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リレー日記 2024/5

結局は男子校しかない

 written by 上野 颯斗 投稿日時:2024/05/31(金) 18:02

はじめまして。今春東京外国語大学ラグビー部に入部した、1年ロシア語科上野颯斗です。ラグビー部では「ぶん」で呼ばれてます。「ぶん」の由来についてはいろいろあるので、深堀しないでください。



 



僕の出身の川越高校は男子校だったので、現在絶賛共学ライフ満喫中です。外大あれですよね。なんというか男女比というか…ボート大会での声援がとにかく高い声で、今まで感じたことないような快感にさらされていました。多分ずっとニヤついてました。



なるみさんと牛草さんも同じ様な埼玉の男子校出身なのですごくシンパシー感じます。埼玉の男子校出身にしか分からない話とかすると盛り上がります。



 



僕は大学でラグビーを始めたペーペーですので、正直ルールもまだあんまりわかっていないですが、ラグビーのタックルの要素に惚れ込んだので今練習がとても楽しいです。身長が低くてあまりガタイに恵まれていないですが、持ち前のあたおかで相手を圧倒できるようなプレイヤー目指して頑張っていきたいです。これからも応援の程よろしくお願いします。

存在意義

 written by 佐藤 智夏 投稿日時:2024/05/26(日) 20:37

平素よりお世話になっております。



 



 



今年度東京外国語大学ラグビー部副務を務めます、朝鮮語科3年佐藤智夏です。









まずはOB、OGの皆様、日頃から我々の活動に多大なるご支援いただき、誠にありがとうございます。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。



 



 



 



 



 



新歓に関して、今年は13人の一年生が入部してくれました!ありがとう。今年の一年生はみんな真面目で、素直で、ラグビー部に入部を決めてくれた時は本当に嬉しかったです。これからたくさん楽しいことが待っていると思います。同期と助け合いながらみんなには頑張っていって欲しいです。もちろん上級生としてサポートできることはなんでもするので、困ったことがあれば相談してください。



 



 



 



 







主将のかんたさん、副将のいーささんがそれぞれ今後の部について熱く語っていたので、私も恥ずかしながら少し熱く語ってみようと思います。



 



 



 



 



 



 



 



私の今年の副務としての目標は「4年生が4部昇格できるようサポートする」です。そして私の部活のモチベーションも「昇格する」ことが1番大きい気がします。もちろん、みんなと一緒にいることが楽しくて毎回それを楽しみに部活に来ているのもありますが。私が1年生だった時、シーズンを勝ち続けて入れ替え戦まで来ていた当時の4年生が、惜しくも昇格を果たすことができず、悔し涙を流していた姿がとても印象的でした。1年生だった私から見た当時の4年生の先輩方は強くて、かっこよくて、この先輩たちなら昇格を決めるのだろうなと、どこか当然のことのように思っていました。だからあの日涙を流しながらしゃがみ込んでいたキャプテンのかずまさんの姿を見た時、次こそは嬉し涙で終われるシーズンにしたいと思うようになりました。



 



 



 



 



 



 













去年のさどぅーさん代は、人数が足りなかったこともあって、ラグビーの技術以前に人数の問題で苦労した印象が強いです。出れると思っていた国公立戦を棄権することから始まった昨シーズンは、私自身何かスタッフとして少しでもできることはないかと思いながらも、スタッフの存在意義が自分でもよく見いだせなくなっていたし、プレーヤー同様スタッフの人数も少なくやれることが限られていて、不完全燃焼でシーズンを終えてしまったような気がします。



 



 



 



 



 



 











去年の大阪戦を終えてから、もう自分が楽しむための部活は終わらせないといけないな、と副務としての自覚が芽生えてきました。今までスタッフが行ってきた業務を変わらずこなしていく毎日だと、副務の仕事がよくわからないままなんとなくで引退を迎える気がして少し怖くなったからです。やると決めたら自分が納得するまでとことんやり切りたい私の性格がそうさせたのもありますが、試合に出るわけでもない、筋トレするわけでもないスタッフだけど、スタッフがいなかったら勝てなかった、このチームは成り立たなかった、そんなふうに思ってもらいたいなとずっと感じていたからです。



 



 



 



 











ここまで色々書きましたが、4年生プレーヤーにとって泣いても笑っても最後の一年を、楽しい思い出で締め括れるようできることはなんでもしたいし、私にとっても何かに打ち込むことのできる最後の年を後悔のないよう終わりたいです。だから少し厳しいことを言ってしまうかもしれないし、そのせいで嫌われることもあるかもしれない。でもラグビー部に入部を決めた2年前の自分の選択に間違いはなかったと心の底から思えるよう頑張っていきたいです。



 



 



 



 



 



 



 



 



外大ラグビー部として過ごす残りの1年間精一杯駆け抜けて行きたいと思います!



 



 



 



 



 



 



 



 



こんな私ですが、よろしくお願いします!!



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



2024.5.26     佐藤智夏



 



 



 



 



 



 



 



 









追伸



いーささんのリレー日記の更新からまだ2~3日しか経ってないのに、待ちに待った推しの初東京ドームライブ「THE DREAM SHOW3」(通称ドリショ)当日だというのに、翌日ドリショが最高すぎてドリショの亡霊となりながら余韻に浸っていたというのに、容赦なくリレー日記の更新を促してきた佐野くんに若干苛ついていたことは、ここだけの秘密にしておきます。



 



 



 



 



彼は彼の職務を全うしただけですからね、ええ。



 



 



 



 



 



佐野くん、是非とも私を褒めてください。



 



 



 



 



 



 



 



 

芝フィーバー

 written by やよい 伊郷 投稿日時:2024/05/23(木) 21:49






平素よりお力添えをいただきありがとうございます。



 

本年度、東京外国語大学ラグビー部の副将を務めます、オセアニア地域専攻のやよいイーサと申します。今年こそ「4部昇格」を成し遂げるために主将の細井とともに精進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

OB、OG皆様方のご支援により、4月に人工芝のグラウンドが完成し、恵まれた環境で部活動に取り組むことができています。灰色の土のグラウンドが段々と綺麗な緑の芝に塗り替えられていく光景は、まさしく「新時代の幕開け」といった感じでかなり感慨深いものでした。もう手の甲や肘が血だらけになったり、駐車場くらい硬い地面で脳震盪を起こしたりすることがないのは少し寂しいですが、自分の最後のシーズンを人工芝で迎えることが出来るのは非常に光栄なことです。多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございました。

 

 

 


 

さて新歓シーズンが落ち着き、本年度は新たに12人の新入生がラグビー部に入部してくれました!

まずはラグビー部に入ってくれてありがとう。今年の一年生もかなり個性的で素直な子ばかりでとても嬉しいです。みんな根性があり、初めてでも臆せずタックルに入ったり、筋トレでどんどん重い重量にチャレンジしてみたり、かなり今後に期待しています。みんなと一緒に試合に出るのが楽しみであるとともに、彼らに恥じないように僕自身も誰よりも強く大きい選手になれるよう頑張ります。


 

 

人数が少ない外語大ラグビー部において新入生は宝です。未経験ながら大学からラグビーを始めるという決断をしてくれたのは本当に凄いことです。

 

 

30人の大男達が1つのボールを奪い合い、少しずつ陣地を進めるこのスポーツは異質です。正直に言うと僕はラグビーを始めた当初はこのスポーツが苦痛でしかなかったです。身体は痛いし、ボールは捕れないし、ルールは難しいし、最悪でした。しかし、高校で1番下手くそだと言われてきた僕が結局7年間続けてこれているのでこのスポーツには相当な魅力があるのだと思います。今、ラグビーが難しいなと思っているみんなにも、いつか必ず面白さがみえてくる時がくると思うのでとりあえず今は色んなプレーに挑戦してみましょう。

 


 

みんなが入部したことを後悔させないためにも強いラグビー部をつくっていくのが幹部の責任であり、
楽しく居心地のいい部活を作るのが上級生の役割だと思います。これから試合や合宿、そしてシーズンが控えていますが、部員全員で乗り越えていきましょう。

 

欲を言えばまだまだたくさん部員を増やしたいのが本音です。僕自身、入部したのはかなり後半の方なので今からラグビー部に入るのも全然遅くないです。練習を体験するのはいつでも自由なのでぜひ来てください。新入生がこれを読んでいるかは分かりませんが、ラグビー部、けっこう良い部活ですよ!

 

 


 

前回の所信表明でカンタが示したように今年の外語大ラグビー部のスローガンは「思考」です。考えて考えてプレーをするラグビーを目指してチーム全員で練習メニューを工夫しております。新しいメニューをやってみたときに学年関係なく意見が出る今のチームはとても活気があって楽しいです。これからもたくさん挑戦してみんなで強くなりましょう。

 


 




今年は副将として、カンタのサポートに徹するとともに「居心地の良いチームづくり」を目指します。

 

大学生は難しいです。勉強、留学、就活、一人暮らし、怪我、病気、みんな何かを背負いながら部活に来ています。2年連続で国公立戦を棄権することになり、試合ができないフラストレーションやこれからのシーズンで勝ち続けることができるのかの不安など、挙げだしたらきりがないです。それでもグラウンドにいる時間だけでも楽しく元気に過ごしてほしいし、ラグビー部は本来そういう場所であるはずです。僕にとってラグビー部というコミュニティは心の拠り所です。しんどいことがあってもみんなが居るから部活に来るし、練習が終わった後に東屋でだらだらしゃべれば自然と笑顔になれます。僕は外語大ラグビー部が全員にとって居心地の良い場所であってほしいと思います。なので、なにかあったら一人で抱え込まずに誰かに相談してほしいです。僕でよかったらいつでもお話聞きますよ!とにかくみんなには笑顔で部活に来てほしいし、そのまま楽しく学校に行ってほしいです。なんだかお母さんみたいなことを言いましたが、最上級生としてチーム運営をしていくなかで、心の底からそう思います。

 

 


 

 

個人的にもうひとつ目標があります。それは同期の全員で試合に出ることです。今は難しいかもしれませんし、これは単なるわがままかもしれませんが、一度でいいから4年生6人で試合に出たいです。そのためにも1年間、自分にできることを精一杯頑張ります。

 




 

最後になりましたが、本当に毎日、更新を促してくれたリレー日記隊長の佐野くんに感謝と敬意を表します。今年の隊長は気合が入りまくっているので、これから更新する人は覚悟してください。

 



 

それではまた

やよい

主人公

 written by 細井 貫太 投稿日時:2024/05/13(月) 16:45

主将挨拶



 



平素より弊部の活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。



 



本年度、東京外国語大学ラグビー部の主将を務めます細井貫太と申します。以後、どうぞよろしくお願い申し上げます。



 



本年度ラグビー部は、関東大学リーグ戦5部優勝、4部昇格及び定期戦勝利を目標に掲げております。



 



OB.OG皆様方のお力添えにより、4月に人工芝プロジェクトの工事が竣工し、素晴らしいグラウンドで部活動に取り組むことができています。



 



もう環境を言い訳にする事はできません。部員一同、試行錯誤を繰り返しながら目標達成の為日々邁進してまいります。今後とも変わらぬ応援と、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い致します。



 



 



以下、部員に向けた所信表明と致します。



 



今年度のチーム目標は先述のとおりであるが、ここでは今年度のスローガンである「思考」について自分の考えを皆に共有するとともに、主将としての想いをありのまま書き連ねたいと思う。



 



まず「思考」について。



自分はよく考えながらプレーをしろと言うが、それがどこまでみんなに伝わっているのだろうか、はたして「思考」はみんなに浸透しているか。新入生も入ってくれたこの時期だからこそ、いつでも見返すことのできる文章で私の考える「思考」を共有したい。



 



「ラグビーは頭脳が9割」という書籍がある。小学生の頃だったか、読んだけれど内容が難しくさっぱり意味がわからなかった。ただ、「ラグビーは頭脳が9割」という言葉だけを反芻し続けたことで考えてプレーすることの大事さに気がつけたように思える。



 



例えば、最近よくやる2-1のアタック練習を例にとっても、考える事は無限にある。パスを受けるタイミング、位置、角度。走り込むスピードや、パスを放るスピード。目線。自分が言う「思考」とは、これら一つ一つの要素の最適解を見つける努力のことを指している。タイミングを数秒ずらしてみたり、立ち位置を数十センチ変えてみたり、声を出してみたり。一つ一つを試してみることで自分に合った最適な動きを見つけることができる。自分に合った動きを理解した上で次は、ハーフが誰なのか、DFが誰なのか、仲間が誰なのかによってまた動きを微調整していく。



 



思考することで一つ一つの動作に意味を持たせ、意識することができる。考えて考えてプレーしていけば自然と意識は無意識化されていく。このプロセスを毎試合、毎練習、自分のプレー毎に踏むことでラグビーが上手になっていくと思う。



 



 



だから、ミスを恐れないでほしい。結果的に正しいか否かは別として、試すことに意義がある。



 



今シーズンのチームは、嬉しいことに人のチャレンジを盛り上げることができる人が多い気がする。個人個人で考えてプレーして、いっぱい試行錯誤を繰り返してほしい。そしてみんなでチャレンジを促し合い、盛り上げる、そんなチームを目指したい。



 



 



長くなったが、最後に主将として。



 



今でも、自分に主将が務まるのか不安になる時がある。小さい頃から、シャイでビビりで泣き虫だったのに。



 



先輩の引退試合でも、毎回泣いた。チームを勝たすことができない不甲斐なさと、悔しさと、寂しさとで涙が出た。



 



六旺さんのように言葉巧みな話はできないし、和真さんのようにプレーでチーム盛り上げることもできない。



さどぅさんのように正しい時にチームに喝を入れることもできないかもしれない。



 



ただ、チーム全員のことをしっかり見ている自信はある。気にかけている自信があるし、楽しませたいという気持ちがある。



 



もう一つのスローガンに「応援されるチームになる」がある。すなわち、みんなに愛されるチームになるということだ。主将として、今年は何より、部員のみんなに愛されるチームにしたい。



 



みんなが求めるような理想の主将にはなれていないかもしれないし、なれないかもしれない。けど、主将として、何より自分が一番楽しむ気持ちで、一年間頑張りたい。



 



 



4部昇格を決めるシーズン最終戦、今年こそは達成感と、嬉しさと、最後はやっぱり寂しさで思いっきり泣きたい。



 



 



本主将挨拶を執筆するにあたり私を励まし続けてくれた親愛なる佐野君に感謝申し上げる。ありがとうね。



 



2024.05.13



東京外国語大学ラグビー部95期主将



細井貫太

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