リレー日記
アマチュアスポーツをする意味
投稿日時:2010/07/25(日) 13:25
最近暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、ロシア語1年榎本豊です。
先日の話ですが、遥さんが誕生日で練習後に部員のみなさんにお祝いされていました。僕はあの風景が好きです。
仲間に誕生日を祝ってもらうことは人生の素晴らしい一面ですよね。18.19.20の誕生日を一人予備校で迎えた僕にとっては本当にうらやましいかぎりです。
僕の23才の誕生日は次の10月5日にあります(広岡さん、先に23才になってしまってすみません)。ラッキーなことにその日は火曜日でおそらく練習があります。
もしよろしければ是非とも僕にたくさん水をかけてください。
同期の山口も日記に書いていましたが僕も納会の日の麻布大戦で初めてラグビーの試合に出させて頂きました。
個人的な点を申しますと、試合開始直後に練習をしていたマイボールラインアウトがあり、集中して臨んだものの、秋人さんのストライクボールをはじいてしまいました。これに関しては本当に悔しい思いをしました。
ラインアウトの練習をはじめラグビーの練習の多くは一人ではできません。僕はミスをしたことで多くの人に申し訳ないと思うと同時に、そのことを実感しました。
失敗した理由はおそらく簡単な事で、普段の練習でいかに自分が楕円球を雑に扱っているのかが露呈したのだと思います。
それから試合に出て初めて実感した事ですが、タックルというものは本当に相手プレイヤーを刺す気をもって自分から突っ込んでいかないと、なかなか相手は倒れてくれないという事も身をもって知りました。
飛鳥君からのフリですが、僕は試験が終わったら、自分のこれからの進路について真剣に考えてみようと思います。
僕の同級生の多くは社会人一年目か大学4年生であり、彼らと話していると、あれもしようこれもしようなどと良い刺激を受けることが多いです。
昨日も終電まで津田沼駅(ローカルですみません)で立教4年の高校の野球部の同期と二人で飲んでいたのですが(僕はもう成人しています)、彼が良い4年間・充実した4年間を過ごしたということが彼の言葉の中にも言外にも感じられ、僕は嬉しくなると同時に、僕も頑張ろうとか彼に出会えて良かったとか、そんなことを思いました。
彼と出会ったのは今から7年前の高校1年の時ですが、その時まさか7年後にこうして近況や熱い話をお酒を交えてできるなんて思いもしませんでしたから、人生とは不思議なものだと思いました。
そして、彼とそうした関係を築けたのは高校3年間の苦しかったり楽しかったりした思い出の多くを共有しているからではないかと思いました。
僕は少し前からアマチュアスポーツをする意味について考えていました。
これはラグビー部に入部してしばらく経ってから、そして今も僕が抱え続けている悩みです。
僕はまだアマチュアスポーツをする意味、もっと具体的に言えばなぜ今ラグビーを頑張るのか?という問題に対して自分なりに胸を張って答えられる明確ではっきりとした答えをまだ見つけられていません。
なので時々わからなくなります。
ここまで時間やお金を費やしてまで、外大で、ましてやプロをめざすわけでもなくラグビーをする意味を。
でも、僕は自分がスポーツをすることが必要な体質であることを知っていますし、ラグビー部にいるということで今の生活が充実していることも感じています。
登校して、駅やガリレア、教室、円形広場などでラグビー部の方に会うと、上手な表現はできませんが、嬉しくなる自分を感じます。
今、外大で友達にも仲間にも先輩にも恵まれているのは、やはりラグビー部のおかげなのだと思います。
多分この問題は僕が大学4年間考え続ける問題でありそうです。
引退するその間際になって、外大で真剣にラグビーに取り組むこととは、もしかしたらこういうことなんじゃないかと、僕の中でなにかしらのものがつかめれば良いほうなんじゃないかと最近は思っています。
そして、同期がくれる刺激が僕に色々なことを考えさせてくれます。
僕は多分ただのおせっかいなんでしょうが、悩んでいる仲間に対して自分は何もすることができないのではないかということに自分の無力さをたびたび感じます。
もちろん世の中には人に話したくないこともたくさんありますし、僕自身もそういうことはあります。
それに、やっぱり僕はどうせ僕の尺度やものさしでしか世界を見れていないということや、相手の立場に立ってものを考えるとか言ってるけど僕はそれが全然できていないということに、何かしらのきっかけがあるたびに本当に痛感します。
けれど、この人になら話しても大丈夫だと信頼される人間になりたいと思っています。
同じ部活で同じ時間を過ごす仲間として大切なこと、そしてせんえつながらこれが今の僕が思う大学でアマチュアスポーツをすることとは何かということなのですが、それは
大切なことはどんな形にしろ、同じ空間・同じ時間で苦しかったり楽しかったりした様々な経験を共有することであり、その積み重ねや、共にすごした日々が人と人との繋がりになるということ
今の僕はそのように思います。
偉そうなことを書いてしまいすみません。
ただ、今の僕がそう思っていたので書いてみようと思いました。
長文すみませんでした。
次は岡本広樹君です。フリは特にありません。
岡本君とは同期同語科の上にリレー日記まで回すことになるなんてきっとなにか縁があるんでしょうね。
…と思っていたら、おそらく僕は飛鳥君から4年間リレー日記を回されるであろう事に今気が付きました。
その事実に気付いた瞬間なんだか少し残念な気分になってしまいました。飛鳥ごめん…。
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