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リレー日記

いいボール蹴んなしか言えなかった最後の年

投稿日時:2020/02/11(火) 16:39

リレー日記をご覧の皆様こんにちは、4年の森川です。

更新に長らく時間をかけてしまい申し訳ありません。


自分にとって最後のシーズンは後悔が残るものでした。
結果に対しても貢献することができなかったし、
過程に関しても貢献できなかったと思っています。

チームをまとめるような役割を果たすべきでしたが、力不足でした。


次の世代に伝えたいことは2つあります。

1つ目は、一度始めた取り組みを継続することです。
代初めは新しく様々な取り組みを始めると思います。昨年もそうでした。
しかし時間が過ぎるにつれて組織としても、
個人としても次第に意識が希薄化していきます。

昨年の反省を踏まえたうえで、
既に始めている取り組みは、全てとても良いものであると思います。

しかし継続することは大変なことです。
意識がおざなりになっている仲間に対しては、必ず指摘し、
全員で決めごとを守ってください。


2つ目は、自分の考えを発信することです。
コミュニケーションはラグビーにおいて非常に大切な要素です。
ラグビーは正解がわかりづらく、
故に考えることを放棄してしまいがちかもしれません。

しかし、正解を考える過程にこそ、
自分たちが弱いながらもラグビーをしていることに意味があるのだと思います。
人任せにせず、全員が正解を考えるようなチームになってください。


上記2つに関しては個人的な想いもあります。
恥ずかしすぎて具体的には書けません。
本当にダメだったなと。


しかしながら、最後に経験したこの悔しい想いこそが、
自分の大学生活での一番の収穫でした。


これからの東京外国語大学ラグビー部の更なる発展を祈ります。
新四年生を中心として良い集団を作ってください。
本当に本当に応援しているし、期待しています。


2020.2.11 森川将伍
 

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