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リレー日記

存在意義

投稿日時:2024/05/26(日) 20:37

平素よりお世話になっております。



 



 



今年度東京外国語大学ラグビー部副務を務めます、朝鮮語科3年佐藤智夏です。









まずはOB、OGの皆様、日頃から我々の活動に多大なるご支援いただき、誠にありがとうございます。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。



 



 



 



 



 



新歓に関して、今年は13人の一年生が入部してくれました!ありがとう。今年の一年生はみんな真面目で、素直で、ラグビー部に入部を決めてくれた時は本当に嬉しかったです。これからたくさん楽しいことが待っていると思います。同期と助け合いながらみんなには頑張っていって欲しいです。もちろん上級生としてサポートできることはなんでもするので、困ったことがあれば相談してください。



 



 



 



 







主将のかんたさん、副将のいーささんがそれぞれ今後の部について熱く語っていたので、私も恥ずかしながら少し熱く語ってみようと思います。



 



 



 



 



 



 



 



私の今年の副務としての目標は「4年生が4部昇格できるようサポートする」です。そして私の部活のモチベーションも「昇格する」ことが1番大きい気がします。もちろん、みんなと一緒にいることが楽しくて毎回それを楽しみに部活に来ているのもありますが。私が1年生だった時、シーズンを勝ち続けて入れ替え戦まで来ていた当時の4年生が、惜しくも昇格を果たすことができず、悔し涙を流していた姿がとても印象的でした。1年生だった私から見た当時の4年生の先輩方は強くて、かっこよくて、この先輩たちなら昇格を決めるのだろうなと、どこか当然のことのように思っていました。だからあの日涙を流しながらしゃがみ込んでいたキャプテンのかずまさんの姿を見た時、次こそは嬉し涙で終われるシーズンにしたいと思うようになりました。



 



 



 



 



 



 













去年のさどぅーさん代は、人数が足りなかったこともあって、ラグビーの技術以前に人数の問題で苦労した印象が強いです。出れると思っていた国公立戦を棄権することから始まった昨シーズンは、私自身何かスタッフとして少しでもできることはないかと思いながらも、スタッフの存在意義が自分でもよく見いだせなくなっていたし、プレーヤー同様スタッフの人数も少なくやれることが限られていて、不完全燃焼でシーズンを終えてしまったような気がします。



 



 



 



 



 



 











去年の大阪戦を終えてから、もう自分が楽しむための部活は終わらせないといけないな、と副務としての自覚が芽生えてきました。今までスタッフが行ってきた業務を変わらずこなしていく毎日だと、副務の仕事がよくわからないままなんとなくで引退を迎える気がして少し怖くなったからです。やると決めたら自分が納得するまでとことんやり切りたい私の性格がそうさせたのもありますが、試合に出るわけでもない、筋トレするわけでもないスタッフだけど、スタッフがいなかったら勝てなかった、このチームは成り立たなかった、そんなふうに思ってもらいたいなとずっと感じていたからです。



 



 



 



 











ここまで色々書きましたが、4年生プレーヤーにとって泣いても笑っても最後の一年を、楽しい思い出で締め括れるようできることはなんでもしたいし、私にとっても何かに打ち込むことのできる最後の年を後悔のないよう終わりたいです。だから少し厳しいことを言ってしまうかもしれないし、そのせいで嫌われることもあるかもしれない。でもラグビー部に入部を決めた2年前の自分の選択に間違いはなかったと心の底から思えるよう頑張っていきたいです。



 



 



 



 



 



 



 



 



外大ラグビー部として過ごす残りの1年間精一杯駆け抜けて行きたいと思います!



 



 



 



 



 



 



 



 



こんな私ですが、よろしくお願いします!!



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



2024.5.26     佐藤智夏



 



 



 



 



 



 



 



 









追伸



いーささんのリレー日記の更新からまだ2~3日しか経ってないのに、待ちに待った推しの初東京ドームライブ「THE DREAM SHOW3」(通称ドリショ)当日だというのに、翌日ドリショが最高すぎてドリショの亡霊となりながら余韻に浸っていたというのに、容赦なくリレー日記の更新を促してきた佐野くんに若干苛ついていたことは、ここだけの秘密にしておきます。



 



 



 



 



彼は彼の職務を全うしただけですからね、ええ。



 



 



 



 



 



佐野くん、是非とも私を褒めてください。



 



 



 



 



 



 



 



 

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