東京外国語大学ラグビー部

　リレー日記をご覧の皆様、ロシア語科４年の榎本豊です。農工戦前にアップしたかったのですが一夜明けてからになってしまいました。申し訳ありません。

　昨日は台風にも関わらずたくさんのＯＢ・ＯＧの方々に外大グランドまで足を運んで頂きました。この場を借りて御礼申し上げます、ありがとうございました。試合内容も７１対０と大差で完封をすることができました。

　対東京農工大学戦の個人的な試合の日記を記します。自分がいま考えていることを記せたらと思いました。
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　高校野球をしていた頃は「ミスをしないか」そんな不安ばかり考えていた。そんな風に物事をしても楽しいわけがない。多分、あんなに頑張ったのに高校野球が全く楽しいと思えなかったのはそれが大きな原因だと思う。だから大学ラグビーは語弊があるかもしれないが「楽しみたい」と思った。しかし、大学から始めたラグビーを好きになること/楽しむことは難しかった。僕でさえ、ラグビーを好きになったのは四年目のつい最近の話だ。バックスで言えば、パスミスやノックコン、キックミス、キックキャッチミス、タックルミス等々、試合でやってはいけないミスは数え切れないほどある。でも、試合が始まる前にこんなことを考えていても、つまらないと思う。そうじゃなくて、俺のところにボールが回ってこないかな、俺の所に敵がボール持ってこないかな、俺のところにキックが飛んでこないかな、広いスペースで外勝負したいな、そんなことを考えながらラグビーをしたほうがすごく楽しいし、それが人生の幸せな事のひとつなんじゃないかななんて思う。

　今から約二年前、山口さんの代の最終戦になったプレーオフ海洋大学戦。試合後のグランドで引退する４年生からの言葉で平さんが「みんなももっとラグビーを好きになろう」と話していたのが僕の中でとても印象に残っていた。当時の僕はラグビーがまだ好きになれておらず、僕にとってのラグビーは痛くて辛くてきつい行為だった。三年生の時に初めてレギュラーに選んでもらってから、三年生の時はいつも「ラグビーを好きになろう」という平さんの言葉がよく頭をよぎった。好きなことを好きな人たちと全力でやることは楽しい。いま改めてそう思う。僕が言うのもおこがましいけどまだラグビーが好きになれていない下級生は「ラグビーを好きになろう」。
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　飛鳥のフリですが僕が好きな中央線の駅は武蔵境と吉祥寺と西国分寺です。理由はただ思い出がたくさんあるからです。やっぱり良い思い出があるとその場所を好きになるよね。ちなみに中野～西荻窪駅間はまだノータッチです。
 
　次は２年の王冠超です。菅平合宿への悔しさを教えてくれ！