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リレー日記

克己

投稿日時:2020/03/02(月) 20:12

 



朝鮮語科 3年 副務 加藤世麗音です。



 



「変革」のスローガンを掲げてはや3ヶ月が経ちました。運営、システムの面では様々な変革が行われました。皆さん自身は何か変わりましたか?



 



マネージャーはグラウンドマネージャー、トレーナー、学生レフリーの三本柱でやっています。



去年のミーティングにはとても考えさせられました。そのときわたしはマネージャーって必要?って聞かれて必要ありませんと即答しました。



未だにマネージャーって必要なのか分かりません。マネージャーの仕事、特にグラウンドマネージャーは、プレイヤーがやろうと思えばやれると思います。副務の仕事だって別に私じゃなくてもできます。



じゃあなんで毎朝恐ろしく早く起きてグラウンドに立ってるんだろうと思います。



もしチームが学芸と対等に渡り合うくらい力をつけたとき、そこに必要な人間って何だろう。誰にも取って代われない人間ってどんな人だろう。一年かかっても分かりませんでした。



 



私自身がマネージャーになったのは、自分の自己中心的、協調性のない性格を強制するためです。もう2年もマネージャーをやり、副務という役職に着き、果たして理想とする人物に近づけているのか疑問です。



 



でも変わったこともあります。



一年前の冬練に比べて格段に積極的に部活に参加しています。多分新しくやることが沢山増えたからだと思います。副務になって会計の時よりも多く運営に関わるようになりました。マネージャーの仕事を発展できるよう、効率化を測ってみたりして、一日一日にやりがいを感じ始めました。私が卒部するまでに、プレイヤーが今以上にマネージャーのみんなに感謝することを目標にしています。マネージャーのしたことが勝利に直結することを目指します。



 



 



「生涯学習」という言葉があります。要は人は生涯にわたり学び続けるということです。最近練習を見ていると楽しいです。多分サインとかスキルとかを理解しようとしているからだと思います。ビデオを見てみたり、OBの方々のアドバイスを注意して聞いてみたり、怪我人と一緒にパス練したり、キックを教えてもらったり。もうすぐ20歳になるのにまだ学ぶことがあったんだなと思ってます。新しいことって素晴らしいですね。目標はたつまるさんより上手くなることです。



 



OBOGの皆様が繋いでくれた東京外国語大学ラグビー部のバトンを受け取り、勝利へ向かって継走する立場となりました。皆様の期待を背に受けて今年も頑張りますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願い致します。



 



 



 

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