リレー日記
いい5年間だったな
投稿日時:2011/12/05(月) 03:21
おつかれさまです!ラオス語5年の森亮介です。今年度最初で最後のリレー日記となりましたが張り切っていきましょう。
ラグビー部での思い出、後輩へのメッセージと続きます。
上級生になるまでの経緯は所々去年の引用が入っていますが、そこは変わらない事実なのでご容赦願います。
ではまず僕のラグビー部に入った経緯から。
僕は中学、高校とずっとバレーボールを続けていて、大学でもそれを続けていこうと決めていました。そのせいか、アメフト部にもラグビー部にも特に熱く勧誘された覚えもなく、まさかラグビーするとは自分でも思ってなかったです。
でも入部するきっかけはあっさりしたもので、最初に練習体験に行って同期の竹本に「もう迷うの面倒だから入ろうぜ」って言われたことでした。
今思えばその時が僕の大学生活の大きな分岐点でしたね。
入部の宣言をした時、太介さんと堀田さんが涙を流して喜んでくれました。それを見て、これからラグビー頑張ろう!と決意したことは今でも覚えています。
(荒古のチーム最高身長が陥落したのはこの瞬間である、その差2cm)
さて、1年生の時はとにかく練習がキツかった!各地で熱中症患者が出るほどの猛暑の中フィットネスで走りまくったり、汗と泥でぐちゃぐちゃになりながらモールを組み続けたりと、外競技ビギナーの僕には壮絶なものでした。初めての大学生活の夏休みは「練習→疲れて寝る→次の日の練習」の繰り返しでした。なかなかいい経験してますわ。
シーズンは、LOのジャンパーとして公式戦にも出場しました。正直、今と比べたら身体もできてなくて、ただのラインアウト要員といっていいほど自分が出来ることが少なく、ただただ先輩達に引っ張ってもらっていました。グレを打つ時も、FWの先輩に「俺が当たるからついてこい!」と言ってもらえて、「自分もいつかは」なんて考えてしまっていたくらいです。
そして3年生、この年が僕はラグビーをしていて一番精神的にきつかった時期です。
夏のフィットネスではタイム測定をするなど、自分の持久力の無さを晒したり(遅れて走ってるとこアメフトとかに見られるの辛いよ)、シーズンでは3年生である自分がプレーで引っ張れてないからチームが強くならないと感じさせられたり(俺とか1年から試合出てるくせに)。
なにより、今までは同じLOの太介さんや堀田さんが隣りで引っ張ってくれていたので、3年生になってからはその過去の存在の大きさからくる不安と、自分が引っ張らないといけないという責任感がのしかかっていました。
たぶん、この辺りから部活に対する姿勢とか、上級生としての責任感とか、いわゆる自分の中のラグビー観が変わったと思います。
そんなこんなで4年生になったのですが、去年はあーでこーでと話していたら冷めるので割愛します。
5年間を終えて、後輩たちへのメッセージということで書かせてください。
今の現役は、あと4カ月もすれば全員「先輩」と呼ばれる存在になります。
そこで是非、自分のラグビースキルを上げることと同じくらい、プレー以外で組織への貢献ができる先輩になってください。
どうすれば後輩のモチベーションを保ってチーム全体の目的意識を向上させるか、とかそうゆうことです。個人的な意見ですが、僕は「ラグビーだけしたい」という人はクラブチームでやればいいと思っています。
一人ひとりが東京外大ラグビー部の部員として、自分がどんな立ち位置でチームのために何ができるかを「意識」し行動すれば、引退を迎えたときの心境は漫然と4年間を過ごすのと必ず違っているはずです。
みんなラグビーに対して真面目で、部のこともしっかり考えている人ばかりだと信じています。たくさん考えて行動して、最高の4年間にしてください。
いつも通り偉そうなこと言っていますが、もうひとつ。
最終戦の直後は上手く表現できなかったけど、後輩たちには本当に感謝しています。(フーチさんにもですよ)
僕は部が良くなるにはどうしたらいいとかを真剣に語ったりするのが好きな人です。現役OBとして復活しなければ、もうそんな機会はなかったかもしれません。
このシーズン、卒業という一つの終わりが見えている僕には、後輩の相談にのったりする時間が本当に貴重に感じられ、残りの大学生活を謳歌しているのを実感する瞬間でもありました。
そんな感情を抱くことができたのは、再び部員として迎え入れてくれて、慕ってくれた後輩たちのおかげです、どうもありがとう!
最後になりましたが、今までお世話になった先輩方、外大ラグビー部関係者の方々、ありがとうございました。これからはOBの一員となりますので、今後も末長くよろしくお願いします。
森亮介でした
ラグビー部での思い出、後輩へのメッセージと続きます。
上級生になるまでの経緯は所々去年の引用が入っていますが、そこは変わらない事実なのでご容赦願います。
ではまず僕のラグビー部に入った経緯から。
僕は中学、高校とずっとバレーボールを続けていて、大学でもそれを続けていこうと決めていました。そのせいか、アメフト部にもラグビー部にも特に熱く勧誘された覚えもなく、まさかラグビーするとは自分でも思ってなかったです。
でも入部するきっかけはあっさりしたもので、最初に練習体験に行って同期の竹本に「もう迷うの面倒だから入ろうぜ」って言われたことでした。
今思えばその時が僕の大学生活の大きな分岐点でしたね。
入部の宣言をした時、太介さんと堀田さんが涙を流して喜んでくれました。それを見て、これからラグビー頑張ろう!と決意したことは今でも覚えています。
(荒古のチーム最高身長が陥落したのはこの瞬間である、その差2cm)
さて、1年生の時はとにかく練習がキツかった!各地で熱中症患者が出るほどの猛暑の中フィットネスで走りまくったり、汗と泥でぐちゃぐちゃになりながらモールを組み続けたりと、外競技ビギナーの僕には壮絶なものでした。初めての大学生活の夏休みは「練習→疲れて寝る→次の日の練習」の繰り返しでした。なかなかいい経験してますわ。
シーズンは、LOのジャンパーとして公式戦にも出場しました。正直、今と比べたら身体もできてなくて、ただのラインアウト要員といっていいほど自分が出来ることが少なく、ただただ先輩達に引っ張ってもらっていました。グレを打つ時も、FWの先輩に「俺が当たるからついてこい!」と言ってもらえて、「自分もいつかは」なんて考えてしまっていたくらいです。
そして3年生、この年が僕はラグビーをしていて一番精神的にきつかった時期です。
夏のフィットネスではタイム測定をするなど、自分の持久力の無さを晒したり(遅れて走ってるとこアメフトとかに見られるの辛いよ)、シーズンでは3年生である自分がプレーで引っ張れてないからチームが強くならないと感じさせられたり(俺とか1年から試合出てるくせに)。
なにより、今までは同じLOの太介さんや堀田さんが隣りで引っ張ってくれていたので、3年生になってからはその過去の存在の大きさからくる不安と、自分が引っ張らないといけないという責任感がのしかかっていました。
たぶん、この辺りから部活に対する姿勢とか、上級生としての責任感とか、いわゆる自分の中のラグビー観が変わったと思います。
そんなこんなで4年生になったのですが、去年はあーでこーでと話していたら冷めるので割愛します。
5年間を終えて、後輩たちへのメッセージということで書かせてください。
今の現役は、あと4カ月もすれば全員「先輩」と呼ばれる存在になります。
そこで是非、自分のラグビースキルを上げることと同じくらい、プレー以外で組織への貢献ができる先輩になってください。
どうすれば後輩のモチベーションを保ってチーム全体の目的意識を向上させるか、とかそうゆうことです。個人的な意見ですが、僕は「ラグビーだけしたい」という人はクラブチームでやればいいと思っています。
一人ひとりが東京外大ラグビー部の部員として、自分がどんな立ち位置でチームのために何ができるかを「意識」し行動すれば、引退を迎えたときの心境は漫然と4年間を過ごすのと必ず違っているはずです。
みんなラグビーに対して真面目で、部のこともしっかり考えている人ばかりだと信じています。たくさん考えて行動して、最高の4年間にしてください。
いつも通り偉そうなこと言っていますが、もうひとつ。
最終戦の直後は上手く表現できなかったけど、後輩たちには本当に感謝しています。(フーチさんにもですよ)
僕は部が良くなるにはどうしたらいいとかを真剣に語ったりするのが好きな人です。現役OBとして復活しなければ、もうそんな機会はなかったかもしれません。
このシーズン、卒業という一つの終わりが見えている僕には、後輩の相談にのったりする時間が本当に貴重に感じられ、残りの大学生活を謳歌しているのを実感する瞬間でもありました。
そんな感情を抱くことができたのは、再び部員として迎え入れてくれて、慕ってくれた後輩たちのおかげです、どうもありがとう!
最後になりましたが、今までお世話になった先輩方、外大ラグビー部関係者の方々、ありがとうございました。これからはOBの一員となりますので、今後も末長くよろしくお願いします。
森亮介でした
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