で加速するとか、左右に揺さぶるとか、相手のモーションを後手にする必要がある。
そうすると相手のモーションが遅れてタックルに入り始めた相手の肩がよく見えて、そこに乗り切った力をぶつけて上手くいけば吹っ飛ばせるという感じ。
深夜に書いていたら色々と思うところがあって長くなっちゃったのでこの辺で切ります。就活の合間を縫って練習に顔出すと思うので、そのときにでも教えて自分のものにしてくれたら嬉しいです。
マウスピースも見つかってガチコン参加するんで楽しみにしててね。あと体重を増やすのは飲み物全部フルーツジュースにするとお手軽でいいよ!高血圧になるけど笑
最後にお世話になった、よしひこくんがDL220kg上がったら復帰するということだけを記してリレー日記を終わりにしたいと思います。
4年間ありがとうございました。
2020.2.3 平戸陽介
更新が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。最後なんで何を書けばいいのかという迷いとそう考えてるうちに面倒くさくなってずっと後回しにしてきました。
まずこれだけは言えます。
ラグビーができて良かったと。
自分はずっとサッカーというスポーツに縛られて生きてきた。それは自分をもっていなかったからである。周りに流されて、サッカーはずっと嫌いだったが、周りからやるよね?って中高と言われて辞めることができなかった。ある程度できるサッカーから離れて、1から新たなスポーツを始めるという勇気もなかった。
大学生になってサッカーは辞めようと思ったが、まさかの高校のサッカー部と浪人を経て一緒に入学。また同期からサッカーに誘われて練習に行った。でもこのときに初めてサッカーはやりたくないという意思を表すことができた。理由はつまらない、弱いとかそんな感じにしていたが、本当の所はラグビーで結果を残していた兄へ挑みたかったという所にあったと思う。
自分の根幹にあったのは兄への嫉妬だった。6つ上の兄は勉強以外何でもすぐにできて、コミュ力お化けである、自慢の兄であったと同時に比較される存在であった。同じ小中学生でサッカー部と同じルートを辿ってきた兄の存在は大きかった。親にも先生にもコーチにも、ずっと兄の弟という印象しか持たれず、兄はこうなのに、弟の君はこうなんだねとずっと比較されてきた。特にスポーツでは勝てることができなくて、サッカーで兄より優れた結果を残すという理由だけで続けてきたというのもある。実家の玄関にスポーツの賞状が飾られているのだが、中高と兄のものばっかりで自分のは大会の記念写真と中学の県大会出場くらいしか今でも飾られていない。
そんな兄ですら大学ではトップチームに上がれずにいたラグビーの存在に興味をもつ自分がいた。
兄を越えたいという気持ちと同時に、未だに兄の背中を追い続けるのかと思っていたのが入部を決めかねる問題となっていた。アメフトも良さそうであったから迷っていた。
本当に悩んで1ヶ月も決められないでいた。
結局の決め手は同期の存在であった。新歓試合から出ていた遼を始め、花園に出ていた森川、新歓のタッチフットでタックルしてきたまさし、その他経験者がめちゃくちゃいて、さらには将来活躍できるような未経験者がいっぱいいたからだ。自分が4年の時を考えて勝てるほうを選んだ。結果としては入れ替え戦まで行ってしまったが、、
兄に勝てたかと言われると、ポジションとか違うのでなんとも言えないが、勝ててはいないと思う。でもそんなことはどうでもよくなった。大学途中から思ったことは自分は自分なんだということである。ずっと兄と比較されてきた自分は兄に勝つことでしか、周りから認めてもらえないという考えがあったが、自分は自分なんだし、とどうでもよくなった。
後輩に伝えたいこととしては、とにかく現状に満足しないで上を目指してほしいということだ。自分は外大では強いプレイヤーであったけれど、最終的には都市大、学芸大には全く通用しなかった。都市大は見られていたからというのはあるが、学芸は単純に何もできなかった。同じ経験を3年の頃にしたのである。2年からNo.8として出させてもらっていた自分はその頃はがむしゃらにやっていたが、3年からは自分に自信を持つようになったのである。自分なら1:1である程度は勝てると。そうして挑んだ3年次の学芸大戦。相手のロック、No8に全く歯が立たなかったのである。その時外大で強いプレイヤーであったとしても他大では平凡もしくはそれ以下なのであると悟った。外大で一番であることはもちろん、リーグで一番になれるように努力した。それまで結局勝っていたから、筋トレはノルマをこなしていただけであったが、強くなるという意識を持って筋トレを3年の冬(代替わり)から始めた。数値的な伸びは変わったし、明らかに強くなったと実感した。
でもBIG3が強くなったからといってラグビーが上手くなるかと言われたらまた別の話だと自分は思う。自分は身長と体重の割にはBIG3は全く強くなくてみんなよりかは少し強いくらいだったし。
トップの選手は知らないが、自分が4年通して思ったのはその筋トレで得た力をラグビーで活かせるかということだ。筋トレの数値は普通だったが、ラグビーのコンタクトという点においては負けない自信はあった。体重×スピードでゴリ押ししてたのも否めないが、でもそれは自分の持っている力をラグビーというスポーツで最大限引き出しているということであると思う。
技術というところもあると思う。自分はヒットの時、相手との間合いの一歩の取り合いが重要だと思っている。力が乗りきっていない相手に対して乗りきった自分が当たれば勝てるということである。言うのは簡単だけど実際は難しい。そのためには直前で加速するとか、左右に揺さぶるとか、相手のモーションを後手にする必要がある。
そうすると相手のモーションが遅れてタックルに入り始めた相手の肩がよく見えて、そこに乗り切った力をぶつけて上手くいけば吹っ飛ばせるという感じ。
深夜に書いていたら色々と思うところがあって長くなっちゃったのでこの辺で切ります。就活の合間を縫って練習に顔出すと思うので、そのときにでも教えて自分のものにしてくれたら嬉しいです。
マウスピースも見つかってガチコン参加するんで楽しみにしててね。あと体重を増やすのは飲み物全部フルーツジュースにするとお手軽でいいよ!高血圧になるけど笑
最後にお世話になった、よしひこくんがDL220kg上がったら復帰するということだけを記してリレー日記を終わりにしたいと思います。
4年間ありがとうございました。
2020.2.3 平戸陽介
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