東京外国語大学ラグビー部

更新遅くなりまして申し訳ありません。ロシア語専攻４年主将の岡本です。

最近のリレー日記の更新速度を考えると、この日記はおそらく引退前最後の日記となります。

さて、先週の日曜日に、シーズン初戦にあたる農工戦が行われ無事勝利を飾ることができました。東邦大学戦の不戦勝と合わせ、これでシーズン２勝となり、あと１勝すれば、４年連続プレーオフ進出となります。
７１－０という試合結果だけ見ると大量得点をし、完封に抑えることができたといえますが、試合内容としてはキャッチ、パス、タックル等の基本プレーのミスが多発し、あまり納得のいくものではなかったといえます。今日の練習でも言いましたが、今後格下を圧倒するためにも、格上に番狂わせを起こすためにも、出来て当たり前のプレーを当たり前にやる必要があると思います。もう一度、基本に立ち返りましょう。
また、明後日はICUとの試合です。亘も書いていたようにICUは外大をライバル視しています。先日の農工戦にも偵察が来ていましたね。幹部として、チームを研究されていることに関しては、あまりいい気分がしませんでしたが、ICUを前にしてスクラムトライが取れたことは大分プレッシャーを与えられたのではないでしょうか。いや与えられたはずです！！！
昨年の大勝に驕ることなく、一つ一つのプレーを丁寧に行えば、結果はついてくるでしょう。圧倒しましょう。
そして来週はいよいよ大阪戦ですね。大阪の同期達との一年ぶりの再会や、もう一人の同期との３年２か月ぶりのラグビーが非常に楽しみです。また試合に出場するであろうメンバーは、せっかく自腹切って大阪まで行くんだから、今まで試したことのないプレー（無謀なプレーは除く）に挑戦してみたりして、心の底からラグビーを楽しんでほしいです。そういった思い切ったプレーから、いいプレーへのヒントが得られることは往々にしてあるものです。がんばりましょう。

最後に個人的な話をします。今年に入って股関節唇損傷や、夏合宿での捻挫などのけがのせいで、チームが苦しい時に、１プレーヤーとして何も貢献することがないままシーズンを迎えてしまいました。合宿後の練習等では飛鳥や、とおる、豊には大分迷惑をかけてしまったと本当に申し訳なく思っています。ここ３週間ほど、練習を外でみることしかできず、その間にもチームの形は固まり、普段は受信しかしていなかった４年、３年のメンバーが色々意見を言うようになっていくのをみて、頼もしく感じつつ、チームから置いてかれていく、いわゆる「疎外感」のようなものを感じてました。どんなにへたくそな奴でも、どんなに足が遅い奴でも、グランドに立って体張っているやつが輝いて見えました。
今、チームの現状として、小さな怪我で休んでいる人もいれば、今シーズン出場できるか分からないほどの重傷のけが人もいて、その人たちから見れば、ある程度健康な身体でラグビーができている僕らは輝いて見えると思います。そいつらのためにも、試合に出られる一人として、責任をもったプレーをしていくつもりですし、主将として出場する他のメンバーにそういう想いをもたせていきたいと考えてます。一戦一戦、一つ一つの練習を、今ラグビーができていることに感謝しつつこなしていきたいと思います。



あっ亘のふりに答えます。最古のビーフンとは・・・すいません図書館が閉まってしまうので、このふりは長内へとシフトさせていただきます。
駆け足になってしまたので、文章的には田中さんに怒られるレベルで申し訳ないですがご容赦ください。
以上