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リレー日記 2013/12

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カキ食えば

 written by 岡本 広樹 投稿日時:2013/12/30(月) 22:16

腹が痛くなります。
一昨日食べた生ガキにより腹痛に苛まれております。一年の時の言葉を借りるならば、、、マジ腹いてっす状態。

 
リレー日記をご覧の皆様、こんばんは。
今年度主将を務めさせていただきました、ロシア語科4年岡本広樹です。引退後ユーミンのノーサイドを聴いては枕を濡らす毎日が続いております。


まずはじめに、今年も海洋大学に勝てなかったこと(むしろ差を広げてしまったこと)、この場を借りて改めてお詫びいたします。
特に、今年は、昨年までの主力メンバーが現役として、あるいは現役OBとして残っていたために、多くの期待をかけていただいたと思います。その期待に添えることが出来ず、本当に申し訳ありませんでした。

 
さて、それでは引退の日記なので湿っぽく・・・
とはいうものの、海洋戦後に言った通り、「本気でやりきった」、この一言に尽きます。
僕は、この2年間、打倒海洋という言葉に、ただ勝つことだけに、時間と労力を割いてきました。
 
結局、海洋大学と5度戦い、5度全て負けてしまいましたが、本気でやりきった結果、僕は3つ、大切なものを得ることが出来ました。

1つは仲間(上も下も同期も問わず)。人生を通して、これ程まで本気でぶつかり合った人間は、僕にはいませんでした。馬の合う普通の友人とは違い、相性の悪い人間も多々いましたが、同じ目標の下、共に闘う仲間っていうのは格別です。僕の気遣いや言葉が足りない分、嫌な思いをさせたり、大分傷つけてしまったと思います。それでも付いてきてくれて本当に感謝しています。これからはもっと大切にしていきます。
 
そして自信。外大ラグビー部での経験によって、自分自身が、何かに夢中になって本気で取り組める人間である、と確信しました。特にラグビーが、痛くて、辛くて、サボろうとも思えばサボれるスポーツだからこそ、より強く実感することが出来たんだと思います。社会人になっても、この自信は持ち続けていきます。
 
最後は、組織の中で決断する、という経験。組織の中で「これこれをした方がいいんじゃないか」と提案することはあっても、「これをする」と決断し、実行に移すということは、今後滅多にあるものではないと思います。そんな貴重な経験をさせてもらいました。
 
 


はい、全部負け惜しみです・・・勝てなかったこと一生後悔し続けます!!
しかし、この2年間が僕の人生において最も濃く有意義な時間だったことに変わりありません!!!!!
 
こんな充実した日々を、真剣に生きたと言える経験をさせてくれた、全ての方に感謝しています。直接お世話になった先輩、同期、後輩、引退してもなおご支援いただいたOB、OGの皆様、川村さん、木村さん、いつも大盛りにしてくれた三吉のマスターやさぼうるのおばちゃん、共にリーグで戦った他大の方々、大阪外大ラグビー部のみなさん、菅平ホテルの方々、感謝しています。ありがとうございました。
 
最後になりますが後輩へ
とにかく努力してください。文句を言う前に、自分の実力不足を嘆く前に、まず努力してください。
 
綿棒、マッチ棒と揶揄された僕でさえ、人一倍努力して、なんとかなりました。試合に出て活躍してなんぼです!!
一回の練習を漫然とこなすだけでは本当に無駄です。どうせやるなら、つまらない練習に自分なりの意味づけをして、自分自身を磨いてください。
現在怪我で苦しんでいる奴ら、そして、もやしとか、カレーとか、小梅とか、スマイリーネイションとか馬鹿に?されている奴らが、いつか僕が試合を観に来た時に、活躍していたら本当に嬉しいです。頑張ってください!!!
長々とすいませんでした、以上。
 
 
次はあべ新キャップです。本気でやりきったって下さい!!!!
 
岡本広樹

卑屈とランデブー

 written by 榎本 飛鳥 投稿日時:2013/12/28(土) 23:17

リレー日記をご覧の皆様、こんばんは。アラビア語科は4年、榎本飛鳥です。
近頃はバードアルバイターとしての本領を発揮し、留学のためのお金を今更貯めています。

引退から2ヶ月弱、ようやく最後のリレー日記が回ってまいりました。この間ずっと、感動の日記を書くべく色々と内容を考えてまいりました。ですが、いざこうしてその機会がくると、様々な思いがめぐる割には、どうもそれを書く気がしませんし、書けそうにもありません。毎回思うことですが、自分の考えや思いを文章化するのって、本当に難しいことだと思います。
どんなことも、文章で書いてみるとイマイチ大したことのないように思えてしまうのが嫌々で。
というわけで、今回も要点を絞って短めにお送りしたいと思います。すみません。

僕はよくネガティブで卑屈といろんな人に言われます。
表向きでは否定してきた僕ですが、実際そこは認めざるを得ないわけです。
で、ラグビー部に入ってそんな性格が好転したかと言われるとそこまででもないんですが、それでも少しは思うところがあるわけです。
こんな卑屈な僕について、ある先輩は、目立たない地味なプレーを褒めてくださいまして。ある同期は試合中サボらないのがすごいと言ってくれて。ある後輩は試合中にかける声を嬉しがってくれて。いろんな人が慕ってくれて。
僕は結局、入部から引退までネガティブと自分嫌いを克服できなかったんですけれど、それでも、そういう人たちが褒めたり、信じてくれる部分くらいは、自分で自分のことを好きになりたいなぁ、と思ったわけです。単純ですけど。
そして、多くの人たちが、意外と自分のことをみてくれていることに驚かされました。こんなにもたくさんの人が、自分のために真剣に怒ってくれて、励ましてくれて、気にかけてくれて、ことあるごとにメシに誘ってくれるなんて、そうそうあるもんじゃないと思います。そこがラグビー部の素晴らしいところで、僕もそんな素晴らしい部活の一員になれるよう、なんとかやってきたつもりです。
本当に月並みな言葉なんですが、人と人とのつながりの大切さとか、その中で自分がどんな役割を果たすべきか、ラグビー部に入って分かったような気がします。

あとひとつ、どうしても書いておきたいことがあって、僕ら2010年入学の同期プレイヤーは、結局9人で引退したわけですが、このことに関しては、僕だけでなく、少なくとも僕の同期はみんな残念に思っていると思います。
さらに言うなら、みんなそれぞれ思うことは違うだろうけれども、僕は今となっては申し訳ない気持ちが強くて。もっと早く人の気持ちに気づくことができれば、同期みんな揃って引退できたのかなぁ、と思うと、後悔しかないわけです。
今更言ってもどうにもならないことは承知なので、せめて後輩たちには、同じことを繰り返してほしくないと願うばかりです。

やはりまとまりのない文章となってしまいました。ご容赦ください。
OB・OGの皆様、諸先輩方、同期、後輩のみんな、トレーナーのおふたり、お世話になった病院および接骨院のみなさま、多磨近辺の部活に優しい飲食店の方々、部員のご家族ご友人のみなさま、etcのみなさま、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、なんとかここまでやってこれました。これからも仲良くしていただければ、とても嬉しいです。

それでは、アラビア語科4年、榎本飛鳥がお送りいたしました。
本当に、夢のような4年間でした。

meri-kurisumasu

 written by 吉永 亮 投稿日時:2013/12/25(水) 23:33

こんばんは。モンゴル語科三年の吉永亮です。今年のクリスマスはアルバイトで朝から晩までつぶれました。予定もキャンセルして。悲しい。私は正月も返上してアルバイトに勤しみます。明日から七日までの総給与は26万円です。もう嬉しくてスキップしそう。ランランルー         

なんていつも通りの日記を書いたっても引退した事実は変わりません。最後の日記なので、僕らしく好き放題かきたいと思います。
ということで私の四年間を佐藤平さんのように書きたいと思います。
 語科別オリエンで荒古さんに出会い、お世話になったアメフト部を断りきれずとあみだクジで入部を決めた大学一年生。
今さらですが、クジで入部を決めるなんて恥ずかしいです。一年生の当時は、怒られた事を繰り返さないようにノートを作ってました。上手になりたいのではなく怒られたくない事だけがモチベーション。今考えるとクズですね。

練習最後の集合時に突然倒れ山口さんに呆れられた大学二年生。
後輩の立場で怪我に甘んじてました。今思えば三、四年時は我慢できた痛みでした。

プレーオフ一回戦、自分のセブンをジャッカルされたせいで海洋に負けた三年生。
市園さんの代の方々には本当に申し訳なさでいっぱいです。ラグビーで泣いたのはこの試合後だけです。田村さんや笠井さんに指摘された低くヒットすることを日頃から実践してればよかったと本当に後悔しました。試合以後はセブンでジャッカルはされてません。ただ四年生になってセブンでノックオンをしてしまい本当に情けなかったです。

FWで苦楽を共にした小島がけがをし、ラグビーの試合が生まれて初めて楽しいと思った大学四年生。
自分たちのリーグの海洋戦。残り時間を忘れてラグビーをしてました。ノーサイドの瞬間までラグビーが楽しいと思いました。この試合のために些細なことで岡本とケンカし、部外の人が見たら「コイツラ頭おかしいんじゃないか?」ってレベルの怒鳴り方をしてたと思います。あと駿坊の怪我ですね。四年間一緒にスクラムを組み続け俺と小島の三番、五番なら押される気がしませんでした。(俺が下手で東大におされたけど) 小島のクソ真面目な性格は、尊敬に値すると思います。駿坊のパパとママ、お宅の息子さんは立派に育ちましたよ!(媚び)

ここまで記憶に残ってる事を書きましたが本当にまとまりがない。


先に述べたことからわかるのは、僕は根っからのクズだってことですね。特に一、二年生の時は酷い。こんな僕を諦めずに教育しつづけてくださった先輩方には本当に感謝しております。大学生くらいになると、人に叱られるなんて事は減ってしまいます。そんな時期に叱ってくださった先輩方のおかげで、心身共に成長出来たと思います。

お世話なったOB、OGの皆さん、怪我した僕を復帰させてくれた川村さん、木村さん、叱っていただいた先輩方、セクハラしまくったマネさん、すぐ怒るのについてきてくれた後輩、人一倍大きな体に育ててくれた両親(小学六年から大学一年は戸籍上かta・・・)、お礼を言いたい方は沢山います。ただ一人づつ感謝の言葉を述べると、その辺のラッパーみたいに薄っぺらい言葉になってしまうのでもう終わりにします。

今度もっとまともな内容にするために自分自身で推敲したいとおもいます。

四年間ありがとうございました。またラグビー以上に熱中できるものを見つけ皆さんに少しくらいカッコいい姿を見せたいと思います。

ラグビー部3番 吉永 亮













 

ラグビー部最高

 written by 山室 雄輝 投稿日時:2013/12/17(火) 07:37

まさかアルゼンチンのブエノスアイレスで最後の日記を更新するとは思いませんでした。
もう引退したのは一ヵ月半前なのですね。
時差ぼけ、気温37度の暑さ、聞きなれないスペイン語などで疲労困憊なので
さくっと最後のリレー日記を書きたいと思います。

書きたいことは山ほどありますが、あまり多く書くといろいろな意味で大変なことになるので
一点だけ。

東京外大ラグビーに入って本当によかったです。

僕はほかの同期と違って夏練から入部するという今考えるととんでもないことをしました。
ただでさえ遅れをとっていたのに入部してすぐに小指を折り、その後も怪我を繰り返し、
実際ラグビーをしてた期間は同期の半分程度なのではないでしょうか。
ラグビーは痛いし、つらいし、汚いしで最後の最後まで好きにはなれませんでしたが、
僕はラグビー部をやめようと思ったことは一度もありません。たぶん。
なぜならラグビー部が居心地がよく、好きだったからです。
なので主に後輩、特にラグビーが好きになれない、ラグビー部をやめたいと思っているやつ
に向けてになってしまいますが、僕は別にラグビーを好きになる必要はないと思っていますが、
ラグビー部がすきならぜひ4年間続けてみてください。ラグビー部に入ってよかったと思える瞬間が
いつかくるはずです。

最後に入部以来お世話になったOB・OGの皆様方、先輩方、同期、後輩たち、川村さん、木村さん、
4年間本当にありがとうございました。

もう文章がよくわからないことになっているのでこの辺で失礼いたします。

山室雄輝


 

最後に

 written by 山口 遼 投稿日時:2013/12/15(日) 21:19

リレー日記をご覧の皆さま、お久しぶりです。
スペイン語科6年の山口遼です。


さて
2年ぶり、最後ののリレー日記となった訳ですが、書きたいことは2年前に書いたし、言いたいことは折につけ言っているので簡潔にいきたいと思います。
後も閊えてますし。


何をおいても最後に伝えたいことは本当に多くの人々への感謝です。

諸先輩方、
こんな僕を熱心に勧誘していただき、面倒を見ていただき、卒業されてなお可愛がっていただき、本当にありがとうございます。
同期はもちろんですが、この決して楽しいだけではない、ラグビー、ラグビー部を最後までやり遂げることが出来たのは先輩方のおかげです。
これでついに、先輩方と同じOBOGの末席に加えさせて頂く訳ですが、どうぞこれからもよろしくお願い致します。


後輩たち、
主に6年目の話になるけれど、グダグダと復帰しなかった僕を受け入れてくれてありがとう。色々な理由で復帰を躊躇したのは事実だけど、ラグビー部が自分の居場所だと再確認したのも事実です。今、復帰したことに後悔はありません。
プレー面ではあまり役に立てなくて、そのくせ口うるさいから、正直幹部はやり辛かったと思う。申し訳ない。ついつい老婆心が出てしまうことが多かったけれど、本当に勝利を貪欲に追求した、強い代だったと思います。
岡本、飛鳥を筆頭にお疲れ様。
岡本は来年からもよろしく。
阿部は今年頑張れ。良い結果期待してます。


同期、
まずはお互いにお疲れ様。深瀬はまさかの入部ありがとう。慶太追いコン来いよ。
やっぱり6年目の同期がいなかったら復帰はなかったと思う。とりあえず最初はみんな東京っぽいし、たまには飯食おう。
なかなか個性豊かな代だったけれども、4年、5年卒業組も含め、同じ目標に向けてこれだけ真剣に取り組めた仲間はこの部活、この同期じゃなければ得られなかったと思っています。
本当にありがとう。


喜怒哀楽、悲喜交々、書けばきりがないのでこの辺にしておきます。
最後に、ラグビー部で関わった全ての人々、そんな場所を与えてくれたラグビー部、そんな環境を作ることが出来るラグビーという競技に感謝して、この日記を終わりにしたいと思います。最後まで固くてすみません。性分なんで許して下さい。


ありがとうございました。

2013/12/15
山口遼
 
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